いってみることにしました。
結果購入したのはチョコレートではなく
ケーキでしたが...w
ということで今回は
生チョコ発祥の店 SILSMARIA(シルスマリア)
です。
SILSMARIA(シルスマリア)
場所は平塚でもハイソなエリアといわれている
JRを挟んで海側。
国道一号なら崇善小学校前の交差点を海側に曲がり
プラザロードを真っ直ぐ南下
JRの交差トンネルも過ぎてその先。
右手にピンク色の一風代わった西洋風の建物が見えてきます。
そこがシルスマリアです。
営業時間
日曜日 9:30~19:00
その他 9:30~20:00
駐車場
駐車場は店舗に併設されています。
裏側に8台ほど停められます。
概観
なかなか目立っていますね。
面白い概観です。なので発見は容易です。
入り口はこんな感じ。
中に入ってみましょう。
店内
概観もそうですが店内はなんとなくスイスのイメージ。
とてもかわいらしいです。
ショーケース
生チョコ
さて当然ここシルスマリアは生チョコが有名。
生チョコ発祥の地とありますよね。
では生チョコの定義とはなにか...
公正取引委員会の「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」では
チョコレート加工品のうちクリームが全重量の10%以上であって、水分が
全重量の10%以上のものを生チョコと表示できるとしています。
なるほど...
クリーム及び水分を全体のざっくり二割程度含んでいるのが生チョコ
となるわけですね。ということでここシルスマリアでは
いろいろなものを練り込んでいます。
有名なのは竹鶴ですよね。
そのほかに一刻者やら宝山などの芋焼酎やら九平次、国士無双などの日本酒も
あります。
一刻者(いっこくもの):一徹者ともいわれ本来の意味は
頑固一徹な人を表します。
本格芋焼酎 一刻者:鹿児島県北部宮之城町にある小牧醸造で造られている
芋焼酎。アルコール度数25
富乃宝山:鹿児島県日置市の西酒造が造っている芋焼酎。アルコール度数25
醸し人九平次:愛知県名古屋市大高にある萬乗醸造で造られている日本酒。
スタッフを渡仏、ワイン造りを学ばせて日本酒に応用。世界でも高い評価を
受けている。
国士無双:「比類なき国士」秦の末代。後に漢を起こす劉邦に使えた武将
韓信(かん しん)のこと。劉邦の覇権に多大なる影響を及ぼした人物。
大吟醸 国士無双:北海道旭川市にある高砂酒造が造っている日本酒。
アルコール度数15-16
これらの生チョコは大人チョコとして結構人気でましたよね。
そしてやはりここも時代のトレンドをつかんでいるのか
宇治抹茶の生チョコも用意していました。
辻利兵衛本店:1860年山城国宇治で辻利右衛門、三次徳次郎兄弟により
創業された辻利。その二代目辻利兵衛の娘の系譜を継ぐのがここ辻利兵衛本店。
宇治茶の製造販売業者。
さて このお店 生チョコ発祥とありますが...
これちょっと誤解を生じさせるのではないかと感じています。
このお店の概観、内装がスイス調であるのを見てわかるように
生チョコの起源はスイスにあるようです。
1930年代スイスジュネーブのチョコレート店が開発した
「パヴェ・ド・ジュネーブ(Pavé De Genève)」。
こちらが本来の意味での生チョコ原点といえます。
しかしシルスマリアは1980年代にその原点である「パヴェ・ド・ジュネーブ」
をより進化させて完全なる生チョコを完成させたという意味で偉大です。
そして現在の生チョコの製法の殆どはここシルスマリアを模倣したもの
というところもまたすばらしいですね。
チョコ
通常のチョコレートも売っています。
ケーキ
実はここケーキのほうが美味しいとか有名だったりもします。
今回はケーキを購入しました。
購入したケーキはモンブランショコラ400円
お菓子
菓子類も充実しています。
バトンやらラスクなどもあります。
ケーキ
では折角購入したケーキですから食べてみましょう!
うん!美味い
やわらかさもちょうどいい
ただ少し甘めかな?
まぁチョコレート系でしたから当然ですよねw
因みに僕は生チョコの竹鶴も食したことありますが
やはりとうぜん生チョコ!口どけも程よくそして構内に広がるウィスキー竹鶴の
味わいも消えずに残っており、なかなかの味でした。
大人の高級チョコレートとして楽しめるものばかりでした。
ケーキもまた大人風味でしたよ。
あいかたが購入したのはこちら
コチラもなかなか美味しかったです。
総評:何せ生チョコ発祥の店!
平塚でお土産にするならやはりここにきたほうがいいですよね。
ただし注意。実は生チョコが開発された当時のオーナーは既にこのお店のオーナーではありません。現在ここの母体は居酒屋や焼肉屋のチェーン展開をしているコロワイド社。
創業当時のオーナーは現在は茅ヶ崎で店舗を開いているそうです。
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