京急系ホテルでは前回油壺京急ホテルを紹介いたしましたが
今回は三浦半島の南端まで行ってみました。
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城ヶ島京急ホテル
城ヶ島といえば三浦氏の支配地域
城ヶ島はお城があったわけではありませんが対岸である三崎にお城がありました。
しかし里見氏の砦があったという話は残っているようです。
まぁ確かに良港が間近の城ヶ島、
東京湾に入るにはこの地域を抑えるのはとても意味があるでしょう。
関東、海の道の要所ですね。
重要な地点です。
そんな城ヶ島の西の端にあるのが城ヶ島京急ホテルです。
この京急ホテル 車では入るには勇気がいりますw
何せホテルの駐車場に続く道がとにかく狭い!
城ヶ島の有名な灯台に続く道がどこかの門前町の参道のような狭さ。
この道に車を入れるには勇気が必要ですw
帰りの画像を下に載せました。ご覧ください。
手前の駐車場前で何台も車がとまってお土産やさんのおばちゃんに道を尋ねてましたw
さて奥に車を進め狭い道を抜けると突然だだっ広い海が広がります。
その海の目の前に城ヶ島京急ホテルは建っています。
なんともこじんまりとしたホテル。
建物も油壺京急ホテルと並ぶほどの古さ。
でもなぜか懐かしいようなホッとするような気分がします。
入り口手前に足湯がありますw
入り口に入るとフロントで女性スタッフが対応してくれました。
歳のころは四十代くらいでしょうか?
決して美人というわけではないのですが雰囲気は悪くないです。
ホスピタリティを求めてしまうと物足りなくなりますが
ぶっきらぼうな感じでありつつもまた決して失礼ではない対応でした。
まぁこのクラスのホテルではこのくらいの方が逆にいいですw
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日帰り入浴は通常1000円
しかし今回はもちろん横浜ウォーカー割で500円です!
支払って早速お湯へ…
お風呂はフロントロビーの直ぐ近く売店の角を曲がって直ぐです。
ここは下駄箱はありませんが脱衣場に下駄箱が設置されています。隣にロッカー。
いずれも100円取られますが返金されます。
脱衣場はそうですね十畳ほどの広さでしょうか?
ドライヤーも設置されています。四つだったかな?
京急ホテルの定番なのでしょうか靴の殺菌機械が設置されています。
クシも殺菌されて常備しています。
と女性のスタッフが掃除に入っていました…これは本当に慣れない…何とかしてほしいものです。
ここのお湯は温泉ではありません。
しかし京急さん頑張ってます!どうも温泉に少しでも近づけようと鉱物を循環装置に設置して60~80回循環させることで温泉の泉質に近づけているとか… なるほどね。なんとなく温泉っぽい。
湯殿に入ると内湯が一つ。そうですね30~40人は入れそうでしょうか?大きいです。
それを囲むようにくの字に洗い場があります。7名同時に洗えそうです。
外に向かって全面ガラス張り。露天と外の眺め一部が見えます!
露天は10名くらいが入れそうな湯船が一つ
それだけです。
しかし眺めはさすが京急ホテルです。
素晴らしい!
さすがにお風呂からの眺めは撮影できませんが
多分露天の前あたりからの眺めを掲載しておきますね。
三崎港の一部と海が眺められます。
うーーーん 温泉でないのんがとても残念!
多分女性側のお風呂もなかなかだと思います。
サウナなどはありませんでした。温度は39度ほど…
ちょうどいい感じです。
ひとしきり楽しんで30分ほどで出て来ました。
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さてこの城ヶ島京急ホテル
なかなか素朴な観光施設に囲まれています。
一つは城ヶ島灯台。
日本では一二を争う古い灯台だそうです。
建物自体は建て替えられていますがそれでも痕跡としては貴重です。
もう一つは小桜姫観音 多分観音崎の由来はここからきているんだと思います。
何でも鎌倉大江家の娘で三浦義意の妻で三浦氏が北条早雲に滅ぼされた際
生き延びその後義意の墓に通いつめ失意のうちになくなったというお姫様だそうです。
その後、自らの妻(多慶子氏 たけこ)に宿った守護霊小桜姫を通じで死後の世界を描いた現代スピリチュアルの元祖 浅野和三郎の霊界通信 小桜姫物語で一躍有名になったパワースポットです。
なんでも相当なパワーッだそうで
私もちょっと恐縮したほどです…
立ち寄り湯を楽しむ前に散策してみるのも楽しいですね。
ちなみに駐車場は無料です。
総評 やはり500円なら安いですね。1000円だと…
うん まぁあの景色を見ながらお風呂なら悪くないかも…
温泉だったらなぁ~
あっホテルからの戻りの動画は以下
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