山は丹沢連峰がひかえており
海は湘南がすぐ近く
大都会東京からだって一時間ほど
西には箱根という世界的温泉地がひかえてる。
本当にこれほど立地に恵まれている場所はないですよね。
しかもその大学の近くにはなんと
天然温泉があるんですわ...
そう 天然温泉さざんか
学生街に天然温泉があるってのがすでに凄いですけどね...ｗ
こりゃ勉学に私生活に学生は充実ライフをおくれますよね。
ということで今回はそんな学生街に有る 天然温泉 さざんか です。
さて場所ですが...
もうまさに小田急東海大学前駅から東海大学正門の中間！
東海大学への行きしなで立ち寄れるんですわ...
凄い...
ちょっと行きかたは複雑なんですけどね。
丘をちょっと登る途中です。
駐車場は結構広めで余裕がありますが
結構人気の温泉なので
混み合います。
注意です。 なお無料です。
建物はとても質素なつくり。
中に入るとその場で靴は脱ぐ仕組み。
入って左手にコインロッカーが有ります。１００円ですがお金は戻ってきます。
中は広い空間となってます。
向かって左手にレストラン
レストランの平均単価は８００円ほど...結構安いね。
やはりこれも学生街ということがあるのでしょうかね？
右手にマッサージルーム
正面に湯殿入り口があるのですが
その左手になんとも簡易的な畳の休憩所が...ｗ
手前側にはマッサージチェア。
10分200円！
結構気持ち良い！
しかし入場券支払いの場所がない...
と思ったら湯殿入り口の右手側にそれらしき空間が...
ガランとひとつの空間になっているからわかりづらいんですね。
入場料は発券制となっており
チケットを購入してそれをフロントに渡します。
土日750円
平日650円
マッサージもチケット制ですｗ
さて湯殿は向かって右側が男性。左側が女性となっています。
脱衣場は結構広いですね。
畳三十畳ほどはあるでしょうか？
前面ガラス張りで露天を望めます。
ロッカーは低めのロッカーで肩くらいの高さ
こちらも返金ありの１００円です。
それくらいが広さを感じていいですよね。
確か３－４台ほどの洗面台にそれぞれドライヤ、綿棒などがおかれてます。
脱衣場にトイレが隣接しているので裸のままトイレに入れます。
湯殿入り口は脱衣場入り口側の壁面に有ります。
入り口手前に飲料水の機械が設置して有ります。
入り口はいると左手の壁面に洗面台が二台。
右手側にシャワーが二台かな？
奥に水風呂とサウナ。
サウナは結構広くて３０～４０人くらいは入れるでしょうか？
サウナの左側は洗い場。２０ほどのカランが有ります。
室内は水風呂を除けば浴槽が二つ
ひとつはジャグジーで6人位利用できてその脇に電気風呂があります。
もうひとつは通常の浴槽で結構広く２０－３０人くらいは入れると思います。
そしてその通常の浴槽の奥に露天へつながる出入り口が有ります。
露天は二種類。
まずは通常の露天風呂とジャグジー。
露天風呂はこちらも３０人くらいは入れそうです。
ジャグジーは円いジャグジーで４－５人も入ったらいっぱいですね。
そしてその外側は東海大学前の学生街が谷あいに広がります。
高台なので景色はいいですね。
夜だとわかりづらいですが
大山など丹沢の峰峰が綺麗に見えます。
壁がね...
残念ながら結構高いので
湯船につかりながら景色を楽しめるという感じではありませんが
とにかくとても良いつくりです。
さて温泉ですが...
まぁここは鶴巻温泉に程近いので
地下を掘れば当然温泉に当たるだろうという感じでは有ります。
でもここの源泉は立派な単独源泉。
鶴巻温泉のもらい湯ではないんですね。
その名も秦野温泉だそうです。
地下１００１ｍから掘り出された源泉だそうで
秦野２１号泉とのことです。
pH値は9.1ということで高いアルカリ温泉ですね。
実は鶴巻温泉は世界一のカルシウム含有量だそうです！
なんと神奈川県は世界一が二箇所もあるんですね。
アルカリ温泉最濃度の厚木飯山温泉。
そしてカルシウム含有量世界一の鶴巻温泉。
凄くない？
ということでここの温泉成分表を見ても
鶴巻温泉に近いということも有り、カルシウムが多め。
でも１１７です。世界一の鶴巻温泉の近くの割にはちょっと少な目かな～？
高いアルカリ性というのもあって肌にはとてもよさそう。
なかなかおすすめの温泉です。
そういえば東海大学の女学生たちは美人が多いですよね...ｗ
若い人も比較的多く入浴していました。
それは学生街ならではデすね。
ということで一時間ほど楽しんで
お風呂でました。
学生街に有る意外な天然温泉。お勧めです！
総評：まぁいいに決まってるよね。天然温泉に学生街。
夜景もそこそこ楽しめる。お値段はなかなかリーズナブル。
源泉温度は意外にも高く、33.4度ちょっと沸かせば丁度よい湯加減！
別表にもあるように加水していません。消毒処理と循環ろ過はしているようですが
源泉に近い形で入浴が楽しめるようです。
なかなかいいですよ。学生街にあるので近くでの食事もバラエティに富んでいるうえに
リーズナブルだしね。
お勧め温泉です！
成分
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1
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温泉利用施設名称
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秦野天然温泉 さざんか
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2
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源泉名
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秦野温泉 (源泉名：） 台帳番号 秦野 第21号
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3
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泉 質
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ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉（旧泉質名：含塩化土類-食塩泉) アルカリ性 低張性 低温泉
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4
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泉 溫
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（1）源泉 33.9℃ （2）使用位置 ℃
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5
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温泉の成分
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知覚的試験 無色透明塩味極微硫化水素臭 pH 9.1 電気伝導率 2.820×10 二乗 mS/m
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蒸発残留物 1.615 g/kg 成分総計 1.557 g/kg
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6
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温泉分析年月
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平成22年5月12日
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7
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登録分析機関の名称及び登録番号
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神奈川県温泉地学研究所
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神奈川県知事登録第1号
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禁忌症及び入浴上の注意事項
1 禁忌症及び適応症
（1） 一般的禁忌症(浴用)
病気の活動期（特に熱のある場合）、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓病又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
（2） 泉質別禁忌症(浴用)
特になし
（3） 一般的適応症(浴用)
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり（関節リュウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）、病後回復期、疲労回復、健康増進
（4） 泉質別適応症(浴用)
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
2入浴の方法及び注意
温泉の浴用は、以下の事項を守って行う必要がある。
(1).入浴前の注意
ア.食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。
酩酊状態での入浴は特に避けること。
イ.過度の疲労時には身体を休めること。
ウ.運動後30分程度の間は身体を休めること。
エ.高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
オ.浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、
身体を洗い流すこと。
カ.入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状などにならないよう、
あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。
(2).入浴方法
ア.入浴温度
高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、
42℃以上の高温浴は避けること。
イ.入浴形態
心配機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましいこと。
ウ.入浴回数
入浴開始後数日間は、1日当たり1～2回とし、
慣れてきたら2～3回まで増やしてもよいこと。
エ.入浴時間
入浴温度により異なるが、1回当たり、始めは3～10分程度とし、慣れてきたら15～20分程度まで延長してもよいこと。
(3).入浴中の注意
ア.運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
イ.浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
ウ.めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、
浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
(4).入浴後の注意
ア. 身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、
着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること（ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質（例えば酸性泉や硫黄泉等）や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流したほうがよいこと。）
イ.脱水症状などを避けるため、コップ一杯程度の水分を補給すること。
(5)湯あたり
温泉療養開始後おおむね3日～1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状など湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。
このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
(6)その他
浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。
3 禁忌症、適応症の決定年月日
平成26年12月 9日
4 决定者
神奈川県平塚保健福祉事務所長 竹村隆夫
温泉の運転環境について
秦野天然温泉 さざんか
①加 水
・温泉に水を加えての利用はしていません。
②加 温
・入浴に適した温度を保つため加温しています。
③循環濾過
・温泉資源の保護と衛生管理の為、循環ろ過装置を使用しています。
④消毒処理
・衛生管理の為、塩素系薬剤を使用しています。
⑤入浴剤の使用
・温泉に入浴剤は使用していません。
温泉の運転環境について
秦野天然温泉 さざんか
①加 水
・温泉に水を加えての利用はしていません。
②加 温
・入浴に適した温度を保つため加温しています。
③循環濾過
・温泉資源の保護と衛生管理の為、循環ろ過装置を使用しています。
④消毒処理
・衛生管理の為、塩素系薬剤を使用しています。
⑤入浴剤の使用
・温泉に入浴剤は使用していません。
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