今回は僕が箱根において利用しやすさ値段、開放感において一押しの温泉を紹介します。
それは かよい湯治 一休 です。
ここね横浜ウォーカー割りに入ってないんですよ。
残念ですがね。
それでも僕は充分価値のある値段設定だと思います。
ということで今回はBAKAKEMU一押し箱根温泉 一休を紹介します。
箱根の温泉数あれど
んでまた自分はそれこそ横浜ウォーカーのおかげで箱根内のあちこちの温泉を堪能しているのですが
それでもやはりここをお勧めしてしまいます。
一休??
どこよ...
とはてなマークの人多いと思いますが
実はここ天山湯治郷というと聞き覚えのある方は多いと思います。
箱根日帰り温泉の走りといえる宿泊も日帰りもできる湯治場
天山です。
週末ともなると広い駐車場が満杯になりますよね。
その天山の隣に併設されひっそりと運営されているのがこの一休なわけです。
え?気づかなかったよ。。。
まぁそうでしょうね。あまり気づかない人多いです。
みんな天山に流れてしまいますからね。
でもこの一休はとにかく男性風呂においては開放感満点!
とにかくすごいし
しかもシンプルなのです。
いろいろなお風呂がある天山はいわずと知れた人気の日帰り温泉。
しかしここ一休はとにかくお風呂のみ。
休憩所もこじんまりとしたものがちょこっとある程度だし
しかも男女同室の休憩所ではないのでカップルなどには不向き
それでも僕はここに行きます!
ということで満車の駐車場を待った上で車を駐車。
早速建物へ...
建物は細長くモダンな建物
和風でありつつセメント打ちつけなかんじ。
いいですよね。
駐車場から続く階段を上ると
鐘つき堂が自動で鐘をついて風情のある音を流します。
階段を上りきると自動券売機
大人一人1100円です。
建物の中に入ると写真撮影お断りとのことでした。
入浴券を渡して入場。
窓のついていない細長い廊下を渡り奥に向かっていきます。
手前に女性風呂
その奥。
入り口にはほとんど敷居が無くちょっとのぞけば中が見えてしまうような感じに男性風呂が設置されています。
戸口も無いので本当に開放的。
するっと入るとその先に湯船があるわけです。
すごいよ!
中に入ると手前の壁側に
ロッカーとトイレがあります。
そして壁沿いに続いてロッカーが設置されています。
大きな屋根の下にででーーんと湯船が...
そうヒノキ作りの贅沢もの...
そうですね20人くらいは入れそうでしょうか...?
柱に支えられた大屋根がありその向こうはガラスも何も無い半露天。
そして山と川と谷
さらに向こう側にはホテルが建ち、橋が架かっている。
本当に開放感抜群です。
そのヒノキ風呂から右側には三つほどのカランが手前にありその向こうに10人くらい入れそうな露天風呂
逆の左側にも少し階段を下がる感じに手前に三つほどのカランと木下に隠れるように10人ほど入れる露天風呂があります。
カランにはヒノキ系の石鹸が設置されており
それもまたいい香りがします。
ここはとにかくたまりません。
檜の香り。
真ん中の檜風呂がまたいい...
のーーんびり浮かんで天井を眺めるもよし、
少し体が熱くなったら箱根湯本の谷あいを眺めながら体を涼めるのもよし。
もう最高です!
総評:まぁするまでもありません 最高です。
一人でもカップルでも楽しめますが
もし彼女がまたは彼が一緒に休みたいというのならここはお勧めできません。
しかし個々で楽しむのもありというカップルならぜひ利用してほしいですね。
年末年始の寒い中、除夜の鐘ばりの鐘つき堂の鐘の音を聞きながら温泉に入るのもいいですがやはり僕がお勧めするのは新緑の時期!青々とした山の緑を昼間見ながら入る温泉は格別です!
ベーシックインフォメーション
入館料
大人 1,100円(入湯税・消費税込)
子供 650円(入湯税・消費税込) 1歳から小学生まで
営業
時間 平日: am11:00~20:00 (19:00受付終了)
土・日・祭: am11:00~21:00 (20:00受付終了)
定休日 毎週木曜日
お電話 0460-85-8819
成分表はこちら
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成分
(神奈川温研 第1110号)
1.申請者 住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
氏名 (有)天山
2.源泉名 湯本 源泉 (源泉名: 天山温泉) 台帳番号 混合泉(湯本 第74、92、101,102、115号)
3.湧出、揚湯地 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
4.湧出、揚湯地における調査及び試験成績 現地試験日時 平成11年 3月18日10時50分
泉温 67.3℃ 気温 16.3℃
揚湯量 約258 l/min 湧出形態 混合泉
動力 電動機 ---
掘削深度 --- m 海抜標高 約170m
知覚的試験 無色透明塩味 pH 8.3
5.試験室における試験成績 分析終了日 平成11年 5月20日
知覚的試験 無色透明塩味 pH 8.30
密度 0.9977(29.6℃) 導電率 2.240. μS/cm (25.0℃)
有機物 mg/kg 蒸発残留物 1.506. 7 mg/kg(110℃乾燥)
6.試料1kg中の成分、分量及び組成 成分総計 1.377 mg/kg
陽イオン
|
ミリグラム
|
ミリバル
|
ミリバル%
|
水素イオン(H+)
| |||
リチウムイオン(Li+)
|
0.09
|
0.01
|
0.05
|
ナトリウムイオン(Na+)
|
327.
|
14.2
|
68.23
|
カリウムイオン(K+)
|
72.2
|
1.85
|
8.89
|
マグネシウムイオン(Mg++)
|
29.6
|
3.26
|
15.67
|
力ルシウムイオン (Ca++)
|
29.8
|
1.49
|
7.16
|
ストロンチウムイオン(Sr++)
| |||
第一鉄イオン(Fe+)
|
0.02
|
0.00
| |
アルミニウムイオン(Al+++)
|
0.00
|
0.00
| |
マンガンイオン(Mn++)
|
0.03
|
0.00
| |
亜鉛イオン(Zn++)
|
0.02
|
0.00
| |
陽イオン計
|
489.
|
20.8
|
100.00
|
陰イオン
|
ミリグラム(mg/kg)
|
ミリバル(mval/kg)
|
ミリバル%(mval%)
|
水酸イオン(OH-)
| |||
フッ素イオン(F-)
|
0.41
|
0.02
|
0.10
|
塩素イオン(Cl-)
|
652.
|
18.4
|
88.29
|
硫化水素イオン(HS-)
| |||
硫酸イオン(SO4--)
|
54.4
|
1.13
|
5.42
|
炭酸水素イオン(HCO3-)
|
73.1
|
1.20
|
5.76
|
炭酸イオン(CO3--)
| |||
硝酸イオン(NO3-)
|
0.12
|
0.00
| |
リン酸水素イオン(HPO4--)
|
0.00
|
0.00
| |
メタケイ酸イオン(HSiO3-)
|
4.20
|
0.05
|
0.24
|
メタホウ酸イオン(BO2-)
|
1.80
|
0.04
|
0.19
|
陰イオン計
|
785.
|
20.8
|
100.00
|
遊離成分
|
ミリグラム
|
ミリバル
|
メタケイ酸(H2SiO3)
|
107.
|
1.37
|
メタホウ酸(HBO2)
|
14.7
|
0.33
|
遊離二酸化炭素(CO2)
| ||
遊離硫化水素(H2S)
| ||
非解離成分計
|
122.
|
1.70
|
微量成分
|
ミリグラム
|
ミリバル
|
銅イオン(Cu++)
|
0.00
|
0.00
|
鉛イオン(Pb++)
|
0.00
|
0.00
|
総水銀(Hg)
| ||
総ヒ素(As)
|
0.458
|
0.01
|
微量成分計
|
0.46
|
0.01
|
7. 泉質 ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名 弱食塩泉)
弱アルカリ性 低張性 高温泉
8. 禁忌症、適応症等 温泉分析書別紙に記載
9. 調査及び試験者 神奈川県温泉地額研究 技術吏員 石坂信之、栗屋 徹
平成11年5月20日
神奈川県小田原市入生田586
神奈川県温泉地学研究所長
温泉分析票別表
(神奈川温研 第1110号)
1.源泉名 湯本 源泉 (源泉名: 天山温泉) 台帳番号 混合泉(湯本 第74、92、101,102、115号)
2.湧出、揚湯地 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
3. 温泉分析申請者 住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
氏名 (有)天山
4. 泉質 ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名 弱食塩泉)
弱アルカリ性 低張性 高温泉
5.療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症等は次のとおりです。(飲用については、さらに細菌検査等が必要です)。
(1)禁忌症、適応症
温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の
地勢、気候、利用者の生活状態の変化その他諸般の総合作用に対する生体
反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは
困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症は概ね次の通りです。
ア 一般的禁忌症(浴用)
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、
その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
イ 泉質別禁忌症 (浴用) ------------------------------
(飲用) 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの
ウ 一般的適応症(浴用) 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、
痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
エ 泉質別適応症 (浴用) きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
(飲用) 慢性消化器病、慢性便秘
(2) 浴用、飲用の一般的注意事項
温泉には老化現象が認められ、地中から湧出した直後の新鮮な温泉が最も
効用があるといわれているが、それぞれの泉質に適する用い方をしなけれ
ばかえって疾病に不利に働く場合がある。したがって浴用又は飲用上の注意事項は
おおむね次のこととし、特に飲用には新鮮な温泉を用いるとともに源泉及び
飲用施設について十分な購入衛生上の配意を行わせること。
ア.浴用上の注意事項
(ア) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その
後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
(イ)温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
(ウ) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり (湯さわりまたは浴湯反応) が
現れることがある。 「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状
の回復を待つこと。
(エ)以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
a 入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにし
たがって延長してもよい。
b 入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
c 入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない (湯ただれを起こしやす
い人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。
d 入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
e 次の疾患については、原則として高温浴 (42°C以上) を禁忌とする。 高度の
動脈硬化症・高血圧症・心臟病
f 熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
g 食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。
h 飲酒しての入浴は特に注意する。イ.入浴方法
イ飲用上の注意事項
(ア)飲泉療養に際しては、温泉について専門的知識を有する医師の指導を受けることが望ましいこと。
(イ)温泉飲用の1回の量は一般に100mlないし200ml程度とし、その一日の量はおおむね200mlないし1000mlまでとすること。
(ウ)強塩泉、酸性泉、含アルミニウム泉及び含鉄泉はその泉質と濃度によって減量し、又は希釈して飲用すること。
(エ)以上のほか、飲用については次の諸点について注意すること。
a 一般的には食前30分ないし1時間がよい。
b 含鉄泉、放射能泉及びヒ素又はヨウ素を含有する温泉は食後飲用する。
含鉄泉飲用の直後には茶、珈琲などを飲まない。
c 夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。
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(注) この別表は、温泉法第13条による掲示に必要な参考資料となるものです。
温泉の利用については、温泉法第12条による許可を受けなければなりません。
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