GCS step1

全国のライブカメラを地図上に表記

 全国のライブカメラの位置です。 いろいろご利用ください。 https://www.google.com/maps/d/edit?mid=12xkj87OQ_G_CbWapzBhV-c4lc6CExdPl&usp=sharing

2018年2月25日日曜日

【您好、臺灣(台湾)!】中華民国総統府に行ってみた!

いよいよです!いよいよ今回のたびのメイン...
初っ端から登場です!

中華民国総統府
旧台湾総督府

あのすばらしき建築を見に行きましたよ!



このエントリーをはてなブックマークに追加


ホテルグリーンワールド花華からとぼとぼ歩きつつ二二八和平公園を経由しておよそ30分。そこに見えてきました...

あの美しい建物が...



ふぅ...

ふつくしい...


もう有名になりましたよね。
元日本の台湾総督府です。

日清戦争の勝利により明治28年(1895年)4月17日下関条約で台湾割譲をした帝国政府は当初清国政府が行政庁舎として利用していた台北府城内の布政使司衙門を利用していました。しかし入植が本格化し始めると手狭になったため日本初の設計コンペにより受賞した長野宇平治氏の基本設計案が採用されるにいたり施工。長野案では象徴性が少ないということで森山松之助等複数の建築家が手を加え大正8年(1919年)に完成した。

長野案はこんな感じ...


うん ずんぐりむっくりだねw
長野宇平治は日本銀行系の建物を多く設計している。
当然日本橋にある日本銀行本店(重要文化財)の設計も手がけている。
このブログで言えば小樽にある日本銀行小樽支店も彼の作品だ。

当時、赤レンガ造りとしては日本一背が高い中央塔が60mしかも台湾初のエレベーターが設置されたり、耐震耐熱帯気候の工夫が施されたり館内は禁煙で施設の四隅に喫煙室を設けるなど当時としては斬新な試みをしている。
第二次大戦時の爆撃で塔の部分が破壊されたが修復され現在は総統府として台湾政治の中心になっている。

平日の午前中及び不定期で終日公開されている。
平日午前中は朝九時から正午まで一階のみ写真撮影はできない。三日前までの予約が必要。ツアーガイドをつける必要アリ。
不定期の終日公開は写真撮影も可能予約の必要なし ホームページを要確認

嬉しいことに総督府ができる以前に利用されていた布政使司衙門も実物が残っている。
元々中山堂の辺りにあったのだが中山堂建設に当たり台北植物園に移設されている。

近くまで行ってみた

美しいねやっぱり


総統府の写真ををマンガっぽく加工してみました。



とそのときです
ちょうど国旗降納を行うところでした。
なんと驚きですが...
目の前の信号が停止
車を全て停めさせての降納です。

そういえばねオーストラリアでもソーシャル俱楽部で国旗降納時間帯に全員立ち止まって国旗に敬意を払ってましたね。
どの国でも当たり前のこと日本は国旗を軽く見ている気がしますね。
その動画ご覧ください。
ちょっと国旗が解りづらいですが塔の上にあるのが国旗です。
メジャーなのは中正記念堂の国旗降納でしょうがこちらも悪くない!


さてこの総統府。写真撮影などは色々うるさいですw
総統府の目の前で撮影していいか衛兵に確認したらダメといわれました。
まぁしゃーないね。ということで建物の近くでは撮影しませんでした。

先ほども記載しましたが、月に何度かは一日開放のときがあり、そのときは撮影可のようなのでその際にはカメラを忘れないようにね。

さて今回の旅では総統府の中まで見る時間はありませんでした。
そこでこれで終了ということになります。

でも概観を拝めただけで本当ありがたい。
これてよかった!
因みにこの建物、中華民国国定古跡に指定されています。

さてこのあたりは官庁街。
総統府に並ぶようにあるのは連邦政府庁舎司法院(旧台湾総督府高等方院)です。
重厚感ありますよね。ここも見ごたえ有ります!
こちらも日帝時代の昭和9年(1934年)に完成しています。


四階部分は増設だそうです。



因みにこちらの建物も中華民国国定古跡に指定されています。

およそ三十分ほどの散歩で観て回れます。
他にも台北における日本遺産はいっぱいあるしそれらの見ごたえはとてもあるんですが
今回の旅行では時間の兼ね合い上ちょっと見て回れません。ということでここまで!
次回またくるわ...




このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿