2007年の情報だがブログを書いている人
ブログから情報を得ている人の割合では
日本が世界最大だという調査があった。
世界シェアの30%は日本のブログで占められている。
2015年調べですがインターネット利用者の日本語率が3%ということを考えると
日本人のブログに対する熱は相当なものだとわかる。
ブログを発信していれば世界と繋がる!?
上記の記事を信じれば
その答えはNO!
となりますね。
日本語使用率が3%というのはまぁ納得づくですが
たとえ翻訳機能を利用していたとしても
ブログでは世界と繋がるとは言えないということになります。
私はネットでの発信についてブログの使用率が80%を超えているので
それを考えると死活問題ということになります。
私のブログが一日平均50PVあります。
まぁ吹けば飛ぶような弱小ブログということになりますがね。
それでも企業でもなんでもない
個人ブログの中で一日平均50PVをとっているというのは
2013年調べでは上位20%内に入るそうです。
うーん まぁ人数はわからんまでも自分の話を一日五十件聞いてくれるなんて
そうそうあるわけじゃないからそう考えると誰かの必要とされているブログに
なりつつあってくれてるんじゃないかと感じはします。
しかし...
2008年調べですがブログ総数は1690万件だそうです。
そう考えるとその上位20%って凄いじゃん!って思うんですがね。
稼動ブログ数を見ると300万件。ということは総数の20%以下!
なんてこったい!ようは稼動しているブログの中で言えば
ドンケツってことじゃんねw
2008年においてすらその数字って訳ですからそりゃどうなの?ってなりますよね。
既にSNS全盛の時代に移ってしまった今日この頃。
そう考えるとこのブログのコンテンツに問題があるのかも知れません。
ダメジャン。
インフルエンサーとして影響力を伸ばしていくにはなんとも言葉もない...。
ということでやはり海外に目を向けたい。
日本人の人口は世界で言えば1.4%
だとすると海外での影響力を伸ばしたい。
世界のネット利用方法
2017年調べでは
世界のインターネット利用者はおよそ40億人
その中でSNSを利用している人口が30億人となっています。
そしてモバイルからのネット接続が33億人。
PCからの利用が25億人。
その中でFacebook利用者は20億人
インスタグラム利用者が6億人
ツイッター3億人
LINE利用者が2億人
Youtube利用者が10億人
だそうです。
なるほどね。もうテレビなどのメディアなんて古い媒体ではなく
完全にインターネット。
その中でもSNSに情報人口が走っていっているのがわかりますね。
私は既にオワコン化しつつあるブログを未だに利用しているわけですが
しかしやっとここのところインスタグラムとツイッターで
ブログ更新情報を投げるようになり始めました。
さてそこで思い返してみたいのが...
なぜ日本はガラパゴス化するか
ネットは世界に繋がってます。
ガジェットという意味でガラパゴス化するのはわかりますが
世界に繋がっているネットですらガラパゴス化するのは何故か?
そういえば数年前 De○Aが海外に飛び出すということで話題になりました。
日本で成功した色々なコンテンツを海外展開しようという試みだったようです。
一見華々しい話しだし世界に繋がっているインターネットではその成功は容易なものだとも思われたかも知れません。
そのときに株を購入した人も多かったのではないでしょうか?
しかし当時私はその成功には懐疑的でした。
案の定、その後De○Aが海外で成功したとかいう話しは聞かないですよね...
なぜか...
失敗する企業の多くは
海外事情をわかっていない場合が殆どなのです...
しばらく海外で生活したことがある人なら
なんとなくわかってもらえるでしょうが
人という意味でいえば当然いろんな人がいますが
自分の心内を表現するかしないかの違いだけで
基本的には日本人と海外の人との違いはありません。
だから日本で成功すれば海外でも勝てるというのはあながち間違いではないのです。
ではなにが違うのか...
環境が違うのです!
世界のネット事情はその国の環境に強く依存しています。
日本では
巨大な首都圏の存在と強力な鉄道です。
日本はいくつかの中心都市に分かれています。
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
ですね。それらで都市圏が形成されています。
日本の都市は超高層ビルが少ない分、だラッと広がった都市になりガチです。
そのため通勤時間が長くなる傾向が有ります。
その中でも、東京、名古屋、大阪の三大都市圏の通勤時間は
一時間を有する場合が多々有ります。
更にその通勤に利用されるのは基本鉄道です。
そして加えるなら大都市間交通手段も新幹線などの鉄道が多いということも有ります。
するとその鉄道での移動時間にネットをモバイルで開くという動作になるわけです。
すると一日のアクセス数とすれば行き帰りの通勤時間と夕食後の時間
一時間づつ使ったとして三時間一日に利用することになります。
そう、利用時間が長いということになるわけです。
ということは暇つぶしにゲームなどをするなんて人もいたり
お買い物もその際に商品を見るなんて行動パターンになります。
利用する媒体もどちらかというとモバイルに比重が増えるでしょう。
では海外ではどうか
もちろん世界中色々な国があると思いますが
都市の環境という意味では似ている部分があります。
海外では超高層ビルが林立し
都市圏がコンパクトにまとめられ交通手段が分担されています。
海外の場合
大都市と大都市を結ぶ都市間交通手段は飛行機
近郊都市を結ぶ手段として鉄道
都市内はバスまたはトラム
となっています。
しかしその中で近郊都市を結ぶ鉄道も脆弱で
都市近くにドーナツ状に駐車場地帯があり、そこまでは車、そこからバスに乗り換えるなんて人が多くいます。
車、バスなんてのはネットを利用するにはとても弱い交通手段ですよね。
ということはネット利用をするのはカフェでお茶でもしている時か
夜寝る前の時間ということになります。
多分利用方法もモバイルとPC半々くらいになっているかも知れません。
ツイッターやフェイスブックなどのように短期間に情報がやり取りできる
機能が発達した理由はそういう事情があったと考えられます。
結論
日本のシステムをそのママ海外に当てはめることは失敗をしに行っているようなもの
ということになると思います。
日本で1時間かける必要があるコンテンツがある場合
それを海外で成功させるには10分で完了できるコンテンツにするしか有りません。
環境に当てはめてビジネス展開を図る
そうしないと海外に打って出ても負けになる可能性は高いと感じます。
しかし高速鉄道が海外でもどんどん普及しつつ有ります。
すると徐々に日本化してくる国も増えてくるでしょう。
ということでもしかしたら今後は日本的コンテンツも
普及するかも知れません。 それまで体力が持てばということにはなりますが...
そういうお前はどうなんだ!?
そうですよね。
ブログ展開をしている私としては
まずブログはこのまま継続していきますが
SNSでの発信を同時進行していこうと思います。
現にSNS展開をし始めてから徐々にブログPV数も伸びています。
発信するSNS数を増やし
一日のPV数をせめて100までには伸ばしたいと考えています。
100PVを達成できた場合ブログへの依存度を下げて
今度は収益を上げる方法を模索していくつもりです。