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2016年9月12日月曜日

ヒルトン小田原リゾート&スパ

はてさて今回は
れいのごとく横浜ウォーカーの半額券を利用した
ヒルトン小田原リゾート&スパに日帰りで行ってきました。

その報告です...




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ヒルトン小田原リゾート&スパ



小田原から伊豆に抜ける道を通る方は必ず目にするであろう巨大施設。
特に地元民であれば一度は行って見たい憧れの場所のひとつではないだろうか?

そのヒルトン小田原リゾート&スパのスパ及び温泉にいってみた。

ここはその昔、まぁバブルの頃、スパウザ小田原として開業しその後格安で売却された
いわば行政無駄使いの象徴のような場所。

忌むべき遺産のひとつとも捉えられても仕方ない。

しかしその実態は少し違うらしい...

そもそもここが建設されたのは日米の合意によるオレンジの自由化でみかん栽培が盛んな小田原のみかん産業が衰退するという見込みの下、みかん畑の大規模再開発の一旦として始まったそうだ。小田原市の申し出にのった雇用促進事業団が勤労者福祉施設として事業者負担分を利用し総工費445億円で開業、しかし周辺の観光地からの反対などもあり小田原市に8億5千万円で売却され、その後小田原市がヒルトンに業務委託をして再スタートした施設だそうだ。

僕はてっきりヒルトンに丸ごと売ったとおもっており、憤慨やるせない気持ちだったのだがその実際は小田原市への売却と知り少し溜飲が下がった。
ヒルトンはあくまでもソフトウエアとしての参加ということだ。



さてそんなヒルトン。不快な気持ちと憧れの入り混じった複雑な感情を地元民に与えるヒルトン小田原であるがやはりその施設に入るや否やその豪華さが目に入る。

バブル期に贅沢にお金をかけた施設だけあってとてもすばらしい!

入り口の男性のポーターもやはりヒルトンブランドだけある。
すばらしい対応だった。

中に入ると右手側に進み、そこにスパ及び温泉の入り口があった。

そこで横浜ウォーカーを提示すると...

スパも含めると一人五千円を超えるとのこと...

へ?? 五千円?

850円はあくまでも温泉施設のみの利用の場合と言うことのようだ。

係りの人曰く、スパ(バーデゾーンと呼ぶらしい)もその半額利用は使えるが

バーデゾーンと温泉をセットにすると5000円を越すとのこと...

係りの人はそれなら半額券を利用せず。元々ヒルトン小田原リゾート&スパが
用意しているセット割を使ったほうが安いとのこと 合計で一人4000円だそうだ。

どういうこっちゃ? それぞれ半額だと2600円
もし仮にバーデゾーンが正規料金だとしても利用中学生以上¥3500なので
4350円で5000円を超えることは無い。
もし仮にバーデゾーンが半額の場合、温泉のほうは1700円だから
¥3450である。

どう計算しても5000円を超えることは無い。

それに横浜ウォーカーには バーデゾーン利用中学生以上¥3500が半額の¥1750となっていたのに...

まぁそんなところでもめるのも嫌だし
とにかく憧れのヒルトン小田原リゾート&スパだ。
しぶしぶその担当者の話に乗り 4000円支払った。


なんか納得できないが まぁせっかくきたので気分を変えて楽しもうと気持ちを切り替えた。

【上記の件で下記に不満を書き綴っていますが その後訂正事項がおきました。訂正文がブログ文末に記載しております。目を通していただけると幸いです!】



まずは温泉の前にバーデゾーンである。

フロントから鍵をもらい

入り口でタオルをセルフで取る。
んですぐ靴を脱いで脱衣所に...


色は落ち着いた感じに統一されている。

バブル期の建築なので随分時間がたっているはずだが古さは感じない。

そういえばリニューアルされたと言っていたか...?

そのせいだろうか...

飲料水も用意されている


洗面台も綺麗だ。


早速水着に着替えて

奥に...

自動ドアを入るとすぐ水着の脱水機と洗面台

その奥左手にトイレ そして右手にシャワールーム

シャワールームにはシャンプー、リンス、ボディソープが用意されている。

シャワールームを出ると足を洗う場所がなんともおしゃれに設置されているのだが

そこから広がるスパは...



すばらしぃ~~~~

もう日差しがさんさんと差し込み

美しいプールと窓の外には緑



そしてその向こうの相模湾


こりゃすごい!


写真撮影可能のようでした。

しかも平日昼間に行ったので
人もまばら...

プールは

入り口近くに打たせ湯的プールひとつ


円形のジャグジータイプが室内に大小取り混ぜて四つ

室外に三つ



ドライサウナ ミストサウナ(調整中)

水風呂ひとつ

室内に競泳用25mプールがひとつ

そのそばに一番暖かいジャグジープールがひとつあります。

合計11

周りにはソファーベッドが並びます。



こりゃいいね


なんか夏の日の1993を思い浮かべましたw



もちろんすべて温水なので快適に泳げます。

ただしプールによって多少温度が違います。

競泳プールでストイックに泳ぐもよし

ジャグジープールでのんびりくつろぐもよし



ソファーベッドでのんびり爆睡も良いでしょう。



色々楽しめそうです。



さて私としてはすべてのプールにつかり

そしてソファーベッドで爆睡

その後競泳プールで一泳ぎ。

一番暖かい温水プールで温まった後

バーデゾーンを出ました。

なかなかの満足でした。



バーデゾーンを出た後は

温泉です。

再びフロントへ

フロントでバーデゾーンの鍵を返却して温泉はどこかと尋ねると三階だというので
三階に向かいます。エレベータが遅い!



まぁ別に急いでいるわけではないのでのんびり三階に...

入り口に行きそこにいた係りの人にお風呂に入りたいと言うと



不思議そうな顔で

フロントで受付を済ませてくださいとのこと

???

フロントで聞いたら三階に行ってくれといわれたと伝えると

そのフロントで鍵をもらってあがってくるのだそうだ...


どういうこと???

フロントでバーデゾーンの鍵を返してお風呂の話を聞いたら三階だといったのできたのに

なんだかもう少しうまく案内はしてもらえないのだろうか...


仕方なしにもう一度あのおっそいエレベーターを利用して一階のフロントへ...

フロントで話をすると恐縮したように鍵を渡してきた...


なんだか最初のお金の話を思い出して急に不機嫌になる。


でも気持ちを抑えて再び温泉へ...


もちろん温泉では写真はとってません!


中に入ると脱衣場

湯殿に入ると

手前に体を洗う場所

そして広い室内風呂及び水風呂

サウナがあり

外に四、五人入るといっぱいになる湯船がひとつ



まぁ正直言いますと

ちょっとがっかり

確かにスパよりも少し高い位置にあるので

相模湾は見えるしなかなかなのですが

洗い場は水はけは悪いし

温泉自体も「おっ!?」っと驚くような泉質でもない。


以下に成分表を載せるが加温をしているいわば鉱泉だ...


元値が1700円と考えるとコレは高すぎる気がする。

半額の850円でならまぁ時々入っても良いかも...という印象である。


まぁそれでもせっかくきたし何しろセット割で4000円

すべて入りきらないと損ということですべて入った。

しかし本来温泉好きの私は一時間くらいかけてゆっくりはいるのだが

三十分程度で出てしまったことを考えると


その魅力の無さを感じてもらえるだろう...


しかも脱衣所のなんとも雑な感じ...

全快載せたかっぱ天国よりかはましだが

さびれ感をかっぱ天国が演出しているとするならむしろヒルトン小田原リゾート&スパば負けといっても過言じゃない...


まぁ一通り回ってお風呂もあがった....








総評

冒頭のお金のやり取りについての問題点を抜いた場合....


正直まぁもう次回は無いな....といった感じ

確かに施設はすばらしいがスパと温泉足して割引で4000円

この金額だすなら江ノ島アイランドスパに行く!


江ノ島アイランドスパならスパと温泉あわせて3000円以下

しかも海が間近でロケーションも最高


叶いませんわ....

え?いくらなら次回も行くかって?


まぁそうですね せめてスパだけでもやはり江ノ島アイランドスパくらいの金額なら考えても良いかも...


んで冒頭のお金のやり取りを考えると

むしろだまされた感が強い。

コレは横浜ウォーカーにだまされたのかヒルトン小田原リゾート&スパにだまされたのか判らんけどなんとも不愉快極まりない。

もう二度と行かない!って感じです。


温泉???


もう論外。

1700円払って入る温泉ではありません。

それなら大磯プリンスホテルのこじんまりした温泉のほうがよほどマシです。

あそこなら目の前が海!最高です。


修正あり!下記参照



よって総合評価          もう行かない。修正! 逆にファンになりそう

修正理由は以下





<それでも行ってみたい方は以下からご予約を…>






でもよかった点もあります。

憧れが消えました。




ただし宿泊はしていないのでヒルトンの接客については不明。

けどポーターの対応を見るとさすがヒルトンだと感じます。

宿泊は良いかも知れませんね。

<よし、やっぱ行ってみようと思った方は以下からご予約を…>


宿泊者がスパや温泉を無料で使えるなら総合評価としては悪くないかも知れません。


以上ヒルトン小田原リゾート&スパ日帰りでした。



【修正】

その後金額の件で問い合わせたところ計算間違いだったことを謝罪いただき

その分を補填していただきました!もちろん現金返金はできなかったので


割引券としての返金です。それでも誤りだったことをちゃんと謝罪し、その誤った金額分


だけでも訂正すると言うのはやはりヒルトンブランドだと感じました。


ソフトウエアとしてはやはり最高ですね!


逆に評価は高くなりました。宿泊してみたくなりました。


ヒルトンに委託した小田原市も正解だったと思います!





ご旅行のご参考までに...

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温泉の成分表は以下(バーデゾーンの成分表はこちら
------------------------------------------------------------------------------------------------

成分
1温泉利用施設名称ヒルトン小田原リゾート&スパ(大浴場)
2源泉名小田原温泉 (源泉名  ) 台帳番号 小田原第7号、第8号混合
3泉 質ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉 (旧泉質名 強食塩泉) アルカリ性 高張性 冷鉱泉
4泉 溫(1) 源泉 23.4 °C  (2) 使用位置   °C
5温泉の成分知覚的試験 無色透明無臭 pH 7.5 導電率 35.60×10二乗 mS/m 蒸発残留物 27.79 g/kg 成分総計 28.02 g/kg


陽イオンmg/kg
リチウムイオン (Li+ )0.13
ナトリウムイオン (Na)886
カリウムイオン (K+)263
マグネシウムイオン (Mg2+)478
力ルシウムイオン (Ca2+)790
ストロンチウムイオン (Sr2+)5.40
第一鉄イオン (Fe2+)1.48
アルミニウムイオン(Al3+)0.02
マンガンイオン (Mn2+)1.64
亜鉛イオン(Zn2+)0.01


陰イオンmg/kg
塩素イオン (Cl-)15600
臭素イオン (Br-)46.2
硫酸イオン (SO2-)1770
炭酸水素イオン(HCO3-)114
炭酸イオン(CO32+)0.25
硝酸イオン(NO3-)0.83
メタケイ酸イオン(HSiO2-)0.39
メタホウ酸イオン(BO2-)0.38
遊離成分mg/kg
メタケイ酸 (H2SiO3)64.9
メタホウ酸 (HBO2)19.4
遊離二酸化炭素 (CO2)6.13
微量成分mg/kg
銅イオン (Cu2+)0.01
鉛イオン (Pb2+)0.02
カドミウムイオン (Cd2+)0
総ヒ素 (As)0.011
総水銀 (Hg)0



6温泉分析年月平成24年 6月18日
7登録分析機関の名称及び登録番号神奈川県温泉地学研究所 神奈川県知事登録第1号



禁忌症及び入浴上の注意事項

1禁忌症及び適応症温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の地勢、気候、利用者の生活状態の変化その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症は概ね次の通りです。

(1)一般的禁忌症(浴用)
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臟病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
(2)泉質別禁忌症(浴用)
---------
(3)一般的適応症(浴用)
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
(4)泉質別適応症(浴用)
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病





2入浴の方法及び注意温泉には老化現象が認められ、地中から湧出した直後の新鮮な温泉が最も効用があるといわれているが、それぞれの泉質に適する用い方をしなければかえって疾病に不利に働く場合がある。したがって浴用上の注意事項はおおむね次のこととする。






(1) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その後は1日当たり2回ないし3回までとすること。


(2)温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。


(3) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり (湯さわりまたは浴湯反応) が現れることがある。 「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。


(4) 以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。


 ア、入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。


 イ、入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。


 ウ、入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない (湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。


 エ、入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。


 オ、次の疾患については、原則として高温浴 (42°C以上) を禁忌とする。 高度の動脈硬化症・高血圧症・心臟病


 カ、熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。 


 キ、食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。


 ク、飲酒しての入浴は特に注意する。
3禁忌症、適応症の決定年月日平成24年6月 13日
4决定者神奈川県小田原保健福社事務所長






成分に影響を与える項目の掲示事項
成分に影響を与得る項目該当の有無(有の場合はその理由)
温泉の加水について行ってません。
加水の理由
温泉の加温について行っています。
加温の理由入浴に適した温度に保つため加温しています。
循環装置の使用についてあり
循環装置等を利用する理由衛生管理のため循環、ろ過装置を利用しています。
入浴剤の使用についてなし
消毒処理の有無について行っています。
消毒処理をおこなう理由衛生管理のため
消毒の方法塩素系薬剤を利用しています。

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