GCS step1

全国のライブカメラを地図上に表記

 全国のライブカメラの位置です。 いろいろご利用ください。 https://www.google.com/maps/d/edit?mid=12xkj87OQ_G_CbWapzBhV-c4lc6CExdPl&usp=sharing

2019年10月29日火曜日

【여보세요 ヨボセヨ(もしもし)한국(韓国)!】世界遺産 昌徳宮(창덕궁)

韓国ソウルにある五つの宮殿
その中で一番価値が高いとされるのがこの昌徳宮(창덕궁)です。
ついついソウルの宮殿という意味では景福宮を思い出しますが
実は李氏朝鮮においてその殆どの時代の中心となっていたのが
この昌徳宮。
ということでこの昌徳宮を逃すことはできませんね。

今回はその昌徳宮をまわります。




このエントリーをはてなブックマークに追加



昌徳宮(창덕궁)

場所はソウル市街地から見て東側
宗廟の上に有ります。


宿泊したホテルからも近く
歩いていけなくはありませんが
僕たちは11月7日に宗廟方面から徒歩できたので
ちょっとホテルからの距離はつかんでいません。
しかし宗廟からで言うとそれほど距離があるようには
感じませんでした。歩いて充分たどり着きますからね。

コチラの地図のほうが建物が漢字で掛かれてて分かり安いです。

実はここ昌徳宮には今回の旅で二度訪れました。
翌日の11月8日です。
なぜ二回も訪れたかというと実はここ
昌徳宮の裏手に広がる庭園への入場が11月7日にはできなかったからです。
日本語ツアーに申し込みたかったのですが
それが一日目ではかなわなかったからなのです。

そこでトラブルが発生しました。
自分は係りの方に「今回日本語ツアー間に合わなかったのだが
次回また入場料はかかるか?」と尋ねたら「窓口で言ってくれればかからない」と
いわれ翌日再度トライしたという経緯があるのですが
なんと入り口チケット売り場で話を聞くと駄目とのこと...
なんてこったい まぁそりゃそうだわな...
と大変残念に思ったのですがそれでも入場料は日本円にするとたいした額じゃないので
再度支払って入場したわけです。

とそんなこんながあったのですがまぁそれも旅の思い出としてはありですよね。

さてということでその二日間分をここで紹介します。

入り口は交通量の多い主要道路に面しています。


交通量の多いYulgok-ROを通っていると
突如デデンと大きな門が見えてきます。
そこがまさに昌徳宮です。



このおきな門。

敦化門


敦化門詳細はコチラ↓




さて色々あるのですが結果始めの昌徳宮は当然チケットは景福宮で購入した総合チケットを利用したのでそのママはいります。


さてその貴重な門をくぐって敷地内に入っていきます。


逆側から敦化門を見てみるとこのような感じです。


紅葉が綺麗ですね。

そもそもが離宮として作られていた感じがします。
形が面白く、景福宮と違い横に広がるといった感じです。


なぜ景福宮を復旧させるのではなく
こちらを優先したのでしょうか?
真意はわかりませんがもしかしたら秘苑があったからかもしれません。
秘苑とは宮殿の裏側に広がる広大な庭のこと
しかし、西洋のそれや日本のそれとは違い
庭を造るというよりも
山や森、池にいかように建物をマッチさせるかという
自然主体の造園方法がとられており
後宮でありながらもとても質素でしかしその自然豊かさはほかに類を見ないもの
であるようです。
この質素さも世界遺産に選ばれた要因だといわれています。

この秘苑については後ほど詳しく記載します。

昌徳宮自体はもう政殿が正門である敦化門のすぐ近くの右手側に据えられているのですが
その前に敦化門から真正面にある建物を紹介しておきましょう。

闕内各司


写真は遠めでしか撮影していませんが
こちらは闕内各司


闕内各司詳細はコチラ↓


璿源殿

闕内各司の奥、萬福門でつながっており


璿源殿詳細はコチラ↓


さてそれではいよいよ

錦川橋

現存する韓国最古の石橋といわれています。


進善門


から入って政殿前の広場に入ります。


続いて

仁政門


仁政門詳細はコチラ↓



そして...
でたーーー
どどーーーんとある
政殿である

仁政殿


仁政殿詳細はコチラ↓


僕らは政殿である仁政殿を後にして
仁政門を抜けて左折します。


この昌徳宮のつくりから
政殿の東側に位置する
場所からがいわば後宮となるわけです。

粛章門


を抜けていきます。
ここから先のいわゆる後宮ですが


ざっと
六つのブロックに分かれています。


宣政殿


宣政殿詳細はコチラ↓


さて宣政殿の東隣にあるのが...


熙政堂


熙政堂詳細はコチラ↓

その熙政堂の奥にあるのが...


大造殿


大造殿の詳細はコチラ↓


大造殿の裏手にある

景薫閣


景薫閣詳細はコチラ↓


誠正閣一帯

誠正閣



誠正閣詳細はコチラ↓


そんな歴史的大事件が起きた誠正閣一帯のとなりここから秘苑へ入る入り口となるのですがその前にその秘苑の向こう側(東側)にまだ建物が残されているのでそちらを見てみましょう。

樂善齋一帯



樂善齋一帯詳細はコチラ↓


さぁ帰りますよ。


やはり紅葉がとても綺麗でした。


さて「宮廷女官チャングムの誓い」はココを舞台にしています。


行く前に見てみるのはいいかも知れませんね。



秘苑がまだ残されていますが
この広大な庭園の話しはまた後ほどにしましょう。



総評:
景福宮がお飾りの宮殿だとしたら
この昌徳宮はまさに時代を見てきた宮殿ということになりますね。
見る価値有りとうか必見の宮殿です。
ココにこなければソウルにきた意味がないとまではいいませんが
来て欲しい宮殿です。



このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿