何でやねん！?
って思ってたんだよ。
その理由がわかる街
それが...
益善洞(イッソンドン/익선동)
ココの町は韓屋の連なる街。
一時は再開発地区だったんだけど
韓屋を利用したおしゃれカフェが増えたため一転して保護政策に切り替わった様子。
もうね 韓国ってどうなのよ...
なんて思ったりもするんだけどそういうところ日本なんかより俄然優秀...
本当に日本人こそ頭が高いんじゃないか？って感じてしまうほど...
まぁそれは原宿駅のこと言ってるんだけどね...まぁそれ以外にも色々と...
とにかく女性がなぜここ 韓国を好きなのか？
その理由がわかる
益善洞(イッソンドン/익선동)
を今回はご紹介。
益善洞(イッソンドン/익선동)
宿泊したホテル
仁寺洞クラウンホテル
のすぐ真下。その界隈に益善洞があります。
さてこの界隈
もーーーーーとにかく
めさ可愛いお店ばかりなんよね～
ただし 注意も必要ｗ
それは後ほど...ｗ
さて益善洞散歩がはじまりました。
まず差し掛かるは広場から...
ビルの合間にあるこの益善洞の一角。まさに最新のビル群の中にある
古い建物群といった感じ...
しかもただ単に古いってだけじゃなくリノベートされているのがいいよね。
この広場は駐車場があったりとかしてるんだけど
なんだか整備されて綺麗な舞台のような感じになってる。
テラスみたいな感じ？
イベントやったりと何かしら利用できそうですね。
その取っ掛かりすぐにあるのが
뜰안(TTEURAN)
素朴で優雅なティーハウス
営業時間 11:00-22:00
℡ +82 2-745-7420
関連ブログ：小不點看世界★Paine吃玩世界旅遊趣
路地を眺めると軒が低いんだわ...
なんとなく沖縄の街角を歩いている感じ...
この中心街は当然両班の住まい地区。
多分低いほうの両班なんだと思うんだけど...
貴族である彼らが住んだ界隈が
こんなに軒が低く小さいというのに
ちょっと驚きだよね。
狭い道。車は通れないよね。だからGoogleMapでもストリートビュー化していない。
つづいてあったお店が...
아씨방앗간(アッシバンアッガン)
和名は女王工場？？ハンドメイドディフューザーのお店だそうです。
ディフューザーとはDiffuserと書くようで意味は拡散、散布するものだそうです。
アロマセラピーで香りを拡散する器具のこと...
しかもココはハンドメイド。いわば自分で色々な香りをつくることができるお店ってことだよね。最近東京にKAORI BAR FINCAなるものができて話題になっているようですが
それに似ている感じなのでしょうかね？でもココはあくまでもアロマ系の香りを作る場所ですからちょっと日本のものとは違うのでしょうね。
営業時間 11時30分～20時00分 月曜定休
℡ +82 2-766-1359
関連ブログ おしゃれな町ソウル益善洞(イクソンドン)おみやげにしたい、たったひとつのディフューザー作り
歩みを進めていきましょう。
その先にあるのが
미담헌(midamheon/美談軒)
インスタ：https://www.instagram.com/midamheon/
多分ここは韓国の古式ゆかしい場所での記念日を祝おうという
なんというのか写真撮影などしようというような場所のようです。
レストランもかねているのかな？
多分韓国文化に根付いている内容なのかも知れないですが
日本人的にはあまり馴染み深くない場所かも知れません。
営業時間 10時30分～22時30分
℡ +82 2-747-7009
関連ブログ 오리틀걸
更に進んでいきます。
ITALIAN RESTAURANT 지오쿠치나(ZIO CUCINA)
イタリアンレストランです。
営業時間
℡ +82 2-744-9488
関連ブログ brunch なんでも韓国通信
そのイタリアンレストランの対面にあるのが...
BAKERY&COFFEE 감꽃당(Gamkkochdang)
スコーンが豊富で美味しいと評判のカフェです。
緑が多くてとてもかわいらしい。
営業時間
℡ +82 2-747-3999
そしてその斜め前にあるのが...
마당플라워카페(マダンフラワーカフェ)
ココの詳細は後ほど...
営業時間 7時30分～0時00分
℡ +82 2-743-0724
その道はL字型に曲がります。
マダンの先の折曲がるところ正面にあるお店が
名家軒(ミョンガホン / 명가헌)
ここは韓国の伝統的な雰囲気でお茶を楽しめる
まぁ喫茶店ですね。
営業時間
℡ +82 2-741-8349
関連ブログ サランヘ韓国
ということで仁寺洞クラウンホテルからココまでとりあえず一直線！五分も掛からずです。
動画撮影もしていますのでそちらも是非ご覧ください。
さて角を曲がって進みます。
するとやたらワインのビンが置いてあるお店を見かけます。
HANG OUT
カジュアルイタリアン？ バーらしいです。
と...
ここで相方に悲劇が...
糞をふんずけてしまったようなのです！
犬だと思いますがｗ
こんなおしゃれ路地に犬の糞ｗ
なんてこったいｗ
町の中、こんな綺麗なところに糞が落ちてる。
昔々漢城はウンコの街といわれていたようなｗ
このウンコの街漢城。
日本のネットウヨがよく使う言葉として眉唾のように思われているようですが
実際事実だったといいます。
これまたネットウヨがよく引用するイザベラ･バードの文章内にも「北京を見るまではソウルは世界一不潔な街」と表現している。しかしイザベラは多少キリスト教国以外に偏見を持っていたためそれも造作ではないかとの指摘もありました。
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/147f2924.e5d76eaa.147f2925.3b3fa208/?me_id=1278256&item_id=16694641&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakutenkobo-ebooks%2Fcabinet%2F7115%2F2000005457115.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakutenkobo-ebooks%2Fcabinet%2F7115%2F2000005457115.jpg%3F_ex%3D80x80&s=80x80&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
俄然信憑性が増しますね。
ただイザベラ・バードはそんな朝鮮に四度も足を運んでおり、もしかしたら日本よりも朝鮮の方が好きだったのかも知れないとも感じます。
面白いのが朝鮮の発展振りを描いた項目。ソウルをウンコの街と称した第一回目の訪朝は1894年。
1894年のソウル
しかし1897年の再訪の際には「不潔極まりない旧ソウルはみるみる姿を消そうとしている。」「1894年当時のスラムを探そうとしたがそのような場所はどこにも見つからなかった。」と表現していることをみるとたったの三年ほどでソウルの街は劇的に変貌しつつあることがわかります。
1894年というとこのブログでは鎌倉の鳩サブレーを紹介していますね。
鳩サブレーが生まれた年が1894年でした。
1897年の南大門
うーん清潔とはいいがたいですけど良くなったんでしょうね。
それは当時のソウル市市長、李采淵が市内の環境改善を行った結果とのこと...
その変化のダイナミックさとパワー、そして新しい環境に順応するソウルっ子の能力に驚きますね。その精神は今の韓国のパワーにも現れているようにも感じる。
この益善洞の昔の韓屋の佇まいを残しつつもリノベートし、街を復活させる力。
景観的に邪魔だった高速道路の高架を撤去して地下埋設する決断力と行動力。
日本も真似を仕様としたが未だ日本橋の真上には複雑な高速道路がのうのうと存在しているのを見ると、やはり韓国のパワーと行動力に驚きを感じますね。
さてその李采淵だが、日本の朝鮮進出に危機感を感じた国王高宗の妃で大きな権力を持っていた閔妃(ミンビ、1851年10月19日 - 1895年10月8日、嫁舅との確執という噂もあります)を親日派兵と禹範善が殺害した乙未事変(1895年)
のカウンタークーデターとして親米露派が起こした春生門事件(1895年)に加わっていおり、その後謹慎処分されています。
さて話しは脱線してしまいましたが歩みを続けていきましょうｗ
そのウンコ事件の後 何故か突然あったのが
ゲームセンターｗ
中には懐かしいゲームが多い。
その先には...
Caligari brewing
バー＆グリルだそうです。
営業時間 16時00分～0時00分 土日 12時00分～0時00分
℡ +82 2-766-3020
さて歩いていって この一角を抜けました。
再びイザベラ・バードの文章を引用すると「道と言っても獣や人間の通行でどうやら識別可能な程度についた通路に過ぎない」とあるけど確かにこの細い路地を見るとコレが道？といえるような感じでもありますね。馬の通行すらおぼつかないのでは？
無論大通りはそれなりの広さはあったでしょうが「都会であり首都であるにしては、そのお粗末さは実に形容しがたい」とイザベラ氏が指摘しているとおり、ソウルの街は確かにそれほど発展的ではなかったのかも知れません。まぁでも今の日本人より、未開の地の山奥に住んでいる原始的な人たちのほうが幸せのように見えたりすることもあるのだから果たして発展的なほうがいいものかどうかは別ですが...
抜けた先は...
すごくなーーーーい！？
凄いよね。
Donhawamun-ro(돈와문로)
黄色い絨毯。
だれか片付けないのか！？なんて思ったりもするんだけどｗ
すごいｗ
これがダイナミック韓国の銀杏並木ｗ
東京のシンボルマークが恥ずかしいほどに凄い銀杏です。
さてこのDonhawamun-ro(돈와문로)に出ると
なんとも古い町並みに変わります。
むしろ益善洞の韓屋街のほうが逆にリノベされた分新しく感じます。
このDonhawamun-ro(돈와문로)にはチマチョゴリのお店がおおいですね。
さてその先にあるのがなんとも派手な前回紹介した大覚寺があります。
派手だよねｗ
さて気になるのが...
Donhwamun-ro 11-gilに入ると...
なんとなくラブホっぽいところがありましたｗ
HOTEL LEMONTREE
ホームページ見るとまさにラブホだねｗ
℡ +82 2-762-5722
Donhwamun-ro 11-gilを進んでいきます。
ここらへんはチマチョゴリのお店もそうですが結構トラディショナルなお店が多いようで...古い楽器などのお店もあります。
양지국악기(日向国楽器)
℡ +82 2-3673-3442
しばらくDonhwamun-ro 11-gilを西向きに歩いて再び韓屋街に入ろうとしたところ...
なにやら撮影が...
今話題の益善洞の韓屋街。その取材に着たんでしょうね。
なにやら芸能人らしい人が居ましたが、誰だか分かりませんでした。
강북빵상회
パン屋さんです。
食パンがおいしそうでした。
営業時間 9時00分～20時00分
韓屋街をあるいていくと
もう一軒のパン屋やさんがありました。
동백양과점(DongBaek Bakery soufflé pancakes/トンベッヤングァジョム)
かわいらしい女の子が一生懸命パンを作っていましたよ。
パンケーキ屋さんですね。一応カフェの分類になっているようです。
行列ができるお店のようです。
営業時間 10時00分～23時00分
℡ +82 2-744-1224
関連ブログ パンケーキ部 HELLOSIHUI
ということでぐるっと一周廻ってきました。
再び韓屋村に入ったところから動画撮影しています。
そちらもご覧ください。
総評：もうねここのエリアはどこに行ってもかわいらしいお店ばかり！
こりゃ女の子にバカウケだわ...もうちょっと早く気づいていれば...彼女と散策できたのに
残念。どのお店も夜遅くまでやっているし...本当にええわココ...。一日プラプラしてても楽しいかも。
ということで益善洞と楽しむなら仁寺洞クラウンホテル。仁寺洞クラウンホテルに宿泊したなら益善洞！本当に是非楽しんでもらいたいエリアで超お勧めです！
益善洞、昔はこんな時代もあったようです。こりゃ確かに再開発しちゃえ！なんて気になりますよね。でも若者の力でしょうか？元々韓国で持っていたバイタリティーでしょうか？それによって復活したここ益善洞。今後も見逃せない地区になっていきそうです。
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