箱根仙石原にあるホテルです。
四季倶楽部自体、箱根に複数あるようなのですが自分は知りませんでした。
よって初めての利用となります。
是非ご覧ください。
宿泊はこちら↓
箱根仙石原の区域に入り、箱根ガラスの森美術館のすぐ横の角を曲がります。するとすぐのカーブのところ右手に看板が見えるので判ると思います。
坂を昇るとすぐ大きなビルが見えてきます。
到着です。
以前書いたやまざくらに近いですね。
さて、施設内に入ります。
入ると当然ホールになってます。
右手にフロント、左手に下駄箱と大きなモニュメントと階段
第一印象はバブル臭w
フロントには男性が一人、年輩のご夫婦の対応をされている。
対応が終わり、こちらに気づいたので横浜ウォーカーの件での利用希望を伝えると、快く対応いただいた。
館内はスリッパを利用。
お風呂は二階から右手の渡り廊下から新館に行き、一階に降りた先に露天風呂。当館の三階に内風呂。双方利用可能でフロントの真上にリラクゼーションルームもあり、そちらも利用してよいとのこと。
540円支払うとバスタオルとフェイスタオルを貸してくれた。
うん対応もアメニティもいい!
宿泊はこちら↓
横浜ウォーカー割引の効果を伺うと今シーズンは僕が初めての客だそうです。前回はそこそこあったとのことでした。靴をスリッパに履き替え、階段を登りまずは露天のある新館へ...
新館にはいると窓に向かってマッサージ器機が備え付けられていた。
階段を降りると、そこに露天風呂の入口があった。
暖簾をくぐると手前にトイレがある。
一応男湯に設置してあるが入るなら先に済ませておいた方がよい。
脱衣場に入ると...せまっ!(私しかいなかったので撮影。)
四、五人入ったら一杯な感じの脱衣場。二畳程度か?
洗面台が二つ。綿棒、ドライヤーなど設置されている。
ロッカーはなく、貴重品いれも利用不可なので心配な方はフロントに預けておくほうがいい。
さて露天風呂は如何か...
せまっ!せまっ!
浴槽はひとつ。オイオイ...前回いった山水荘と対して変わらない。三、四人も入れば一杯じゃないか...カランは辛うじて二つ。ボディソープとリンスいんシャンプー。なんだか貸切り風呂のよう。
しかしお湯は硫黄臭のする白濁湯。
この香りがたまらない!
お湯に浸かると...
あーこりゃたまらん!
最高にいい気分!
ほぼ貸切りというところがいい...
簾があるが、成る程、客室から見える位置にあるのね。
なりは狭いが浸かれば納得!
やはり硫黄の臭いがたまらなくイイ!
そうでスネ20分ほど楽しんだでしょうか?露天を出ました。
宿泊はこちら↓
さて、せっかくなので内湯を楽しもうと再び本館へ...本館の二階ラウンジとやらを覗いてみました...
おぉ~すごいね~
階段を上がると...
カラオケやら室内バトミントン場、卓球場、雀荘等があった。
そういえば会議室もある...
あれ?どういうこと?やはりどこかの企業の保養所??
まぁ上のラウンジもしかり、そうとうお金もかかっている感じ...
あのバブル臭も然りだけどやはりバブル期の保養所を買い取って運営しているとか?
で調べてみたところ
この四季倶楽部 wikiでは
株式会社四季リゾーツという企業が運営しているみたい。
設立は2001年
資本金4500万円
従業員数150名
売上高 2012年では 11億5000万円
だそう。
その株式会社四季リゾーツは三菱地所の社内ベンチャーで
各種企業の保養所を経営受託又は賃借し一泊朝食付き5250円での通年営業している企業だそうです。
なるほど~
言わば保養所の空き部屋を一般に開放する形で投資額を減らし且つ管理運営維持に当てるという考えなのですね。
かしこいね~
値段が安く抑えられてるのは保養所利用による初期投資の少なさと保養所としての維持およびその空きを利用した一般客向けサービスの提供からだったんでスネ。
しかしこのバブル臭を維持しつつ一泊5000円程度なら悪くないと思います。
宿泊はこちら↓
さて話を本筋に戻しましょう。三階の奥に行くとありました。
屋内浴場(展望風呂)入り口。
ここも幸いなことに誰もいませんでした。
まぁ入った時間が時間でしたのでまだだれもチェックインしていなかった様子です。
よかった...
洗面台は三つです。
すでにこの時点で塩素臭がしますw
沸かし湯とのことでしたが言わばスパだと思ってもらいたい。
広さはありますね。
全身シャワーもあります。
サウナも三、四人くらいは入れるモノがありました。
でも日帰り立ち寄りでお風呂に入るなら
この展望風呂(まぁ展望といっても森しか見えないんですけどw)
を先に入ってから露天をお勧めします。
なにせ展望風呂は単なる塩素風呂なのでw
まぁ個人的には露天風呂だけの利用で充分です。
となんやかんや一時間楽しんで出てきました。
なるほど四季倶楽部を知っただけでも結構な儲けモノです。
宿泊はこちら↓
さて...以下に温泉分析表を掲載しましたが良くご覧ください。
このブログをご覧になっている方なら「あれ?」って思うと思います。
特に湯屋やまざくらの回のブログをご覧になったかたなら...
その答えは次回のブログで...
衝撃的事実があなたを襲う!
総評:
お風呂と言う意味では施設としてちょっと小さい感じ...
だけど温泉と言う意味では硫黄泉の温泉はとても魅力的
楽しめると思います。
ただ先にも記したとおり内風呂は本当にスパとして考えたほうがいいでスネ。
温泉であるということ、露天内湯を楽しめると言うこと
ゆったりできるラウンジも利用できると言うところ
バスタオル、フェイスタオル貸し出し
を考慮して1000円ほどというのはまぁ妥当だと思います。
温泉分析票は以下
-------------------------------------------------------------------------------------
成分
1温泉利用施設名称 四季倶楽部 フォレスト箱根
2源泉名 大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号泉(仙石原方面)
3泉 質 酸性-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 (旧泉質名:酸性-含塩化土類石膏泉)
4泉 溫 (1)源泉 64.1 °C (2)使用位置 °C
5温泉の成分 pH 源泉 2.0
6温泉1kg中の成分および分量
(1)各成分および分量
陽イオン
|
ミリグラム
|
陰イオン
|
ミリグラム
|
水素イオン (H+)
|
10.1
|
フッ素イオン(F-)
|
0.12
|
リチウムイオン (Li+ )
|
0.00
|
塩素イオン (Cl-)
|
236
|
ナトリウムイオン (Na)
|
36.4
|
臭素イオン (Br-)
|
0.00
|
カリウムイオン (K+)
|
3.38
|
硫酸水素イオン(HSO4-)
|
147
|
マグネシウムイオン (Mg2+)
|
32.9
|
硫酸イオン(SO42-)
|
440
|
力ルシウムイオン (Ca2+)
|
91.9
|
硝酸イオン(NO3-)
|
0.68
|
ストロンチウムイオン (Sr2+)
|
0.05
| ||
第一鉄イオン (Fe2+)
|
7.70
| ||
アルミニウムイオン(Al3+)
|
12.4
| ||
マンガンイオン (Mn2+)
|
1.60
| ||
亜鉛イオン(Zn2+)
|
0.03
| ||
陽イオン
|
196
|
陰イオン
|
824
|
遊離成分
|
mg/kg
|
微量成分
|
mg/kg
|
メタケイ酸 (H2SiO3)
|
120
|
銅イオン (Cu2+)
|
0.00
|
メタホウ酸 (HBO2)
|
4.20
|
鉛イオン (Pb2+)
|
0.00
|
遊離硫化水素 (H2S)
|
0.38
|
カドミウムイオン(Cd2+)
|
0.00
|
遊離硫酸(H2SO4)
|
3.53
|
総ヒ素 (As)
|
0.007
|
総水銀 (Hg)
|
0.000
| ||
遊離成分計
|
微量成分計
|
0.01
|
(2) 成分総計 1.148 g/kg
7温泉の成分の分析年月日 平成21年8月14日
8分析機関 神奈川県温泉地学研究所、
神奈川県知事登録第一号
禁忌症及び入浴上の注意事項
| |||||
1
|
禁忌症及び適応症
|
温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の地勢、気候、利用者の生活状態の変化その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症は概ね次の通りです。
| |||
適応症
|
禁忌症
| ||||
泉質別適応症(浴用)
|
泉質別禁忌症(浴用)
| ||||
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
|
皮膚病・粘膜の過敏な人。特に光線過敏症の人
| ||||
一般的適応症(浴用)
|
一般的禁忌症(浴用)
| ||||
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
|
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臟病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
| ||||
2
|
入浴の方法及び注意
|
温泉には老化現象が認められ、地中から湧出した直後の新鮮な温泉が最も効用があるといわれているが、それぞれの泉質に適する用い方をしなければかえって疾病に不利に働く場合がある。したがって浴用上の注意事項はおおむね次のこととする。
| |||
(ア) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
| |||||
(イ)温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
| |||||
(ウ) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり (湯さわりまたは浴湯反応) が現れることがある。 「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
| |||||
(エ) 以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
| |||||
a、入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。
| |||||
b、入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
| |||||
c、入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない (湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。
| |||||
d、入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
| |||||
e、次の疾患については、原則として高温浴 (42°C以上) を禁忌とする。 高度の動脈硬化症・高血圧症・心臟病
| |||||
f、熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
| |||||
g、食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。
| |||||
h、飲酒しての入浴は特に注意する。
| |||||
3
|
禁忌症、適応症の決定年月日
|
平成21年11月 2日
| |||
4
|
决定者
|
神奈川県小田原保健福祉事務所長
| |||
成分に影響を与える項目の掲示事項
| |||||
成分に影響を与える項目
|
該当の有無(有の場合はその理由)
| ||||
温泉の加水について
|
行ってません/行っています(理由:入浴に適した温度にするため加水しています。)
| ||||
温泉の加温について
|
行ってません/行っています(理由:入浴に適した温度を保つため加温しています。)
| ||||
循環装置の使用について
|
行ってません/行っています(理由: )
| ||||
入浴剤の使用について
|
行ってません/行っています(理由: )
| ||||
製品名 /主成分
| |||||
消毒処理の有無について
|
行ってません/行っています(理由:浴槽の水質基準を満たすため塩素系薬剤を使用しています。)
| ||||
0 件のコメント:
コメントを投稿