勘太郎の湯です。
いやー知らなかったんですよ勘太郎の湯。
うわさには聞いていたんですけど
どんな温泉なのか行ったことなかったんです。
今回は横浜ウォーカー割りというチャンスを元に
勘太郎の湯にチャレンジ!
東京方面から行くと箱根の坂を登っていき
国道138号線に入り強羅方面に向かいます。
そして仙石原に向かう方面に向かいます。
途中強羅駅の下。宮城野という地区があります。
そこの宮城野駐在所の先の分岐を左に入ると
橋を渡ったすぐのところに
勘太郎の湯があります。
入り口狭いです!
角度も急なので軽自動車でも二回ほど切り替えしが必要です。
駐車場は合計十台くらいはとまりますかね...
しかし建物はちょっと古めな感じ
こんな施設あったんだなぁ~と少し驚きました。
このあたりは時折遊びにくるので知っていたとばかり思ってました。
入り口に入ると正面にフロント
左手に下駄箱があります。
フロントに向かうと気のよさそうなおじさんが対応してくれます。
通常800円ですが今回は横浜ウォーカー割りの400円。
バスタオル フェイスタオルはレンタルがありますがもちろん自分は持参です。
横浜ウォーカーの効果を聞くと始まりこそ多かったけど後半はやはり少なくなるといってました。
お風呂はフロントと同じ階にあります。
フロントの正面にある暖簾をくぐると脱衣場の扉がありますが...
トイレは中にないので先に済ませておいたほうがいいです。トイレは和式です。
脱衣場は入るとすぐに脱衣籠が並んでます。
そして正面にコインロッカーが二種類。
両方100円ですが返金されるので気兼ねなく使えます。
貴重品は入れたほうがいいですね。
そして左手前側に洗面台が四つ、ドライヤーが二つあります。
ヘアリキッド、アフターシェーブローションなどそろっています。
綿棒はありません。
さて服を脱いで湯殿へ...
湯殿への入り口はロッカーの左隣にあります。
おっ!誰もいない!
貸しきり状態~
やったね!
中に入るとまず目の前にかけ湯の水槽が目に入ります。
左側にカランが 五つ並んでます。
リンスインシャンプーとボディソープが並んでます。
体を洗い浴槽へ...
浴槽はなんとなくローマ風呂風味?
そうですね20人は足を伸ばして入れそうです。
ジャグジーなどが同じ浴槽内にインクルードされてます。
お湯は透明。
なんとなくこのあたりは仙石原の雰囲気を持っていた私にとっては
驚きでした。乳白色だと思い込んでいたのですけどね...
温度も適温!気持ちいいです。
さて露天に向かいます。
露天はちょっと狭く感じますね。
でも浴槽は入ると結構広い!
20人は足を伸ばせて入れそうです。
奥に大理石露天風呂なるものがあるようなのですが入れ替えせいだったようで本日は女性専用でした。
宮城野温泉を楽しみたい方はこちら↓
しかし女性風呂はわかりませんが男性風呂は緩い隠し木。
隣に神奈川県庁箱根水道事業所の建物があるのですが丸見えですw
大理石露天風呂は覗けちゃいそうですけど...
それにこの建物の二階には露天に向かって二階に窓がついてます...
ムムム大丈夫か?
まぁ気にしませんけどねw
と湯船は基本二つ
サウナなどはありません。
ひとしきり楽しんだ後出ました。
さてせっかくなので館内探検!
まずはフロント左隣にある休憩室。
休憩室は結構広いです。
そうですね50人くらいは休めそうですね。
休憩室に隣接する個別ルームもあります。
休憩室には無料のお茶とお水があります。
さてあの疑惑の二階に...
あがると自動販売機、マッサージチェア そして喫煙所があります。
間取りを見ると...
特別休憩室やら中部屋やらあります...
うーん やはり覗けちゃうんじゃないかしら...w
今度借りてみようかな 笑
ということで休憩室に戻り、お茶をいただいてから
施設を出ました。ざっくり一時間の滞在でした。
時間は午後六時ころ。入館は閉館一時間前までというからちょうどこの時間で終了くらいですかね。
ちょっと施設前の川、早川を見に行きました。
桜の準備でしょうかライトアップ用の機材が設置されてました。
桜の木々が並んでいたので多分とてもきれいだと思います。
その時期きてもいいですね。
総評:
悪くないです。ちょっと古さは感じますがこぎれいにされていますし、個人としては好きです。でも恋人と来るかといわれるとそれはないかな~
なんとなく大衆浴場をちょっと立派にした感じ...
800円は泉質など考えると妥当だと思いますが周囲にあるいろいろな温泉施設を考えるとタオル付ならリーズナブルかな...
タオル無しなら650円ならまたくるかもしれません。
宮城野温泉を楽しみたい方はこちら↓
泉質は以下
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成分
1温泉利用施設名称 勘太郎の湯
2源泉名 宮城野温泉 (源泉名: )
台帳番号 宮城野 第129号
3泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
(旧泉質名: 含石膏ー食塩泉)
アルカリ性 低張性 高温泉
4泉 溫 (1)源泉 84.5 °C (2)使用位置 42.0°C
5温泉の成分 知覚的試験 無色澄明微塩味無臭
pH 8.6
電気伝導電率 0.227 S/m
蒸発残留物 1.486 g/kg
溶存物質(ガス性のものを除く)
1.521 g/kg
成分統計 1.521 mg/kg
陽イオン
|
mg/kg
|
陰イオン
|
mg/kg
|
リチウムイオン (Li+ )
|
0.09
|
フッ化物イオン(F-)
|
0.24
|
ナトリウムイオン (Na)
|
392.
|
塩化物イオン (Cl-)
|
617.
|
カリウムイオン (K+)
|
7.08
|
臭化物イオン (Br-)
|
1.23
|
マグネシウムイオン (Mg2+)
|
0.05
|
硫酸イオン(SO42-)
|
247.
|
力ルシウムイオン (Ca2+)
|
115.
|
硝酸イオン(NO3-)
|
0.00
|
ストロンチウムイオン (Sr2+)
|
0.19
|
炭酸水素イオン(HCO3-)
|
24.8
|
アルミニウムイオン(Al3+)
|
0.04
|
炭酸イオン(CO32-)
|
0.75
|
全鉄イオン (Fe2+)
|
0.04
|
メタケイ酸イオン (HSiO3-)
|
6.38
|
マンガンイオン (Mn2+)
|
0.00
|
メタホウ酸イオン (BO2-)
|
5.43
|
亜鉛イオン(Zn2+)
|
0.05
|
遊離成分
|
mg/kg
|
微量成分
|
mg/kg
|
メタケイ酸 (H2SiO3)
|
80.9.
|
銅イオン (Cu2+)
|
0.00
|
メタホウ酸 (HBO2)
|
22.1
|
鉛イオン (Pb2+)
|
0.00
|
遊離二酸化炭素 (CO2)
|
0.10
|
カドミウムイオン(Cd2+)
|
0.00
|
-
|
総ヒ素 (As)
|
0.682
| |
総水銀 (Hg)
|
0.000
|
6温泉の成分の分析年月日 平成26年7月23日
7登録分析機関の名称及び登録番号 神奈川県温泉地額研究所
神奈川県知事登録第1号
禁忌症及び入浴上の注意事項
1禁忌症、適応症
(1) 一般的禁忌症(浴用)
病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓病又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
(2) 泉質別禁忌症(浴用)
------------------------------
(3) 一般的適応症(浴用)
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リュウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
(4) 泉質別適応症(浴用)
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
2入浴の方法及び注意
温泉の浴用は、以下の事項を守って行う必要がある。
ア.入浴前の注意
(ア)食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。
酩酊状態での入浴は特に避けること。
(イ)過度の疲労時には身体を休めること。
(ウ)運動後30分程度の間は身体を休めること。
(エ)高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
(オ)浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、
身体を洗い流すこと。
(カ)入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状などにならないよう、
あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。
イ.入浴方法
(ア)入浴温度
高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、
42℃以上の高温浴は避けること。
(イ)入浴形態
心配機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましいこと。
(ウ)入浴回数
入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、
慣れてきたら2~3回まで増やしてもよいこと。
(エ)入浴時間
入浴温度により異なるが、1回当たり、始めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよいこと。
ウ.入浴中の注意
(ア)運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
(イ)浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
(ウ)めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、
浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
エ.入浴後の注意
(ア) 身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、
着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること(ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流したほうがよいこと。)
(イ)脱水症状などを避けるため、コップ一杯程度の水分を補給すること。
オ.湯あたり
温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状など湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。
このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
カ.その他
浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。
3 禁忌症、適応症の決定年月日 4 决定者
平成27年 10月 15日 神奈川県小田原保健福祉事務所長
成分に影響を与える項目の掲示事項
利用施設名 勘太郎の湯
内湯
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露天
岩風呂
|
露天大理石
風呂 |
理由
| |
加水の有無
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○
|
○
|
○
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源泉温度が高いため、地価天然水を加水しています。
|
加温の有無
|
○
|
○
|
-
|
季節要因等により入浴に適した温度を保つため、適宜微調整をしています。
|
循環・ろ過
|
○
|
○
|
-
|
衛生管理のため内湯・岩風呂は循環ろ過しています。
|
消毒の有無
|
○
|
○
|
-
|
神奈川県公衆浴場条例の基準を満たすため、塩素系薬剤を使用し消毒しています。
|
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