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2019年8月28日水曜日

箱根 大平台温泉 天然温泉 姫之湯

箱根 大平台温泉
本当につい最近発掘された温泉。
大平台温泉。

その温泉に日帰り温泉があります。
それが

姫之湯


大平台温泉郷のランドマークともいえる
日帰り温泉施設
姫之湯を今回はご紹介します。





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大平台温泉
ここは二度ほど紹介させていただきました。
実は箱根でも新しい温泉(昭和26年(1951年)開湯)なんですね。

本当はそれらの温泉宿屋に行く前に
ここに来るべきだったんだとは思うのですがw
今回はいよいよそのランドマークというべき
日帰り温泉施設 姫之湯 に来たわけです。

凄い!

場所は国道一号をあがって行き
あの例のシケインを越えた先。
山神神社の角を左折
少し先に行くと現れます。



建物前には駐車場が確り十台分ありました。


本来はここに停めればいいんだけどね。
今回は電車できたので駅からとぼとぼと歩いてね。
きたわけです。
悪くないよね。登山電車の旅も...

さて建物ですが
まぁ新しくもないです。
でも古びた要素もありませんw
要はちょっと古い銭湯みたいなw


さぁ中に入ってみましょう。


中に入ると...
目の前にはなんとも昭和末期レトロな休憩室が目の前に


左手には自動券売機


右手には事務所があります。
靴を脱いで上がりましょう。
奥の休憩室にはソファと自販機があります。


自販機の値段は市場価格そのままでした。


ゆったりで競うではありませんがのんびりできそうではありますw
壁に掛かっている写真はこんな感じでした。


大平台温泉誕生の歴史だそうです。
へ?? ちょっとまって...

昭和24年10月 宮ノ下蛇骨川沿いにて温泉掘削に成功???

へ? 宮ノ下 蛇骨川沿いで...???

えええええっ
それって大平台温泉っていえるのか??
むしろそれって底倉温泉じゃないのか!?

温度は76度 毎分612リットルというからそこそこの湯量!
しかし これって大平台温泉といえるの??
昭和26年 箱根登山鉄道沿いに2400mもの引湯管敷設とありますが...
どう考えても蛇骨川ぞいといえばもう底倉温泉ジャン!

いやー 驚いたわ
温泉というのは本当に摩訶不思議。
箱根は特に温泉資源が別府のように豊富というわけじゃないから
あの手この手と温泉資源確保に尽力しているのがわかるけど
ネーミングもなかなかとっぴだと感じる。
箱根は仙石原周辺に供給されているのは造成泉だし
本当に色々な技術を駆使しているのがわかるわ...

まぁ温泉についてはもしかしたら二キロくらいの距離は大したことないのだろうか?
驚いた...まぁどこの源泉をどうネーミングしようが勝手といえば勝手ではあるのだが...

ただ温泉分析票を見ると底倉と大平台は多少違う構成要素。
もしかしたら宮ノ下温泉に似ているのかも知れないが
実は意外なことにこの神奈川の温泉をしらみつぶしにしている
我ブログでもまだ宮ノ下温泉には入っていないのです...驚
早いところ体験してみねば...

さてそんなこんなの驚きはさておき
この姫之湯は昭和62年に建て替えられています。
やはり昭和末期レトロな感じするのはそのためでしょうね。

さてその驚きの大平台温泉の歴史表の近くにはこんなものが...


大平台散歩なる絵が掲げてあります。
なんとも素朴なお手製の絵画。
色合いもきれいで見ててワクワクしますよね。

そしてこの休憩所にはマッサージ機もありますよ。



10分200円。まぁどこにでもある値段ですが
そのマッサージチェアもどことなく古い感じですねw
入り口側を見るとこんな感じです。


入り口側向かって左手おくには階段があってどうも休憩室のようなものがあるようですが
今回僕は覗いていません。

そしてロッカーもあります。
有料(100円)で鍵がかかりますので貴重なモノをお持ちの場合はコチラにいれておくといいでしょう。


しかし脱衣場内ではありませんので注意です。
そしてトイレも脱衣場にはありません。


なので素っ裸になる前にトイレは済ませておきましょう。
ウォシュレットです。

トイレの脇、脱衣場に向かう壁にはこんな注意喚起のポスター
どこにでもありますが...女将が可愛いw


さぁ脱衣場にはいりますよ!
手前は男性。奥は女性です。


本日は早い時間ということもあり
僕一人。貸切状態でした。
ということで写真撮影しましたよ。


そうですね広さといえば八畳間くらいですかね。
ロッカーはなく 全てそのママ籠にいれておいておく形式。
洗面台は二つあります。テッシュはありますが綿棒などはありません。
ドライヤーもありませんでした。

さていよいよ湯殿にはいりますよ~


ででーーーん!
おーーー シンプル。
結構広いです。
どうだろう 二十畳くらいの広さでしょうか?
カランは壁際に四箇所。

円形の浴槽はそうですねまぁ10人はいればいっぱいな感じではありますね。


入ってみると...
あっ熱い!



そう ここの温泉は超高温。
分析票を見るとなんと使用位置で53度!?
高いわw
こりゃ気をつけて入らないと
ぶっ倒れる可能性が高い。
ちゅういがひつようですね。

でも体が慣れていけば
いい温泉。
この熱さが逆にここちいい。

およそ一時間滞在しました。

総評:
いいよ。シンプルイズベスト。ちょっと熱いのがまたいい。でも体調に自信がないかたは無理はしないほうがいいですね。しかし宮ノ下から引っ張ってきた温泉ということに驚いたw


基本情報
〒250-0405
神奈川県足柄下郡箱根町大平台583
TEL 0460-82-2057
*休憩室・・・大広間・小広間・ロビー
*お湯処・・・男湯・女湯
*駐車場・・・10台分完備
*入湯料大人 550円
*入浴    9:00~21:00








温泉分析票はこちら
成分


1温泉利用施設名称 神奈川県足柄下郡箱根町大平台583 天然温泉 姫之湯 TEL(0460)82-2057 (温泉スタンド)
2源泉名 箱根大平台温泉組合供給温泉   
3泉 質 ナトリウム-塩化物温泉 (旧泉質名:純食塩泉) 
アルカリ性 低張性 高温泉
4泉 溫 (1)源泉  55.3 °C  (2)使用位置    53~55°C
5温泉の成分 pH 源泉 8.5
6温泉1kg中の成分および分量
(1)各成分および分量
陽イオン
ミリグラム
陰イオン
ミリグラム
リチウムイオン (Li+ )
0.3
フッ化物イオン(F-)
0.39
ナトリウムイオン (Na)
29.1
塩化物イオン (Cl-)
424
カリウムイオン (K+)
18.3
臭化物イオン (Br-)
0.89
アンモニウムイオン(NH4+)
0.00
硫酸イオン(SO42-)
39.0
マグネシウムイオン (Mg2+)
1.56
硝酸イオン(NO3-)
0.65
力ルシウムイオン (Ca2+)
23.1
炭酸水素イオン(HCO3-)
71.2
ストロンチウムイオン (Sr2+)
0.00
炭酸イオン(CO32-)
1.69
アルミニウムイオン(Al3+)
0.02
メタケイ酸イオン (H2SiO3-)
8.08
マンガンイオン (Mn2+)
0.00
メタホウ酸イオン (BO2-)
3.79
鉄(Ⅱ)イオン (Fe2+ )
0.02


亜鉛イオン(Zn2+)
0.00


陽イオン
334
陰イオン
550


遊離成分
mg/kg
微量成分
mg/kg
メタケイ酸 (H2SiO3)
129
銅イオン (Cu2+)
0.00
メタホウ酸 (HBO2)
19.5
鉛イオン (Pb2+)
0.00
遊離二酸化炭素 (CO2)
0.37
カドミウムイオン(Cd2+)
0.00


総ヒ素 (As)
0.439


総水銀 (Hg)
0.00
遊離成分計
149
微量成分計
0.44
(2) 成分総計 1,033 ミリグラム/キログラム


7温泉の成分の分析年月日  平成25年7月29日


8分析機関  神奈川県温泉地学研究所、
神奈川県知事登録第一号


禁忌症及び入浴上の注意事項
1 適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病


2 禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、   
その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)


3 入浴の方法及び注意


(1) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その
後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
(2)温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
(3) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり (湯さわりまたは浴湯反応) が
現れることがある。 「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状
の回復を待つこと。
(4)以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
ア、入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにし
たがって延長してもよい。
イ、入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
ウ、入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない (湯ただれを起こしやす
い人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。
エ、入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
オ、次の疾患については、原則として高温浴 (42°C以上) を禁忌とする。 高度の
動脈硬化症・高血圧症・心臟病
カ、熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
キ、食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。
ク、飲酒しての入浴は特に注意する。
3 禁忌症、適応症の決定年月日 平成25年8月26日
4 决定者 神奈川県小田原保健福祉事務所長




成分に影響を与える項目の掲示事項


利用施設 大平台温泉組合 姫之湯
1       温泉の加水について
○行っています。

行っていません。
加水の理由
入浴に適した温度に保つため
2       温泉の加温について
行っています。

○行っていません。
加温の理由

3       循環装置等について
循環装置等の使用
○あり
なし
循環装置を使用する理由
衛生管理の為
4       入浴剤・消毒について
入浴剤の使用
あり
○なし
消毒処理
○行っています。
行っていません。
消毒処理を行う理由
衛生管理の為
消毒の方法
塩素注入





















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