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2017年2月24日金曜日

甲州街道 9番目宿場町 小原宿

前回に引き続きこんかいも宿場めぐり

と言っても前回の吉野宿からちょっとばかり東京よりの宿場小原宿

ここには貴重な本陣がそのまま残っているというので見に来て見ました。



小原宿
とってもマイナーな宿場町
しかし神奈川県下で唯一本陣が残る場所として
神奈川県の重要文化財に指定されている。
駐車場に車を停めて
甲州街道を西に向かって歩くと
まず目にするのは再現された高札場。


もう本陣のすぐそばにあるのねw
そして本陣の入り口。


うん本陣らしくとても立派!


なるほど
この本人は元々は後北条氏一門の家臣清水隼人介の子孫だったそうな...
清水家所有と言うことらしい。
中にはいるとででーーーんと入母屋作りの建物が目に入る


うん 大きい!


建物内に入ってみよう


いやー 本陣だけあって確りした創り
階段とかもとても重い感じ...


入り口を入るとボランティア?シルバー人材センター?で管理を任されている
尼さんのような女性がいた...
とてもお話好きのようて色々な話をしてくれた。

何でもここ未だ清水家の所有のようなのだが
その清水さん どこか行方不明になってしまったそう...
とりあえずここの建物は相模原が管理運営しているとのことでした。

そもそも本陣というよりも地元の盟主の家を本陣にしたという感じでしょう...


建物内はとても広く
また古いです。

大名籠がありました。


室内から庭を望む...







奥に入っていくと襖などの絵もすばらしい!


さすがに現在の灯りはちゃんと電気ですw


畳ってやはり日本人の心を和ませますね。


ここがお殿様が滞在した場所だそうです。


やはり襖絵がすばらしいね。


また署もあります。こちらもすばらしい


署の裏側 鵜かな?


お殿様が見たであろう風景はこちら...


さてこの本人。主に利用していたのは
諏訪藩
高遠藩
信濃飯田藩
甲府勤番
だそうです。

諏訪藩といえば3万石を所有した譜代大名諏訪家 高島城はとても立派です。
高遠藩はこちらも3万石を有した譜代大名 保科家 鳥居家 内籐家。居城は高遠城
信濃飯田藩は2万石の譜代大名 掘家 居城は飯田城

お殿様が要らした間の裏側はこんな感じ...


おっ そこにあるのは...


厠...w
厠から見た風景w


清水家の紋でしょうか? なぜ井桁紋?


さて裏側を廻ってみましょう。


結構ガタがきてますw


でも雰囲気はありますね。

















相模の国の地図がありました。


色々な道具があります。
もしかしたら家主が主に生活していた場所かも知れません。



お勝手です。


囲炉裏がいいですね~


台所ですね。


さてここは毎年本陣祭りなるものが行われているようで
その歴代ポスターが貼られてました。
結構お金かけてる幹事しますね。



さて二階に上がってみましょう... 


二階はこんな感じ...
どうも蚕の養殖をしていたようです。
でもどこも昔はそのような感じだったらしいですね。


こちらも古い建具。鶴が描かれています。
贅沢なものですね...


階下に下りて屋敷を出ました。


さて本陣を後にして駐車場に戻ったのですが
駐車場の建物は実は小原の郷という簡単な郷土資料館兼集会場のよううになっています。

そこに小原宿の模型がありました。

なんと小さな宿場町...

そもそも小原の宿は簡易的な宿場町だそうで
本来はみな前回書いた吉野宿に一泊すると言う感じだったそうです。




本陣がひときわ目立ってますね

さてここにも本陣祭りのポスターが...
このポスターが自慢なのかも知れませんw


本陣の食器でしょうか?
展示されています。



本陣の見取り図のようなものまで掲載されていました。


いかがでしたか?
なかなか見ることのできない本陣を堪能できるのは良かったと思います。
皆様の是非お立ち寄りください。

なお、前回の吉野宿 今回の小原宿は同じ日に行きました。
そしてこの本陣の裏手には以前記載した照手姫の七つ淵があります。

小原宿本陣やら照手姫の七つ淵を廻ってみたいと思う方は以下のホテルへ...↓






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