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2019年10月31日木曜日

【여보세요 ヨボセヨ(もしもし)한국(韓国)!】世界遺産 昌徳宮(창덕궁) 秘苑(후원)


前回昌徳宮をご紹介しました。
実は昌徳宮はコレだけで終わりません。
その昌徳宮の裏側に広大な自然庭園が広がっているのです。

その広大な自然庭園こそ
昌徳宮が世界遺産となった理由が隠されています。

自然美をふんだんに取り入れた
その昌徳宮の後苑である秘苑こそ
昌徳宮の最大の見せ場。

昌徳宮こそがソウル一の観光地とするならば
その秘苑はむしろ一番の見せ場ということになります。

特に秋!

私の知る限りここまで凄い紅葉は日本の公園各所では見ることができない程の
大規模な紅葉庭園です。
ココを見逃すなんてのは話しにならないでしょう。
今回はそんな最大の見せ場である

秘苑

をご紹介します。





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秘苑(후원)

とにかく凄いです。
何が凄いってその紅葉です。
日本は四季の有る国!
紅葉の京都はすばらしい!

確かにそうです。

しかしだ そんなのは日本の驕りではないのか?

と思うほどに凄いのがこの秘苑の紅葉です。
もう本当にココの紅葉を見ないのはもったいないです。

私が訪れた日はあいにくの雨。
しかしそんな雨すら気にならなくなるくらいに
その紅葉がすばらしく感じました。

秘苑

場所は昌徳宮の真裏。


そういわば後宮のエリアに相当するのが秘苑です。
要は裏庭ですね。

しかしその大規模なこと...

まさに王の庭ですな。

さて我らはまず昌徳宮に入るのですが
前回お話ししたとおり
既に総合チケットを利用していた私たちは
改めてチケット購入しなくてはならず。


仕方なしに買いました。


まぁそれでも入場料は3000ウォン
まぁ300円くらいと考えるとこの世界遺産を見るには安いほどです。


一応、仁政殿を見て周りますw



そして誠正閣の横にある
秘苑への入場ゲートに時間を合わせて集まります。
日本語ツアーですがこの秘苑は基本ツアーでないと入れない形式になっています。
世界遺産という資源を守るためということですが
すばらしい制度だと思います。
日本は金になると思えば何でもかんでも入場させてしまい
コストが掛かるとなると何でもかんでも壊してしまうという
どうしようもない無意味なことをしてしまう傾向にあるのですが
ここ韓国では少ない資源を守るために最善の策を尽くしているというふうに感じました。

日本も無尽蔵に人を入れるのをやめて
富士山もそうですがガイドつきで少人数でないと入場できないような仕組みにしていくべきだと感じます。

さて話しは逸れましたが
ガイドが必要な昌徳宮秘苑への入場の予約は必要有りませんが
日本語ガイドが始まる時間帯に秘苑入り口に集まらないといけません。
時間確認はして於いてください。
時季によって自由観覧も可能のときがあるようですが
日本語ツアー ぜったい面白いのでそれに参加されることをお勧めします。

日本語ツアーは13:30です。


ということでツアー集合場所である秘苑入り口に集合します。


ガイドパンフレット
パンフレットを見たい方は続きを読むをクリック!
続きを読む


いよいよ入ります。

秘苑


入る前にガイドのキムさんのご挨拶。
このキムさんなんというかもう見てて本当にかわいらしいというか
年齢はいってるんですがとても楽しそうに日本語を使うんですね。
聞いててこちらも楽しくなっちゃう。
あいにくの雨を吹き飛ばす要素の一つでした。

皆さんもキムさんに当たるといいですね。






第7代国王世祖の時代1960年にこの秘苑を含めた全昌徳宮が完成しています。

さてとにかくココの紅葉は凄い。
雨にぬれつつもその紅葉のすばらしさにうっとりしてしまうんですわ...


そして道に落ちた落ち葉。コレがまたすばらしい。


日本だとねみんなささっと掃いて捨ててしまう。
ところがココ韓国は誰も掃除しないのか?w
やたら落ち葉が落ちているんですが
それが逆にいい!


上にも下にも紅葉なんですよ。

日本の潔癖主義?あれってどうなんだろうね?
なんだか綺麗好きすぎて情緒がうしなわれていないか?とも感じます。

さて紅葉の中ガイドのキムさんの後をついていくと
第一のスポットが見えてきます。


芙蓉池と宙合樓



芙蓉池と宙合樓の詳細はこちら↓

トイレ休憩後
一向はガイドの後に続いてこの自然豊かな公園を歩いて行きます。

進んだ先にあったのは第二のエリア


愛蓮池と倚斗閣



愛蓮池と倚斗閣の詳細はコチラ↓


さて我らはその庭を通り抜けて次の施設に向かいます。


もうとにかく紅葉がきれい過ぎる




演慶堂



演慶堂の詳細はコチラ↓


尊徳亭一帯



尊徳亭一帯の詳細はコチラ↓


燃えるような紅葉のいったいを一行は歩いて行きます。

すると見えてくるのはコチラも東屋の一つ


聚奎亭(チィギュジョン)


聚奎亭は元々学者達が集まる場所という意味で建てられたそうで1640年に初めて立てられています。


しかしココは素通りでした。


そして次に訪れたのが...

玉流川一帯



玉流川一帯の詳細はコチラ↓



そして僕らは燃える紅葉の中を再び歩き始めます。


一旦演慶堂の裏に出ます。



そして階段を上ります。


そして上り切った先でガイドさんのキムさんがまとめをしてくれました。




その後一行は下っていきます。


そして最後に昌徳宮の裏手
官僚街に出てきます。



最後の見せ場はこの官僚街にある

天然記念物 イブキの木

樹齢750年といわれているイブキの木です。
コチラは韓国の天然記念物となっています。


香木としても知られており大切にされているとのことでした。


そして

15:02
一時間半にかけたツアーが終了しました。


キムさんありがとう!

感想: うん 良かった!
とにかくキムさんが楽しそうにはなしているのを見るたびに顔がほころんでしまいました。結構良かったわ~
このツアー形式の入場制限とてもいいです。日本でもやるべきじゃないかな?


ということで昌徳宮を後にしました。


総評:いやー 最高でした!とにかく紅葉が凄い!日本でもココまですばらしい紅葉を眺められるところはなかなかない。まぁ街全体が紅葉に咽ぶ感じがするのですがここ昌徳宮秘苑はもうこれでもかってくらい紅葉が凄かった!
写真見てもわかるでしょ? ココを見ないなんてもったいなさすぎる!
是非紅葉の時季にソウル訪れて欲しいなぁ~
国としては色々あるけどさ。まぁそこらへんは偉い方達にやってもらいましょうよ。



上の写真は昌徳宮前にある建物に掲げられたポスター
なんか良かったので撮影しました。
昔はココにガソリンスタンドがあったそうですが
景観を損ねるということで撤去されてココにこの建物ができたとか言うことです。


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