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2016年9月18日日曜日

富戸温泉


今回は横浜ウォーカー割りではありません!w

ちょっと前ですが伊豆中腹にある伊東市の南部、富戸にある温泉

富戸温泉に行ってきましたので報告です。





このところ横浜ウォーカー割りの話ばかりで今回も温泉ネタなので少しややこしいのですが

今回は横浜ウォーカー割りではありませんのでご注意!


もう随分前 五月三十日に伊東を回った際に立ち寄った富戸温泉です。


県道109号線を南下していくと右手に大きな看板が見えてきます。

コレでもか!ってほどにのぼり看板がたなびいているので判りやすいかと思いますw


坂を登ると目の前に駐車場。



どうでしょう?十台くらいは停まれそうでしょうか?


駐車すると気の良い若いお兄さんが事務所らしきところから出てきます。


お風呂利用と言うとそこでお金を支払う仕組み。


入湯料は500円!



安い!


タオルは持参すべきだろう。貸しタオルがあるかどうかは確認していない。

階段を登っていくと左に男湯、右が女湯だ。



暖簾をくぐって脱衣場に入る。


どうも建物自体は新しいようだ。

事務所のようなところは古めだったので

もしかしたら立て替えたのかも知れない。


山にへばりつくように建っている建物だけあって中は狭い。

五畳ほどだろうか?


下駄箱に靴を入れて中に入ると

ちゃんとロッカーもある。ドライヤーもすえられている。

<人がいなく貸切状態だったので撮影>



綺麗だ。

窓からは海も見える。


ここのお風呂は実にシンプル。



内湯と露天だけだ。


内湯はヒノキ風呂である。五人も入ればいっぱいになりそうな浴槽である。

ボディソープ シャンプーなどがすえられてある。

とても良い香りがする。


ヒノキの香りと相まってなかなか良い。



温泉は少し熱め だけどそれがまたたまらなく良い。

泉質は後ほど記載するが...

僕は好きな泉質だ...



露天はまだお湯が途中の状態だった。

少し張られるのをまって入湯する。

写真は無い。


眼前に海が見えるのがとても気持ち良い。

しかし目の前に張り出しているテラスらしきものはあくまでも目隠しであって

テラスとしての利用はできないそう...

子供達がいたら注意はひつようだ。



露天もかなかな気持ちが良い。

ここは立ち寄りするにはよい温泉だと感じた。

値段も安いしね。



帰りに先ほどのお兄さんとお話することができた。

温泉は足し湯なしの純温泉。自宅から湧き出した源泉をそのまま引っ張ってきている掛け流し湯だそうだ。
お兄さんはここの息子だそうで今は温泉経営を引き継いでいるとのこと。
同時に神父でもあるそうでそういえば下駄箱の上にそのようなチラシが置いてあった。

人のよさそうな笑顔のかわいらしいお兄さんである。

温泉経営がんばってもらいたいものだ。



総評     僕はとても好きな温泉だ。シンプルで良いし泉質も良い 値段もワンコイン!
        ここを目的にくるのは少し変だが、城ヶ崎や大室山に行くついでに
        寄るなら最高だろう。お勧めの場所である。
        
泉質は以下
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溫 泉 分 析 書
1 申請者 伊東市八幡野1189番地の152
株式会社マルタ
2 源泉名及び湧出地 対島溫泉 対島45号(台帳番381-045号)
伊束市富卢字西767-2
3 湧出地における調査及び試験成績
(1) 調査及び試験者 財団法人静岡県生活科学検査センター
谷 雅博 竹村羲治
(2) 調査及び試験年月日 平成23年6月20日
(3)泉温 46.1 ℃ (調査時の気温 24.2°C)
湧出量 13 L/min (動力15kW 水中ポンプ)
(4) 知覚的試驗 殆ど無色、透明、微硫化水素臭味
ガス発生なし
(5) 水素イオン濃度 (pH値) 9.5
(6)電氣伍導率 (ECAs) 206 mS/m
4 試験室における試験成績
(1)試驗者 財団法人静岡県生活科学検査センター
那須野晃享 谷 雅博 福澤弘志 竹村義治
(2)分析終了年月日 平成23年6月28日
(3)知覚的試驗 殆ど無色、透明、無味、無臭
(4)密度 1.0003 (20℃/4℃)
(5) 水素イオン濃度(pH値) 9.27
(6) 蒸凳殘留物 2.427 g/kg (180℃)
5 試料1 kg中の成分、分量及び組成
(1) 陽イオン
成分
ミリグラム(mg/kg)
ミリバル(mval/kg)
ミリバル%(mval%)
ナトリウムイオン   Na+
110.5
4.81
14.46
カリウムイオン   K+
2.5
0.06
0.18
マグネシウムイオン Mg++
1.4
0.12
0.36
力ルシウムイオン   Ca++
565.9
28.24
84.88
アルミニウムイオン Al+++
0.3
0.03
0.09
鉄(Ⅱ)イオン    Fe++
0.4
0.01
0.03
陽イオン計
681
33.27
100


(2) 陰イオン
成分
ミリグラム(mg/kg)
ミリバル(mval/kg)
ミリバル%(mval%)
炭酸水素イオン   HCO3-
17.8
0.29
0.87
炭酸イオン     CO3--
8.9
0.3
0.9
水酸化物イオン   OH-
0.5
0.03
0.09
塩化物イオン    Cl-
101
2.85
8.59
臭化物イオン    Br-
0.2
0
0
硫化水素イオン   HS-
0.2
0.01
0.03
チオ硫酸イオン   S2O3--
0.3
0.01
0.03
硫酸イオン     SO4--
1425
29.67
89.48
メタ亜ヒ酸イオン   AsO2-
0.1
0
0
陰イオン計
1554
33.16
100


(3) 遊離成分
非解離成分
成分
ミリグラム(mg/kg)
ミリモル(mmol/kg)
メタケイ酸  H2SiO3
36.7
0.47
非解離成分計
36.7
0.47
溶存物質(ガス性のものを除く) 2.272g/kg
溶存ガス成分
成分
ミリグラム(mg/kg)
ミリモル(mmol/kg)



溶存ガス成分計
0
0
成分総計 2.272g/kg
(4) その他微量成分
成分
ミリグラム(mg/kg)
成分
ミリグラム(mg/kg)
マンガンイオン  Ma++
<0.05
メタホウ酸イオン  BO2-
<0.6
鉄(Ⅲ)イオン   Fe+++
<0.05
遊離硫化水素   H2S
<0.1
銅イオン     Cu++
<0.05
総リン酸態リン   T-P
<0.03
ヨウ化物イオン  I-
<0.05


6.泉質
カルシウム-硫酸塩温泉
(低張性・アルカリ性・高温泉)


7.禁忌症、適応症等は別表による
平成23年6月29日
温泉分析機関 静岡県第1号
静岡県静岡市葵区北安東4丁目27番2号
財団法人静岡県生活化学検査センター 理事長 曽布川和則


第M11008号-3


温泉利用 (浴用) にあたっての注意
分析機関 財団法人静岡県生活科学検査センター
分析書凳行年月日 平成23年6月29日
源 泉 名 対島溫泉 対島45号(台帳番另381-045号)
湧水地又は採水地 伊東市富戶字西767-2
泉 質 カルシウム-硫酸塩温泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)


この温泉を公共の浴用に供する場合には、温泉法、同施行規則及び静岡県温泉法施行細 則により、温泉利用許可を必要とします。又あらかじめ温泉成分等の掲示について、保健 所長に届出しなければなりません。
(既に利用許可を受けている方も保健所の温泉担当者に相談してください。)
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温泉浴用の禁忌症、療養泉浴用の適応症及び浴用上の注意は、次のとおりです。


温泉浴用の禁忌症及び療養泉浴用の適応症 温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の地勢、気候、 利用者の生活状態の変化その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の生体に対する作用を確定することは困難であるが、温泉浴用 の禁忌症と療養泉浴用の適応症はおおむね次のとおりである。
1 温泉浴用の禁忌症
(1)溫泉浴用の一般的禁忌症 急性疾患 (特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、心臓病 (ただし高温浴の場合)、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、高度 の動脈硬化症 (ただし高温浴の場合)、高血圧症 (ただし高温浴の場合)、その 他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中 (特に初期と末期)
(2)泉質別禁忌症


2 療養泉浴用の適応症
(1) 療養泉浴用の一般的適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
(2) 泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化


Ⅱ浴用上の注意事項
温泉には老化現象が認められ、地中から涌出した直後の新鮮な温泉が最も効用があると言われているが、それぞれの泉質に適する用い方をしなければかえって疾病に不利に働く場合がある。従って温泉浴用上の注意事項は次のとおりとする。
1 温泉療養に際しては、温泉について専門的知識を有する医師の指導を受けることが望ましいこと
2 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。
その後は1日当たり2ないし3回までとすること。
3 温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間とすること。
4 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間後に湯あたり(湯さわり又は浴用反応)
が現れることがある、「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の
回復を待つこと。
5 以上のほか、入浴には次のもろ点について注意すること。
(1) 入浴時間は、入浴温度により異なるが、始めは3分ないし10分程度とし、
慣れるに従って延長してもよい。
(2) 入浴中は、運動欲の場合は別として一般には安静を守る。
(3) 入浴後は、身体に付着した温泉の成分をみずで洗い流さない。(湯ただれを起こし
やすいひとは、逆に真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい。)
(4) 入浴後は、湯冷めに注意して一定の時間安静を守る。
(5) 熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
(6) 食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
(7) 飲酒しての入浴は特に注意する。
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(注) 飲用について
温泉飲用にあたっては、細菌検査及びその他の有害物質などの分析検査を実施し、衛生状態の
確認が必要です。
詳しくは、保健所に相談してください。




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