大好きだと伝えた私ですが
じゃぁそれの何が魅力なのか
そこを今回はお伝えします。
ぜひ山下達郎「僕らの夏の夢」を聞きながら...
大磯丘陵。
僕は基本丘陵地帯が大好きです。
低い山々が連なり
その向こうに海が見える。
なんとなく夏を想像させてくれるよね。
丘陵地帯といえば三浦半島!
あそこももちろん大好きですが
ここ大磯丘陵との違いはその向こうに土地があるかどうか...
三浦半島は半島なので周囲を海で囲まれてしまっています。
対してここ大磯丘陵は
その丘陵地帯を越えると足柄平野、
そしてその向こうに箱根、伊豆、さらには富士山そして駿河を抜け名古屋、京都にまで続く...。そうです広がりがある丘陵地帯ということです。
さらにやはり歴史深い地域ということもあります。
鎌倉期や戦国期はもちろん、それ以前から東国遠征は必ずここの丘陵を介さないと向かえません。丹沢山塊は山深い地域でそこを通行はできませんからみなこの地域を通っていくわけです。ヤマトタケル然り、坂上田村麻呂然り、源頼朝、当然徳川家康も...。そもそも征夷大将軍とは蝦夷地域を討伐するために作られた役職で東海道を回るルートを取る将軍に与えられたのが征夷大将軍だったわけです。因みに日本海側は鎮狄将軍(ちんてきしょうぐん)というそうです。時代は下って坂本竜馬も西郷隆盛もこの地を通ったに違いありません。
豊かな自然とその交通の要所だった大磯丘陵の魅力がないわけがないのです。
では大磯丘陵とはなにか...?
その定義ですが
大磯の東側、高麗山から始まり秦野の南側一帯、そして北は松田、南は国府津駅地域まで含む丘陵地帯です。
なぜここだけ丘陵?
阪神淡路大震災で有名になった断層。
その断層の東側一帯が丘陵化したのがここ大磯丘陵です。
だから要は危険地帯といえなくもないですね。
現に関東大震災はここの断層(国府津松田断層)が動いたため発生したといわれてます。
もう少し詳しく...
そもそも伊豆半島はフィリピン海プレート上の島だったわけですが
それがプレート移動により北上。
本州とぶつかったと思われます。
そのぶつかったプレートの境が国府津松田断層です。
国府津から出ているJR東海の御殿場線はちょうどそのプレートの境あたりを走っていることになります。
こちらに詳しく書かれたページがあります。
丘陵の未来
プレートのぶつかった境
直にぶつかったあたりには丹沢山塊があります。
ぶつかったから盛り上がったんでしょう。
多分今後大磯丘陵もそのようになっていくでしょう。
この丘陵は8市町に分かれます。
平塚市、大磯町、二宮町、中井町、松田町、大井町、小田原市、秦野市です。
コアな町は大磯町、二宮町、中井町、大井町です。
色々御託を並べてきましたが、とりあえず理屈はいいのですが
大磯丘陵の魅力とはその雰囲気です。
連なる小高い丘。
ゴルフをされる方はわかると思いますがこの地域はゴルフ場も多い。
丘陵がゴルフ場を作る際も面白いコースを作れる要因になってるんでしょうね。
では大磯丘陵の色々なスポットを載せた地図を表示します。
皆様暇な時にでもフラッと出かけてみてください。
大磯丘陵へ遊びに行こう!宿泊はこちら↓
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