この時期はソワソワします。
桜はあっという間に散ってしまいますからね。
今回は桜真っ盛りの小田原城に行って見ました。
三月二十九日木曜日に訪れた小田原城の桜。
ご覧ください。
小田原を充分楽しみたいなら
小田原周辺にあるホテルへ...
ホテルを検索したいなら梅子を
↓クリック!
やっぱりね小田原周辺ファンの僕としては訪れないといけないのが小田原城の桜ですわ...
あちこち桜は色々あるし、城跡には良く桜を植えられていますがね。
今回はチラッとよってみましたよ。
三月二十九日では9部咲きみたいな感じかな?
それでもモリモリですよ。
まず訪れたのは小田原駅に隣接しているUMEKOへ...
UMEKO?
そう。駅周辺商業施設群の駐車場として、そして市民の活動拠点として作られたのがこの施設です。
一階に会議室などの商業施設群。
そして上の階が駐車場です。
なぜここに立ち寄ったかというと
自転車を借りるためです。
レンタサイクル「ぐるりん小田原」の受付がここUMEKOにあるわけです。
建物内に入ればすぐわかります。
受付は簡単です。
おじいさんがいますのでそこでお願いするだけ。
でもね平日昼間なのに結構人気でもう数台しかないとのことでした。
といっても訪れたのは午後二時頃ですけどね。
注意して欲しいのが返却は午後四時半。
できればてづづきのため午後四時二十分には戻って欲しいとのことでした。
午後二時から借りると二時間半も利用できませんよね。
できれば早い時間に借りて小田原を回るのがいいかもしれません。
値段は通常自転車で300円
電動アシスト付きで1000円
デポジットが1000円(コチラは返ってきます。)
注意して欲しいのは保険はないところ...
最近話題になってますよね。
自転車事故での高額賠償!
気軽に乗れる自転車だからこそ保険に入らない人が多い。
しかし関西のほうで小学生が起こした事故により植物状態になった女性に対し1億円ほどの賠償責任が発生したとか
川崎では女子大生だったかな?がスマホを身ながらの運転で死亡事故を起こしてしまったなんて事例もあります。
やっぱ保険は入っておいたほうがいいよね。そういう保険とかも扱っておいて欲しいものです。市に要望を出しておきますね。
自転車保険は一日単位というのがないようですね。
まぁかける額が少ないので一日でやると割損しちゃうって感じかもしれません。
でも100円とかでもいいよね?
楽天が自転車保険出してます。
月々170円と格安。
保障は賠償責任が最大一億円
本人の死亡後遺障害の場合は100万円
治療費日額1500円と自分側にとっては少ないですが
相手側へそこそこだしてもらえます。
一日借りるという意味ではいいかもしれませんね。
楽天の自転車保険
さてUMEKOですがなぜUMEKOなのか...?
なのですが...
小田原城の本丸はその昔市民動物園になっていました。
そこにいた一頭の象、それが梅子な訳です。
今ではその動物園は整備されほぼ無くなりました。
唯一残っているのが猿の檻だけです。
正直言います。その動物園は小田原の汚点といってもいいでしょう。
なぜなら日本の地球生物会議ALIVEと英国のボーンフリー財団から劣悪な飼育環境と指摘を受けたからです。
確かに何頭か動物がいましたが狭いゲージに押し込められてそりゃ酷いものでした。
臭いもすごく最悪の飼育環境と指摘されるのも仕方ないと思うほどでしたね。
象はその動物園の中でも花形。
しかし一頭しかいない象はなんだかとてもかわいそうでした。
そんな可愛そうな梅子を偲んでか名前をUMEKOとしたのでしょうか
自戒の意味を含んでいると僕は信じています。
さて自転車を借りたので早速街中に繰り出しましょう!
まずは大手門方面に向かいましょう。
最近徐々に再整備されている小田原城
元の姿に戻りつつあります。
三の丸と二の丸の間にあるお堀端を自転車を降りて押していくと...
まぁ綺麗な桜だこと...
小ぶりだけど綺麗に咲いていますね。
しかし平日昼間なのに人が多いのね。
ちょっと驚きました。
最近整備された馬出曲輪に行って見ましょう。
めがね橋はこんな感じです。
めがね橋を渡ると馬出門があります。
くぐると少し遠くに天守閣が見えます。
そう考えると広大な敷地ですよね。
城の敷地を三の丸の大手門までととらえるとその縄張りは更に広いわけですから
ずいぶん広大なお屋敷という感じです。
まぁお城は織田信長以降日本の城郭は戦争の道具から徐々に政治の中心となり、権威や威光を示す宮殿化していくわけですからその壮大さは当然目を見張るものがありますよね。
小田原藩は11万3千石で明治時代に移行します。
そこそこ大きな藩ではありますが前田家や島津家など大大名などに比べれば小さな藩です。それでこの城というのはなかなかなものです。
しかし以前紹介した岡崎藩などは小田原藩より更に小さな五万石程度。それでも城の規模は結構なものでした。それを考えると日本の経済力は江戸時代当時でも結構なものだったのかもしれませんね。
さて一旦もどって城を左廻りして...
お堀端を進んでいき
観光バス駐車場方面へ向かいます。
観光バス停留所の脇から馬出曲輪内に入ります。
写真撮り忘れましたが立派な銅門(あかがねもん)が見えます。
しかし立派な門。江戸時代に地方都市の小国家がこのように立派で壮大な建物を残すことができること自体にも驚きですが同時に今回このように再整備した小田原市にも頭が下がります。
もういっそのこと二の丸御殿も作ってほしいわ...
んで再び観光バス停留所へ...
そこのトイレの脇に駐輪場があるのでそこに自転車を駐車します。
そこからは歩いて行きますよ!
御茶壷曲輪側から二の丸に入る手前に枝垂桜がありました。
二の丸に入り坂を上がるところに
小田原市指定天然記念物 イヌマキの木があります。
桜も美しいですね。
さていよいよ本丸に上がっていきます。
常盤木門への階段を上りますよ...
この常盤木門もまた立派な門だ!
重厚なつくりに目が奪われる。
そして本丸に入ると...
ばばーーーん!
小田原城本丸!!
きたーーーーっ
立派な天守閣ですこと...。
改装して美しく生まれかわったそうです!
まーーー 人だらけ...
繰り返しますが今日は平日ですよ!?
でもいい時期ですわな...
本丸には大きな松がある。
これもすばらしいんだよね。
リア充系の高校生達が男女織り交ぜて花見を開いていました。
なんとまぁうらやましいw
天守閣は昔入ったことがあるので今回はやめまして子供遊園地方面から下りました。
子供遊園地を下り
報徳二ノ宮神社の脇を通って二の丸方面に向かいます。
途中図書館があったので立ち寄りました。
古い図書館の窓際から咲く桜を見るのもなんとも趣きがありますね。
あの下の石垣は関東大震災のときにずり落ちた石垣だそうです。
歴史的遺構なのでなまじ修復することはできないそうですが
個人的希望としては直して欲しいかな~w
ということでお城をぐるっと一周。
今回はこれで終了。
本当はこの後 清閑亭 松永記念館に立ち寄りましたが
その話はまた今度にしましょう...。
総評:いやー いい時期ですね。白壁にピンクの桜が映えます!
小田原城に桜 合いますね。いいですよ!是非訪れてみてください。
この週末あたりが最後になると思います。行くなら今日かな?
0 件のコメント:
コメントを投稿