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2019年5月11日土曜日

【横浜 中華街】中華街の守り神 関帝廟

横浜といったら世界最大の華僑の街 中華街。
中華街といったら中華の神様 関帝さま...

ということで関帝廟にいってみました...



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関帝廟は中華街の中央に近い場所に有ります。


関帝廟、もうそれはめちゃくちゃ派手な廟なのですが...
中華街ってのはみんな派手なので
派手な関帝廟ですら見劣りしてしまうほどw

でも日本の寺社仏閣に比べると
その派手さは類を見ません。


勝るのはせいぜい日光東照宮くらいかな?w

とにかく派手なんです。

でも境内はそれほど大きくなく街中に有る小さな日本の神社と
ほぼ同じくらいでしょうか?

御立派な大門の内側はもうすぐ本殿といった感じです。
その大きな門もまたすばらしい!これでもか!ってくらいデコってるんですね。
中華の象徴である龍が二匹向かい合っており、そして大きく張り出した屋根がまたその威厳を現しています。

中に入ってみましょうね。


するとすぐ本殿です。
この本殿がなかなかこじんまりとしているのですが
とても素敵なんですよね。入母屋の屋根は大きく張り出し、装飾が素敵。
黄色い屋根は中華の華やかさを感じさせます。


さてその本殿を覗くと神様がそこに鎮座されています。


仏教のつくりと同じですね。


日本の神様はなんとも恥ずかしがりやでご神体が鏡だったり刀だったりしますが
中華の神様はその身姿がしっかりそこにあります。

しかし派手な廟内ですね~
もうキンキラですw


ご鎮座されているのは関帝。

関帝ってだれよ!?と思われる方もいらっしゃるでしょうが...
関羽のことだそうです。


関羽とは御存知三国志にでてくる勇猛果敢な将軍ですね。
後漢末期の人物です。


そんな将軍様がなぜここ中華街の神様に??
と思いますが
その関羽は若かりしころ塩の販売にかかわっていたという民間伝承があり、
そのため商売の神様としても崇められていたということです。

なるほど だから中華街の真ん中にご鎮座されているわけですね。


さて関羽は三国志、魏、蜀、呉がしのぎを削る時代に
蜀を起こした劉備の腹心として現れました。
蜀といえば諸葛亮孔明ですよね。
いわば関羽と諸葛亮は同僚みたいなものなわけです。
その後、呉の孫権と結び、赤壁の戦いで魏の曹操と戦うことになります。

まぁ結果中国を統合的に支配したのは司馬炎が起こした西晋なわけですから
結局三国時代はなんだったんだ...みたいな話ですがね。
関羽の義侠心はその後の皇帝たちから臣下の模範とされ、神格化されていくことになります。
なんとなく三国志というと諸葛亮の独断場のような様相も有りますが

都合がいいのは関羽だったということでしょうね。


さて
関帝廟の横には学校が有ります。横浜中華学院です。
中華街に有る学校だけあって中国系の人たちが通っているんだと思われますが
そこではお祭りの練習をしていました。
良くやってるんだよね。ドラのようなものがジャンジャンなって
龍の人形が宙に舞っています。
なんとも中華街らしい光景ですね。


関帝さまにお参りをして、振り向くと
そこには中華街の景色が...


なんかいいですよね。

さて昼の関帝廟もいいですが
夜も最高です!


ライトアップされた関帝廟はいいですよ~


ということは宿泊したらよりいいですよね。


さて今回は関帝廟でした。
中華街の雰囲気を味わうにはとても良い場所。
横浜にきたら是非訪れたい場所のひとつです。

総評:デートとかにきたら楽しいかも。
中華街全体にいえるけどね。
実は関帝廟のほかに中華街にはランドマークがあります。
橫濱媽祖廟。これは台湾に行った際にも紹介しましたけど
こちらも信仰の厚い女神さまが祭られてます。
しかしこっちは残念ながら今は改修中。
ということで回収完了するまでは見ることができません。







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