コレを捨てるわけにはいきませんよね。
そう太平山(ビクトリアピーク)に向かうためのケーブルカーです。
今回は香港観光に欠かせないピークトラムの紹介です。
Peak tram
以前は涼しい山頂で過ごすイギリス人たちの為に作られた乗り物でしたが今では観光客が主流ですよね。
距離は1.4km 標高差363m 最大傾斜角27度 山頂までおよそ10分でむずびます。
日本の一般的ケーブルカーと違い交走式ではないので片方が途中駅でのりおりしているともう片方の列車は駅のない場所で途中停車を余儀なくする。
運営会社は山頂纜車有限公司。
車体
車体はVon Roll Transport System Limited製の真紅のアルミ車体です。
1989年導入だそうです。Von Rollはスイスの産業グループ。
1803年設立された企業。電気事業を中心に工業製品をプロダクトしています。
従業員数は1536人(2017年)、本社はスイス。CEOはChristian Hennerkes(クリスチャン ヘンナケス)博士。会長はPeter Kalantzis(ペーター カランツイス)。
wikipedia:写真 氏
乗り方
基本はオクトパスで利用可能です。
と言うか必ずオクトパス使いましょう。なぜなら早く駅構内に入れます。
とにかく夜警の時間になるとやたら混みます。
列ができるほどですので余裕を持っていきましょう。
自分は夜八時頃行きました。現地では行列。
ピークトラムに乗れたのは30分後でしたのでそれくらいは並ぶでしょう。
ただ行った時期がチャイニーズニューイヤーの一日前。
ということでそれだけ中国本土からの観光客が多かった可能性はあります。
途中駅で降りたい場合は乗車時に係員へ降りる駅を伝えておく必要があります。
途中駅から乗る場合は駅に設置されている乗車ボタンを押せば乗れるようです。
基本は通過します。
駅
駅は六駅あります。
始点の駅である花園道駅
堅尼地道駅
梅道駅
白加道駅
終点の山頂駅です。
上記にも書きましたが降りるときは前もって係員に伝える。
乗るときはホーム設置の乗車ボタンです。
花園道駅
香港中西区にある駅です。
ピークトラムの駅ですが電車などで行くのは少し駅が遠い。
ということでタクシーを使うことになると思いますが
ピークトラム駅といえばまぁ通じます。
先ほども書きましたが時期や時間によっては行列待ちです。
僕らは30分ほど待つことになりました。
ただし旧正月一日前だったということもありもしかしたら中国本土からの客が多かったのかもしれません。
そこでであったのが上海から来たおばちゃん。中国人ですが日本語を勉強していると言うことで流暢な日本語で話しかけてきました。旧正月旅行で香港にきたが香港は古いとのこと今度は是非上海に着てみてくれといってました。上海は新しいから楽しいと思うということでした。僕から言わせれば香港もなかなか近代的ビルがどんどん建っていると思うのですがやはり中国のパワーはすごいなと感じた一幕でした。
さて駅にはピークトラムの歴史博物館の体裁も整っています。
待っている時間にそれらの貴重な品々を見るのも楽しいですよね。
そしてトラムが滑り込んできて乗車となります。
山頂駅はいわずと知れたビクトリアピークの駅です。
山頂にあるのですが巨大な展望台のビルと直に繋がっています。
そのママ駅で降りて人の流れについていけば展望台に着けます。
ビル自体は全体がお土産屋さんやレストラン、そのたアミューズメントなエリアとなっていますので結構滞在して楽しめそうです。
僕は以前来た際にここのCafeですごした記憶があります。優雅に楽しめました。
さて注意ですが帰りは当然これまた大行列となります。
ついつい楽をして近くのタクシーで帰ろうと考えてしまいますが
注意してください。当然ボッタクリです。といっても麓まで日本円で5000円ほど
まぁまぁ有りそうな値段ですがバスなどと比べてやたら高いので
急ぎやサンクコストが高い人以外はのんびり行列に並びましょう。
僕はあまりに高いので途中で降りてしまったほどでしたw
で結局ビクトリアピークの建物から出てからふもとの駅に着くまで
一時間の上掛かっています。
素直に行列に並んでいればそこまで時間は掛からなかったものと思われます。
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