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2017年4月6日木曜日

湯遊び処 箱根の湯

今回の横浜ウォーカー割りは箱根湯本にある箱根の湯です。

ちょっとしたハプニングがあるのですが
そのときの対応によって思わぬ形で質がみれました。

果たしでどうだったのか?
ご覧ください。





さて箱根の湯は小田急線箱根湯本駅の手前。
三枚橋交差点を左に折れ旧東海道である県道732号線に入ります。

花紋などを過ぎ静観荘などを過ぎた先のT字を左に...

看板は出ていますが気を抜くと見逃します。
花紋が過ぎたら注意しながら走行したほうが良いです。



するとついつい目がいくのが伊藤園ホテル箱根湯本ですが
そこではなく...
手前の駐車場に入ります。


すると出てくるのが箱根の湯です。

僕はてっきりホテルが立ち寄り湯を併設しているんだとばかり思っていましたが
独立した立ち寄り湯専門の施設のようです。


入り口にくると


結構吹きっ晒し...
外見に比べるとなんとなくちょっとした古さが...
しかしところどころに新しめの木材が使われている様子。
もしかしたらリノベートしたの??


戸口を入ると下駄箱
こちらもなんとなく古い。


券売機でチケットを購入する仕組みになっているようだが


僕は横浜ウォーカーを提示
すると男性スタッフに快く対応いただいた。
ただしなんとなく庶民派な雰囲気。
家族経営的な感じがするw

通常1050円のところ今回は横浜ウォーカー割りで500円!
タオルなどはつかない。


横浜ウォーカーの影響を聴くと
結構きているということ。
すでに今回で100人は来たとのことでした。
そりゃすごい...



ここの立ち寄り湯は動物とも入れる施設があるということ
ペットと連れ立ってきている客も多そうだ。(ただし個室利用は必須今回の横浜ウォーカー割りは適応外だと思う...要確認)

やたら若い人たちが一団で来てました。
ここ結構利用者の年齢層は若いようです。

お風呂は一旦吹きっ晒しの空間を抜けたさき。
男性湯の暖簾をくぐると脱衣場は10畳ほどの広さだろうか?
洗面台は二箇所。ドライヤーが四つ設置されている。

トイレは入り口すぐ。
ついみのがしがちになります。
男湯施設内にあるので服を脱いでから利用できますが
何せ入り口近くなので見られてしまう可能性もあります。

服を脱ぎ湯殿へ

一旦壁のないつなぎの空間を抜けて
湯殿の建物内に入ります。
洗い場は向かって左側壁面に一列並んでます。
カランは九つ。シャンプーリンスボディソープ有り
椅子のほかに石で作られたテーブルがあるのが面白い。
女湯がすぐ隣なので会話が丸聞こえ...
男女グループできて女子会話などしていると聞こえちゃいますよw

浴槽はカランの逆側
結構広く20人は足を伸ばしてはいれそう...
建物もあまり古さを感じません。
やはりリノベートしている?

温度はちょっと熱めでした。
でも僕にとってはちょうど良い温度。
いやー浸かってて気持ちいい
こりゃ良いです!

さて露天ですが

露天の構成はジャグジーが端に設置されている露天風呂 ここは30人くらいは入れそう。
そして下から泡が吹き出す四人ほど利用できる寝湯。
そして真ん中に大きな岩が置かれており
その奥にあるのが20人ははいれそうな露天。ただしこちらには二人は利用できそうな打たせ湯がある。

寝湯からその打たせ湯のある露天に移ろうとしたときのこと..
浴槽に配当とした際に湯気で目算を誤り足を滑らせてしまった...
あっ!とおもった瞬間が早いか浴槽の中の岩で足裏をズルっ!

擦り傷だが結構な傷を負ってしまった!
やってしまった...

こうなるともう温泉どころではない。
お湯につければ周りにも迷惑だし
自分もばい菌が進入する可能性もある。

風呂をとにかくでた...
僕はとにかく血に弱く
脱衣場で貧血w
しばらく脱衣場のベンチで倒れていた...
その後服を着て受付へ...

受付の担当者。ふくよかな女性に代わっていたが
その方に怪我をした旨伝えた。
すると渡されたのが二つの消毒液とティッシュ
絆創膏が小さなもの二つしかないとのことで
ありがたくいただいた。

湯殿と受付の間の空間のベンチで処置する。
ふと消毒液を見ると使用期限が一方は2014年に切れており
もう一方が2015年で切れていた。

おいおい...w

通常温泉に入るときはこういうことまでは気づかないものだが
こういうトラブルが発生するとそこのシステムがどのように考えられているのかよく見えるから面白い。

スタッフの対応はちょっとフレンドリーな雰囲気だが決して悪くない。
怪我をしたと報告したときはむしろ心配してくれた点を考えると逆に好感さえ持てる。
しかしこういうことまではあまり想定していなかったこともわかる。

ただ考えてみるとお風呂 露天などは岩が多く配置されているわけで
子供たちも多く利用する。そうすれば転んだりして怪我をする人も多少いるのではないかと思う。そういう点を考えるとやはり定期的な救急箱の見直しは必要だと感じた。
特にこういう施設では...
AEDはちゃんと設置されていました。



ちょっとしたトラブルはあったものの逆になるほどと勉強になることもあったわけで
よい経験だった。

その後その女性スタッフがオロナイン軟膏とガーゼが見つかったと持ってきてくれた。

足は痛いが処置も終わったのでそのまま施設内を散策。
湯殿側の建物につながって入り口側に休憩室があった。
昼間はお食事も摂れるようになっているようだ。
人数は結構収容できそう。100人くらいは入れそうかもしれない。




一通り回ったので出ることにした。
怪我の対応をしていただいたことに感謝し。
箱根の湯を後にした。


そして自分も早速自宅に帰って救急箱の見直しに測るのであった...w


総評:
やはり緊急対応については評価が下がらざるを得ない。
今まで考えたこともない出来事だったので今回からそのような観点からも施設を見るようになると思う。
建物については清潔感はあるし悪くない。決してエンターテイメント的というほどではないが純粋に温泉を楽しむという意味ではいいかもしれない。
温泉施設自体はまぁ悪くない。
温泉自体についてはむしろいい。
休憩室については雑魚寝部屋って感じ。まぁどこの施設もあまり変わりはない。
1000円程度ならまぁリーズナブルだとは感じる。


成分表は以下!
---------------------------------------------------------------------------------
成分


1温泉利用施設名称 箱根の湯
2源泉名       (源泉名:     )  
台帳番号 湯本 第123号、126号混合 
3泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉  (旧泉質名:含石膏-弱食塩泉) 
弱アルカリ性 低張性 高温泉
4泉 溫 (1)源泉    66.0 °C  (2)使用位置    41°C
5温泉の成分 知覚的試験 無色澄明、無臭
pH 7.9
電気伝導電率 520. mS/m
蒸発残留物 3130.  mg/kg
成分統計 3252.   mg/kg
陽イオン
mg/kg
陰イオン
mg/kg
水素イオン (H+)
-
水酸イオン(OH-)
-
リチウムイオン (Li+ )
0.362
フッ素イオン(F-)
<0.05
ナトリウムイオン (Na)
719.
塩素イオン (Cl-)
1350.
カリウムイオン (K+)
19.0
臭素イオン (Br-)
-
アンモニウムイオン(NH4+)
-
ヨウ素イオン(I-)
-
マグネシウムイオン (Mg2+)
0.500
硫化水素イオン(HS-)
-
力ルシウムイオン (Ca2+)
379.
硫酸イオン(SO42-)
681.
ストロンチウムイオン (Sr2+)
1.98
炭酸水素イオン(HCO3-)
36.6
バリウムイオン(Ba2+)
0.042
炭酸イオン(CO32-)
-
全鉄イオン (Fe2+ Fe3+)
0.060
硝酸イオン(NO3-)
<0.1
アルミニウムイオン(Al3+)
0.028
リン酸水素イオン(HPO42-)
<0.1
マンガンイオン (Mn2+)
0.063


陽イオン
1120.
陰イオン
2068.


遊離成分
mg/kg
微量成分
mg/kg
メタケイ酸 (H2SiO3)
63.4
銅イオン (Cu2+)
0.04
メタホウ酸 (HBO2)
0.83
鉛イオン (Pb2+)
<0.001
遊離二酸化炭素 (CO2)
-
総水銀 (Hg)
<0.0005
遊離硫化水素 (H2S)
-
総ヒ素 (As)
0.52


亜鉛イオン(Zn2+)
0.006
遊離成分計
64.2
微量成分計
0.530


6温泉の成分の分析年月日  平成26年4月2日


7登録分析機関の名称及び登録番号 一般財団法人 北里環境科学センター
神奈川県知事登録第二号


禁忌症及び入浴上の注意事項
1 禁忌症及び適応症
温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の
地勢、気候、利用者の生活状態の変化その他諸般の総合作用に対する生体
反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは
困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症は概ね次の通りです。


(1)一般的禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、   
その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)


(2)泉質別禁忌症
------------------------------


(3)一般的適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
(4)泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病


2 入浴の方法及び注意
温泉には老化現象が認められ、地中から湧出した直後の新鮮な温泉が最も
効用があるといわれているが、それぞれの泉質に適する用い方をしなけれ
ばかえって疾病に不利に働く場合がある。したがって浴用上の注意事項は
おおむね次のこととする。


(1) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その
後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
(2)温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
(3) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり (湯さわりまたは浴湯反応) が
現れることがある。 「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状
の回復を待つこと。
(4)以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
ア、入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにし
たがって延長してもよい。
イ、入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
ウ、入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない (湯ただれを起こしやす
い人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。
エ、入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
オ、次の疾患については、原則として高温浴 (42°C以上) を禁忌とする。 高度の
動脈硬化症・高血圧症・心臟病
カ、熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
キ、食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。
ク、飲酒しての入浴は特に注意する。
3 禁忌症、適応症の決定年月日  平成26年6月5日
4 决定者 神奈川県小田原保健福祉事務所長






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