このブログでは何度も出てますよね。
その曽我物語ですが相関図のなかには出てないのですが
登場人物の一人というか二人に
鬼王段三郎という人物が実はいるのです。
曽我兄弟の従者として使えていた人物だそうで
兄の鬼王新左衛門とその弟の段三郎(団三郎とも)で
その弟、段三郎の墓がこれまた中井町 渋沢丘陵の谷あいにあるというので行ってみました。
ということで今回は鬼王段三郎の墓です。
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鬼王段三郎。
果たしてどんな人物よ...
といってもその出自は殆どわかってません。
鬼王新左衛門の弟ということくらいしか...
歌舞伎演目や浄瑠璃などには良く出てくる人物で
曽我兄弟の忠臣ということらしい...
物語の山場、頼朝の富士での巻狩の際に形見の品物を母親に渡すように頼まれるというシーンで出てくる。
なぜ鬼王なのかというとなかなかの辣腕の人物だったようであまりの強さに鬼王という名がついたということのようだ。
さて場所ですが中井町に入って県道77号線を大井松田方面に向かうと左手のちょっとした坂の上にある。
下の道端に標識がでているのでわかりやすい。
駐車場が無いので注意です。
階段を昇ります。
すると...
墓だらけやんけ!
しかも草ぼうぼう!
どれが鬼王段三郎の墓なんや!
奥になにやら石碑が...
ふむふむ
なにやら虎女と同じように余生をすごしたんやね。
んで墓は...?
中井町の観光ガイドを見るとどうもこれみたい...
うーん... ぼっさぼさ...w
ちょっとお手入れ必要じゃね?
まぁ行ったのは夏前なんでね。しょうがないといえばしょうがないんですが...
しかしどうもその鬼王段三郎。歌舞伎演目などには出てくるのですがその存在自体少し眉唾っぽいです。
ということは この墓はいったい誰の墓なのでしょうか...汗
まぁでも物語を楽しむにはいいコンテンツですね。
お近くにお越しの際は是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
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