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2020年4月1日水曜日

【你食咗飯未呀?香港!】第二十七回 旺角、女人街

香港の繁華街と言うともう街全体が繁華街と言っても過言ではなさそうなのですが
その中においての三大繁華街は
香港中環 九龍尖沙咀  九龍旺角
といってもいいですね。
その内の旺角(モンコック)

ということで今回は旺角を軽めのご紹介。









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旺角(Mong kok)

香港の油尖旺区にある繁華街。もともと旺角区があったが1982年に油尖区と統合してできた。
既に後漢(25-220年)の頃には定住者がいたようでこの地で陶器などが出土している。名称の由来はかつて芒草(トキワススキ)がこの地に溢れており、一頭の牛が海に向かって横たわっている風情から芒角村という名称になった。その後移民がなだれ込み、「芒」を「望」と発音したことによりイギリス統治後MongKokと表記したことから旺角となったということ。現在でも旺角を望角と当てる人もいるそうです。

しかし一頭の牛が芒草のなか海に向かっている姿なんてなんて風情の有ることばだこと...


この旺角、1k㎡あたりの人口密度が13万人という世界でもトップレベルに人口密度の高い地域として知られている。香港全体の人口密度が6361/k㎡ 東京都が6354/k㎡なので東京都と香港はほぼ人口密度が同じ。その東京、香港の人口密度の凡そ20倍の人口密度があることになります。

旺角駅
ここ旺角の中心となっているのがMTR旺角駅
旺角駅については鉄道のMTRの箇所で説明しましたよね。



二つの路線がのり合わさっており人の行き来も多いです。

ショッピング
女人街
旺角といえば当然女人街ですよね。
旺角駅のすぐ裏手の通菜街が通称女人街となります。


露天が並ぶエリアとしても有名ですよね。
1970年代香港の行商人は道路わきに勝手に軒を並べて商売を始めていたのですが往来の危険があったため香港政庁は1975年に九龍の20箇所での露天小売の許可制度を施行。ここ通菜街がその際に婦人服などを扱う露天商が集ったためここを女人街というようになったそうです。


ということで女人街を歩いてみましょう。


露天が軒を連ね路地自体がとても狭いですよね。
その中多くの人が行きかっています。
基本撮影禁止と言われています。何故かはお察しくださいw
花園街市政大厦
行政府のビルですがこのビルの下層階には屋内市場や3階にフードコートが併設されています。この市場については後ほど詳しくご紹介します。



香港の秋葉原
ここ旺角のもう一つの側面は深水埗と並び香港の秋葉原と言われるほどに電気機器類が多く販売されているお店やサブカル系のお店などの有名店があるというところそこを廻るのも楽しいですよね。


旺角電脳中心
今回は足を踏み入れていませんが1991年に開業したコンピューター関係を取り扱う電脳系複合商店ビル。


信和中心
香港サブカルチャーの中心地。

先達商場
携帯電話を中心としたデジタル機器を取り扱う複合ビル。



粗悪品や盗品、偽造品などを販売するお店も多く2015年に警察に摘発されるもその品を愛用している人が未だにいるとか...


グルメ
もちろん旺角にはグルメを楽しむ場所も多くあります。
私たちが今回訪れたのは二箇所。

倫敦大酒楼
夜でも楽しめる飲茶のお店ですよね。
既にご紹介していますので詳しくはそちらをご覧ください。



営業時間 7:00~23:00
予算   50~100HKD
情報

妹記生滾粥品
朝粥のお店。コチラは先ほどご紹介した花園街市政大厦にあります。
粥がとても美味しいと評判のお店です。詳しくは後ほどご紹介します。




デモについて
この旺角もデモや集会が盛んに行われていました。
現在のデモ隊は繁華街で主張することが多数だと思われます。
此のブログは基本政治的なことには中立を保つつもりでいますので深くは触れませんが旅行される際には注意されるようにお願いします。


香港の安全情報については外務省の海外安全ホームページをご覧ください。



ショッピングにグルメとなかなか楽しめる旺角
多分一日いてもあきません。




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