箱根駅伝のあのカーブのところと言えばなんとなくわかる方もいるのではないでしょうか?なかなか有名な温泉街なのですが自分はあまりなじみがありません。
自分は箱根各所温泉廻っていますが
大平台の温泉は一度も行った事がありませんでした。
まぁそれもそのはず大平台温泉には大規模ホテルなどがなく
どれもこじんまりした宿ばかり...
暖簾をくぐるのも少し勇気が要りますよね。
そんな大平台温泉の山水荘を今回はあの横浜ウォーカーをつかい利用しました。
是非ご覧ください。
箱根十七湯の一つ大平台温泉(箱根七湯の一つかと思ってましたw)
横浜ウォーカーでは予約が必要とあります。
貸切一時間本来一人二千円のところ千円だそうです。
前日の夜半に電話をするととても丁寧な年配の女性。
気持ちよく予約を受けていただきました。
んで翌日3月8日早速出発です。
国道一号を上ってあのシケインを越えた先にあります。
国道沿いで唯一箱根登山鉄道の駅がみえますよね。
その先に小さな神社があります。
その前が広場になっておりそこに停めてもかまわないし
山水荘にも駐車場があると伝えられていたのでが
まず山水荘近くに行って見たところ
駐車場がわからない...
しかも道も狭いので運転が大変ということで
その神社まで戻り結局そこに駐車しました。
神社は
山神神社(サンジンジンジャ)で大山祇神と木花咲耶姫神ですからまさに山の神ですね。創建は戦国時代以前だそうです。
さて少し上っていきます。
大平台温泉の看板とその隣にある阿弥陀堂
なんだか小さな神社に小さな阿弥陀堂なんともこじんまりとした大平台温泉の雰囲気がいいですよね。
その阿弥陀堂の脇の小道を登っていくのですがそこに看板がありました。
さて登っていきます。
少し登ると右手になんとも古びた廃墟っぽい建物があります。
こういうのも僕は好きなんですけど
それは置いておいて
その前のわき道に入ります。
するとすぐに看板が見えます。
山水荘...
なんとも普通の民家っぽいw
でもそれがいいですよね。
ちょっと民宿チックで...
戸口に向かうと意外と綺麗。
玄関に入ってみます。
綺麗です。改装したのかな?
真っ暗...
雛飾りがされてました。
この地区でも旧暦で雛飾りするのですね。
まぁ本来桃の節句と言うわけですから旧暦で遣るのが当然だと思いますが...
声をかけても誰も出てきません。
呼び鈴を鳴らします。
すると一人の佐藤二郎似の男性がのそ~っとした感じで現れました。
その仕草も佐藤二郎的仕草ですでにこの時点で僕の中で大平台の佐藤二郎に確定。
横浜ウォーカーで見つけて昨晩電話で予約した者です!と伝えると
まぁ理解はして無いけどどうぞって雰囲気になった。
二人で2100円支払う。
「内湯、露天どちらになさいますか?」
なるほど内湯か露天を選ぶしくみなのね...
そりゃ露天でしょ!ってことで露天を選択。
「すると玄関を出て右側にいってください。
時間は一時間です。」
となんともそっけない...まぁいいか...
その前にトイレを借りました。
トイレはとても綺麗。
やはり改装してるよね。
玄関を出て先ほどの山水荘の前の道を右手に進むと
途中露天の看板が...
すると入り口が見える。
うーーんとても簡単な創りw
覗こうとすれば簡単に覗けそうです。
露天風呂側の扉は鍵がかかりませんが
庭に入る戸口は閂型の鍵は設置されているので簡単には
入れないと思います。ただし遣りようによっては入ってこれそうですw
露天風呂側の扉は鍵がかかりませんが
庭に入る戸口は閂型の鍵は設置されているので簡単には
入れないと思います。ただし遣りようによっては入ってこれそうですw
なんとなく南伊豆や西伊豆の温泉みたいw
脱衣場にはこんな看板が...
色々な花が四季折々に楽しめそうですね。
なんとなくちょっとした中庭の池のようにも見えますがw
こじんまりとした、二人で入るにはちょうどよさそうな感じです。
橋みたいなのはありますが別段橋の下は何かあるわけでもありませんし
渡った先に何かあるわけでもありません。
多分元々内湯しかなかったが最近のニーズに答えて改装の際に急遽露天を作ったのではないかと感じます。
本来ここは庭の池だったのかな?
石鹸、しゃんぷーなどはナシ!
準備していってください!
さて露天につかると...
いや~~~~
いいお湯!
何も無いのでのんびり浸かれるし
やはり昼間がいいでスネ。
開放感も有る!
気分がいい
途中雪がちらほら...
たっぷり一時間楽しんで出てきました。
でしなに大平台の佐藤二郎に挨拶。
やはり最後までとぼけた感じでしたw
まぁそれも悪くない...
帰りに駐車している神社までちょっと裏道で歩いてみました。
小さな温泉街。件数は多いようですね。
良質な温泉が随分でてるきがするので
ここはとてもいいでスネ。
ついつい庶民としては湯本だとか宮ノ下に眼が行きますが
大平台も今後使ってみようと思います。
総評:悪くない!
まぁ対応に不快感を感じる方もいるだろうが
僕はあの設備もだし、温泉のお湯の感じもだけど
総評かでは結構高い。何もなさもまた温泉自体を楽しむのにうってつけ。
温泉成分表は以下
------------------------------------------------------------------
1温泉利用施設名称
2源泉名 箱根大平台温泉組合供給温泉
3泉 質 ナトリウム-塩化物温泉 (旧泉質名:純食塩泉)
アルカリ性 低張性 高温泉
4泉 溫 (1)源泉 55.3 °C (2)使用位置 °C
5温泉の成分 pH 源泉 8.5
6温泉1kg中の成分および分量
(1)各成分および分量
陽イオン
|
ミリグラム
|
陰イオン
|
ミリグラム
|
リチウムイオン (Li+ )
|
0.3
|
フッ化物イオン(F-)
|
0.39
|
ナトリウムイオン (Na)
|
29.1
|
塩化物イオン (Cl-)
|
424
|
カリウムイオン (K+)
|
18.3
|
臭化物イオン (Br-)
|
0.89
|
アンモニウムイオン(NH4+)
|
0.00
|
硫酸イオン(SO42-)
|
39.0
|
マグネシウムイオン (Mg2+)
|
1.56
|
硝酸イオン(NO3-)
|
0.65
|
力ルシウムイオン (Ca2+)
|
23.1
|
炭酸水素イオン(HCO3-)
|
71.2
|
ストロンチウムイオン (Sr2+)
|
0.00
|
炭酸イオン(CO32-)
|
1.69
|
アルミニウムイオン(Al3+)
|
0.02
|
メタケイ酸イオン (H2SiO3-)
|
8.08
|
マンガンイオン (Mn2+)
|
0.00
|
メタホウ酸イオン (BO2-)
|
3.79
|
鉄(Ⅱ)イオン (Fe2+ )
|
0.02
| ||
亜鉛イオン(Zn2+)
|
0.00
| ||
陽イオン
|
334
|
陰イオン
|
550
|
遊離成分
|
mg/kg
|
微量成分
|
mg/kg
|
メタケイ酸 (H2SiO3)
|
129
|
銅イオン (Cu2+)
|
0.00
|
メタホウ酸 (HBO2)
|
19.5
|
鉛イオン (Pb2+)
|
0.00
|
遊離二酸化炭素 (CO2)
|
0.37
|
カドミウムイオン(Cd2+)
|
0.00
|
総ヒ素 (As)
|
0.439
| ||
総水銀 (Hg)
|
0.00
| ||
遊離成分計
|
149
|
微量成分計
|
0.44
|
(2) 成分総計 1,033 ミリグラム/キログラム
7温泉の成分の分析年月日 平成25年7月29日
8分析機関 神奈川県温泉地学研究所、
神奈川県知事登録第一号
禁忌症及び入浴上の注意事項
1 適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
2 禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、
その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
3 入浴の方法及び注意
(1) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その
後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
(2)温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
(3) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり (湯さわりまたは浴湯反応) が
現れることがある。 「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状
の回復を待つこと。
(4)以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
ア、入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにし
たがって延長してもよい。
イ、入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
ウ、入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない (湯ただれを起こしやす
い人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。
エ、入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
オ、次の疾患については、原則として高温浴 (42°C以上) を禁忌とする。 高度の
動脈硬化症・高血圧症・心臟病
カ、熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
キ、食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。
ク、飲酒しての入浴は特に注意する。
3 禁忌症、適応症の決定年月日 平成25年8月26日
4 决定者 神奈川県小田原保健福祉事務所長
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