僕が大好きなこの丘陵地帯に黄泉の森といわれる地域があるそうです。
黄泉の森とは...
ヤマトタケルの軍勢が通りかかったとき数名(9名という説も...)が行方不明になり
魔物が住む神隠しの森という伝説が残った地ということです。
今では心霊スポットとしても伝えられており
ネットを検索するといくつか情報が載っています。
そんな黄泉の森を探索してみました...
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黄泉の森
場所は東名高速中井上りパーキングエリアの近く。
レインボーカントリークラブの西側
足柄上郡大井町高尾集落の北側
一帯の森のこと...
東名秦野中井インターチェンジから県道71号線に入り
中井電話局前の交差点を右折。
県道77号線に入り才戸交差点を左折。
そのまま県道77号線を進んでいくと
東名高速道路の陸橋が見えます。
陸橋を越えたら少し進むと右手側の山沿いに
小さな集落が見えます。
その集落が足柄上郡大井町高尾の集落です。
その集落の坂を登っていき
奥へ進むとその右手側に広がるのが
黄泉の森といわれる地域です。
正直車で行くのは結構きついです。
バイクで行くことをお勧めしたい。
ただし森には入らないでください
当然どなたか所有者がいらっしゃると思います。
それに元々神隠しの森...
魔物が住む森です。
何かがあるはずです...ふふふっ
さてこの森
ではそのヤマトタケルがうんちゃらかんちゃらというのはどこからきたのか...
日本国創世記である古事記、日本書紀元文を紐解きましたがそのような記載は一切無い。
まぁ当然ですよね。あれらはインデックス程度の書き方しかしてない。
じゃぁそれ以外に何か手がかりがあるのか?
まぁ一切ありませんw
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ただしヤマトタケルが東征をしたことは記載されているしその中のエピソードとして相武(さがむ)の国の草薙の伝説
そして走水の伝説、更に足柄の白鹿の伝説、吾妻の詩伝説
などが古事記には残されています。
その情報の少なさ
そして古代の英雄の話がいろいろな伝説とつながって
多分近年この黄泉の森伝説へと転化されたのではないかと感じます。
ヤマトタケルと神隠しといえば千葉県市川市にある八幡の藪知らずが有名ですね。
ヤマトタケルの陣があったので禁足地となったと聞いたことがあります。
ただ自分はここ数年で成立したのではないかと考えています。
ネットが伝説を作り上げたといっていいでしょう。
しかし元々人を入れたくない森だったことは間違いないと思います。
ココで何らかの事故などで亡くなった方でもいたのかもしれません。
この黄泉の森ですがここ高尾集落以外にも東側から望む方法もあります。
でもやはりココも車で入るのは少し危険です。
さてこの黄泉の森ですが
この森のすぐ北側、渋沢丘陵に
大霊園が建設中なのです...
なんて罰当たりな...
結構物議をかもし出しているこの施設ですが
建設はすでに結構進んでおりいまさら停止しても
仕方ないのかも知れません。
神様や魔物も住みづらい世の中になったもんです...
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