世界文化遺産富士山構成遺産は多いぞ！
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複合遺産とか言われちゃうとさ
大変なんだよね全て観て回るのは...
特に富士山。
一時自然遺産登録できなかった 出来損ないの遺産なんて見方のような表現もされましたがそれでも文化遺産としての登録ができたことは良かったと思います。
そんな富士山。規模がでかいだけに文化遺産をすべてみて回るのは大変なんだね。
文化庁が出している
「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の位置図をご覧ください。
まぁ～広いこと...
富士山を囲んでぐるっと一周複合遺産な訳です。
一番遠いのは三保の松原。
ここブログでも紹介していますね。
忍の八海だとか富士五湖だとかが登録されています。
自分も結構回っていますが
それでも回りきれないのが現状です。
そんな「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産の一つが
ここ東口本宮冨士浅間神社です。
今まで目の前の道を通り過ぎたことが多々有りますが
入ったことは一度もないので立ち寄って見ました。
場所は駿東郡小山町。
御殿場プレミアムアウトレット方面まで行かず
246を静岡方面に向かい 菅沼の交差点を右折します。
県道151号線をどんどん昇っていくとあるのが...
東口本宮冨士浅間神社です。
県道151号線はこの東口本宮冨士浅間神社の参道だったわけですね。
駐車場は参道突き当りの社務所前にもありますが
そこは小さな駐車場なので国道138号線に出て右折した先にある駐車場を使われるのがいいでしょう。どちらも無料です。
表側に行くと...
なんとも立派な鳥居が出迎えてくれます。
なんと荘厳な...
左手には小さな滝が有ります。
敷地内にはいると
有りました！世界遺産プレート！
進んでいきましょう！
大きな鳥居が有ります。
ここには「不二山」の文字が...
手水舎で手を清めて本殿へ向かいます。
立派な門が有ります。
その門の前には狛犬
これは獅子の子落としを模しているようです。
この楼門は随神門というそうです。
明治期の神仏分離以前は仁王門と呼ばれていたようです。
明和四年（1767年）に寄進されたものだそうです。
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向かって左側に豊岩窓神。
右側に櫛岩窓神
が座しておられます。
楼門を通り抜けると本殿が見えてまいりました。
振り向くと富士山が...
ウラから楼門を見るとこんな感じです。
立派だわ...
さて大きな木々の間にあるのが...
東口本宮冨士浅間神社本殿です。
なんとも美しい佇まい。
権現入母屋等つくりです。
女神様がお住まいのお社らしいですね。
木花咲耶姫命
多分日本版美女神ヴィーナスとでも言うべきでしょうか？
美しき女神様で言わずと知れた天照の孫、ニニギの命の妻。
神武天皇の祖母。大山祇神の娘です。
ただしこの木花咲耶姫命。本名を神阿多都比売（カムアタツヒメ）というらしく鹿児島県南さつま市金峰地域の豪族の姫だったのでは無いかといわれています。
新勢力の神がその勢力の東征に従い徐々に東へ移っていったものと思われます。
それではお参りしましょう。
二礼二拝一礼。
境内末社にはいろんな木花咲耶姫命ゆかりの神様が祭られています。
お社を横から見るとこんな感じ...
わき道から駐車場方面に出られます。
駐車場には境内の見取り図がありました。
その脇には富士講寄進の記念碑の数々。
因みにこの東口本宮冨士浅間神社の脇はその昔街道が通っていました。
その街道が鎌倉往還。
そのたて看板も有りました。
さて今回は東口本宮冨士浅間神社を楽しみました。
とても綺麗にされている神社です。
一度訪れてみてください。
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