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2012年7月14日土曜日

海外在住者必見! 日本の国民年金について


海外在住者で日本の国民年金かけてる方いますか?
今回は国民年金についてです。





海外に出て国民年金かけているなんて奇特な方は、殆どいないと思いますがいらっしゃいましたら注意してください。
国民年金は住民票を海外に移してからは強制加入から任意加入に変わります。
払い続けている方は任意加入になっているはずですが帰国し住民票の復帰をしますと任意から強制に切り替わります。
通常ならその切り替わりは単に手続きのしなおし(もう一度、支払金融機関を記入し提出するだけ)するだけなのでたいしたことありません。
ただし...もし付加年金入っている方は注意が必要です。

付加年金は毎月400円の付加金額をかける事によってその半分の金額をかけた期間分を一年かんでもらえるというもの。
例えば付加年金を10年間かけるとしますと400円×12ヶ月×10年となりまして48000円。
その半分の24000円が年間でプラスになるというものです。
月々400円だと大変得ということになるのですが...
これは加入日ベースとなっており、間を空けることを許さないという仕組みになっているそうです。

年金の卑怯なところは複雑な上に自己申告制というなんとも受身的なシステムにあると思いっきり感じるんですが...

上記の任意から強制の切り替えは継続ではなく、一旦解約し再入会するという意味合いなのだそうです。
問題は、付加保険に穴を開けてしまってはいけないということなのです。
もし当事者が帰国後忙しく住民票の復帰などを怠ってしまい一月越えてしまうとまうこと穴を開けることになるということなのです。
銀行から自動引き落とししているし大丈夫でしょ?と思ってはいけません。
帰国したばあいすぐに住民票を戻すという手続きをすべきというのが役所の考え方のようで
パスポート出入国の写しの提供を求められます。それで年金の期間が開くと強制的に無加入期間を計算され払い戻しされてしまうのです。
今まで折角かけていた付加保険は水の泡。一気に消えてしまい、再び一からはじめないといけないことになるということです。

皆さん注意してくださいね。

海外生活されている皆さん。
国民年金の免除申請しています?

日本国内での収入が無い場合。国民年金の免除申請できます。
免除した場合でも実は年金を少しづつ支払っているとみなされ
老後に1/3づつもらえるそうです。 ただし最低25年の支払は必要ですが...
不払い期間ももらえるなら手続きしておいて損は無いですよね。
それに免除申請出しておけばもし帰国後支払おうとした場合、過去十年にわたって支払うことが出来るのでその点も良いと思います。

将来、年金がどうなるか分からないというのは心配としてありますが得なことならやっておいたほうがいいですよね~
もしかしたらスーパーも含め両方でもらえたりするかもしれませんよ。

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