箱根
今回の横浜ウォーカーでやたら行くようになったのですが
いきすがらチョコちょこっと箱根の名所に寄ってきたので報告です。
ちょっと立ち寄ってみたい箱根路です。
魚市場食堂
とにかく安くて美味い!
ただここ駐車場が狭いんでね...
駐車するまでに時間が三十分ほどでしたか...かかりました。
とてもにぎわってましたが回転は早いのですぐ入れました。
今回選んだのはお刺身定食 1080円!
美味しかったです…
早川港で楽しみたいならココのホテル!↓
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さて今回はザ・プリンス箱根芦ノ湖
を廻ってから
国道一号に...
帰りがけに立ち寄ったのがココ...
心霊スポットとしても有名なお玉が池
たて看板およびそのほかの資料にはこのように記載されていました。
里心がついたお玉は奉公先の叔父の家、江戸新田島を抜け出し伊豆大瀬村に帰ろうとします。しかし逃げ出したお玉には通行手形はなく、関所を通ることが出来ませんでした。そこで裏山である屏風山を通る関所破りを試みるのです。しかし失敗し元禄十五年(1702年)二月十日に捕らえられ、同年四月その坂道で首を落とされます。
その首は薺ヶ池(なずながいけ)で洗われました。その薺ヶ池が現在のお玉が池となずけられ首を落とされた坂道をお玉坂と呼ばれるようになったとか...
悲しい話でスネ...
こちらにより詳しいお玉伝説がかかれてます
ご一読を...
なっなんと湖畔に鎌がポツリと...
うーん心霊スポットっぽいけど
誰がおいていったんだか...
まぁ周りの草が刈られていたので忘れ物であることは間違いなさそうですけど
1702年といえば以前訪れた関での女郎小万が重なる時代です。
箱根の関所は小田原藩管轄。当時の藩主は大久保忠増(おおくぼたたます)。
このお玉の事件の翌年の元禄十六年(1703年)十一月二十三日元禄の大地震。
そしてその四年後の宝永四年(1707年)十一月の富士山の大噴火により藩財政は窮地に陥ります。藩は領地の半分を幕府に返上するという大胆な決断にいたります。
まさかお玉の怨念が...
さて気を取り直して...
そのまま国道一号線を下っていきます。
そしてお玉が池からすぐにあるのはここ!
甘酒茶屋!
まぁ有名ですよね...
お玉が池のあの荒涼とした雰囲気とは打って変わって
なんとものどかな雰囲気...
ほっとします...
たて看板にはこんなことが...
赤穂浪士の一人、神埼与五郎の詫状文伝説...
なんだ?ということで調べてみると...
赤穂浪士の神崎与五郎が同士と共に江戸に下る途中、ここ甘酒茶屋にて馬子である丑五郎から馬を勧められる。しかしそれを断った与五郎に丑五郎は悪態の限りをつく、与五郎は思わず刀に手をかけようとしたが、大事の前の小事と我慢をし、甘酒茶屋に詫状を書いた上に土下座までをした。その与五郎が討ち入りをした赤穂浪士の一人だったと後々知った丑五郎は自分の態度を悔い改めたと言う話だそうだ...。
ところが似たような話が三島にて大高源吾として残っている。
しかもこちらはその詫状が三島で本陣をやっていた世古家に残っているそうだ。
ただし双方共後世の創作だという話も有る...
まぁでもそんなのも楽しいと言えば楽しいかも知れない...
さて赤穂事件といえば
元禄十四年三月十四日(グレゴリオ暦1701年4月21日)浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかったことに端を発する。
元禄十五年十二月十四日(グレゴリオ暦1703年1月30日)に討ち入り...
お玉の事件は元禄十五年二月十日。
その後の地震やら富士山噴火やら
なんだかこの頃ってのは大騒ぎやね...
しかしやはり思ったとおり討ち入りは今の一月末。
通りで忠臣蔵なんて見ると雪降ってるわけだよね...
誰だか江戸時代は寒冷期に属していたとか言ってたけど
それ以前に一月末ってのは一番寒い時期だから雪降って当然のような気がするわ...
寒かったため締め切っていたせいか茶屋内に入ると煤煙w
随分煙っていたw
土間だとか囲炉裏だとか飾ってある道具など
古さを感じて面白い。
外国人とか喜びそう!
メニューはとてもシンプル
頼んだのは甘酒 力餅 そして僕はココに来るたび必ず頼むのだが ところてん
お茶は無料で飲み放題w ところてんと甘酒こんな感じ...甘酒美味しいわ...
お土産も充実している
力持ち...このシンプルなのに美味しさはどこから来るのか...
江戸時代の人たちも食べたのだろうか?
そんなこんなで甘酒茶屋を後にしました。
今回は箱根の一部探訪でした。
まだまだ訪れるべき場所は色々箱根にはあります。
ちょっと裏的な場所だけでもこれだけあるので
箱根いかれた際にはよってみてください。
今度は駒ヶ岳、十国峠、精進池、大涌谷、箱根神社などにも廻ってみたいと思います。
以下は私が宿泊または日帰りで行った事のある箱根湯本の宿です↓
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