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2016年9月27日火曜日

塔ノ沢 一の湯 本館

横浜ウォーカー半額券シリーズ 塔ノ沢 一の湯 本館

今回はあの老舗 一の湯です!




箱根の老舗旅館 上位に位置するあの 一の湯

そこに今回はいよいよお邪魔します。

電車なら箱根湯本から登山電車に乗り換えて

塔ノ沢駅へ...小田原駅から310円だ。

ちなみにバスだと小田原駅まで410円 でもやはりバスのほうが早い。

車なら旧東海道 現国道一号線を京都方面に進み玉の緒橋を渡ったすぐ先に佇む

数寄屋造り、国道一号を走っていくとその看板とともに印象に残る建物だ。

特に雨の日の一の湯本館は格別な姿を魅せる。



創業380年 建物は登録有形文化財に指定されている。


とうぜん建物は違うが一の湯自体は浮世絵にも記されている。


入口もまた老舗らしい構え!


中にはいると、なんとも和な雰囲気だ。江戸時代の旅籠がこんな感じだったとは思わないが当時をしのばせる。




向かって左側はカウンター、右側は下駄箱だ。全面はロビー。奥には囲炉裏も見える。


まず下駄箱に靴を入れて鍵をとる。内ばきに履き替えてカウンターへ、受付を済ます。

通常は1000円だか、横浜ウォーカー割り引きで500円だ!

受付をしていた女性に伺うと、空いている時間であれば貸し切り風呂も30分無料だそうだ。ただ今回は伺った時間が遅く、宿泊客のみだそうだ。


因みに通常価格1000円の場合、それに加えて箱根に複数ある。一の湯グループのお風呂全て回れる。

さて、湯殿は奥にあると聴いたのでそのまま向かう。そこかしこに古さを感じる。やはり落ち着く。寒い時期にくるのも良いかも知れない。


真正面は時間入れ換え性の女湯だ。その角を曲がった奥に男湯がある。


男湯に続く廊下に歌川広重の浮世絵、箱根七湯のレプリカが飾られてあった。
塔ノ沢温泉も確りある。この手前に描かれているのが一の湯だ。

暖簾をくぐり、内ばきを脱ぐとまた小さくレトロな脱衣場が現れる。八畳も無いかもしれない。


この日は雨も相まってか貸しきり状態。

思わず写真撮影。


注意はドライヤは一つしかない。

風呂場に入ると洗い場がない!



小さな蛇口(カランと言うそうです。)がついているがあれが洗い場なのだろうか?
と思ったらその蛇口の前に湯溜水槽が...
そうです。ここからお湯を組んで洗うそう。江戸時代の再現だそうです。
なんかいい。


川のすぐそば。川の流れの音が聞こえます。
浴槽は五人くらいでいっぱいになりそう。浸かると...あーっ気持ちいい!
泉質も自分好み。ぬめりけはなくさらっとしている。臭いもない。
ぽちゃぽちゃと天井から水滴がおちる。
こんなのも悪くない。

浴槽がひとつしかなかったのに出たり入ったり、合計一時間近い長湯をしてしまいました。

三百猶予年の老舗温泉宿の魅力 たまりません。

お風呂を出た後は囲炉裏のあるロビーで少し休憩



やはり日本の旅館!外国人が多く、このロビーにも数人出たり入ったりしていました。
中国人女の子二人、韓国人カップル 白人男性一人でした。



しばらくしてから一の湯を後にしました。




成分
1温泉利用施設名称塔ノ沢一の湯本館
2源泉名塔ノ沢温泉 (源泉名:) 台帳番号 湯本 第37、50、110号混合
3泉 質アルカリ性単純温泉(旧泉質名:単純温泉) アルカリ性 低張性 高温泉
4泉 溫(1)源泉 47.9℃   (2)使用位置   41.5℃


5


温泉の成分


知覚的試験  無色透明無臭  pH  9.1  電気伝導率  73.4 mS/m 


蒸発残留物  0.472  g/kg   成分総計  0.500   g/kg  溶存物質(ガス性のものを除く) 0.500 g/kg


陽イオンmg/kg
リチウムイオン (Li+ )0.01
ナトリウムイオン (Na)131
カリウムイオン (K+)1.26
マグネシウムイオン (Mg2+)0.06
力ルシウムイオン (Ca2+)22.1
ストロンチウムイオン (Sr2+)0.02
アルミニウムイオン(Al3+)0.01
第一鉄イオン (Fe2+)0
マンガンイオン (Mn2+)0
亜鉛イオン(Zn2+)0
陰イオンmg/kg
フッ素イオン(F-)0.23
塩化物イオン (Cl-)124
臭化物イオン(Br-)0.26
水酸イオン(OH-)0.21
硫酸イオン (SO2-)128
硝酸イオン(NO3-)1.61
炭酸水素イオン(HCO3-)29.3
炭酸イオン(CO32+)2.81
メタケイ酸イオン(HSiO2-)10.5
メタホウ酸イオン(BO2-)2.79
遊離成分mg/kg
メタケイ酸 (H2SiO3)42.5
メタホウ酸 (HBO2)3.59
遊離二酸化炭素 (CO2)0.03
微量成分mg/kg
銅イオン (Cu2+)0
鉛イオン (Pb2+)0
カドミウムイオン (Cd2+)0
総ヒ素 (As)0.16
総水銀 (Hg)0

6温泉分析年月平成26年7月23日
7登録分析機関の名称及び登録番号神奈川県温泉地学研究所


神奈川県知事登録第1号






禁忌症及び入浴上の注意事項
1禁忌症及び適応症




(1) 一般的禁忌症(浴用)

   病気の活動期(特に熱のある場合)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓病又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期、
   
(2) 泉質別禁忌症(浴用)

   ------------------------------

(3) 一般的適応症(浴用)

   筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リュウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進

(4) 泉質別適応症(浴用)

   自律神経不安定症、不眠症、うつ状態














2


入浴の方法及び注意



温泉の浴用は、以下の事項を守って行う必要がある。

ア。入浴前の注意
(ア)食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。
  酩酊状態での入浴は特に避けること。
(イ)過度の疲労時には身体を休めること。
(ウ)運動後30分程度の間は身体を休めること。
(エ)高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
(オ)浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、身体を洗い流すこと。
(カ)入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状などにならないよう、あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。






イ。入浴方法
(ア)入浴温度
   高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、42℃以上の高温浴は避けること。
(イ)入浴形態
   心配機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましいこと。
(ウ)入浴回数
   入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、慣れてきたら2~3回まで増やしてもよいこと。
(エ)入浴時間
   入浴温度により異なるが、1回当たり、始めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよいこと。
ウ。入浴中の注意
(ア)運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
(イ)浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
(ウ)めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
エ。入浴後の注意
(ア)身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること(ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流したほうがよいこと。)
(イ)脱水症状などを避けるため、コップ一杯程度の水分を補給すること。
オ「。湯あたり
   温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状など湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。
   このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
カ。その他
   浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。

3禁忌症、適応症の決定年月日平成26年9月17日
4决定者神奈川県小田原保健福祉事務所長

成分に影響を与える項目の掲示事項、



1.温泉の加水について
(行っています。)   行っていません。
加水の理由
源泉温度が高いので加水しています
2.温泉の加温について
(行っています。)    行っていません。
加温の理由
温度管理のため
3.循環装置等について
循環装置等の使用(あり)   なし
循環装置等を使用する理由
温度管理のため
4.入浴剤、消毒について
入浴剤の使用あり    (なし)
使用している入浴剤
製品名:
製造(販売)会社:
主な成分:
入浴剤を使用している理由
消毒処理(行っています。)  行っていません。
消毒を行う理由衛生管理のため
消毒の方法塩素系薬剤を使用しています。

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