湯の里おかだ
実はここ宿泊した事のある施設なんですよね
施設の古さは多少ありますが結構リーズナブルで好印象の宿泊施設。
んでそのおかだグループのホテルに宿泊すると
ここ湯の里おかだにも入湯できるんです。
ただ今回は横浜ウォーカー割りが利用できるので
それで入りました。
今回は湯の里おかだです。
↓岡田グループで宿泊!
さて湯の里おかだですが
箱根湯本でも奥の奥。
須雲川を遡りもっともおくにあります。
ホテル南風荘を覗けば
湯本の里地区ではもっとも奥にあると言ってもいいでしょう。
逆に言えば判りやすいです。
急な坂を登り駐車場にたどり着きます。
下の駐車場に車をつけると多少坂があります。
そして登りきるとそこに湯の里おかだがあります。
建物の前の道を左折して廻った先が入り口です。
入り口を入ると下駄箱がありますのでそこでうち履きに履き替えて入館します。
女性観ないスタッフが二名いました。
ちょっとぶっきらぼうな印象。
横浜ウォーカーを持っていたのを気付いたのか
横浜ウォーカークーポンですね?と先手を打って反応。
差し出すと印鑑を押してくれました。
金額はドリンク付で本来1400円のところ900円。
これは半額ではなくちょい得です。
しかし前回まで確か半額だったような気がしますが
おかだ側、方針を変えたのでしょうか?
↓岡田グループで宿泊!
横浜ウォーカー利用客は結構いますか?と伺うと
えぇいますね...とそれだけ...
なるほどリレーションシップをあまり求めないタイプの接客方針か...
それもいいかも知れない。
とにかくホスピタリティーだおもてなし精神だと
うるさい昨今、逆にこのようなドライな対応が新鮮で心地良い。
そもそも高級店でしかそんな対応を求めたいとも思っていない私にとっては逆に
すごしやすい。
下駄箱のカギを渡し、引き換えにロッカーキーとドリンク券をいただいた私は
そのままロビー裏手にあるエレベーターへ
そこで四階だ。
エレベーターの前に飲料水が設置されていました。
エレベーターを降りると...
温泉ロビーとその先にぱっと箱根の緑が飛び込んでくる。
まずは注目してしまうのが
奥箱根湯本の緑の多い景観だ...
手前のおかだの施設群
奥の赤い橋脚の陸橋は今は無料となった箱根新道。
そして左手側が箱根湯本駅方面とその向こうに小田原だ。
なかなかの景観。
秋など紅葉の季節にはたまらないと思う。
さて温泉ロビー自体だが
決して落ち着いた空間という印象ない
多分ベンディングマシンがそう感じさせるのかも知れないし
色合いもなんとなくちぐはぐな感じがあるためかもしれない。
ただし全体的にやわらかい感じがする。
清潔感は高い。
ベンディングマシンの向こう側の通路を見ると貸切風呂とある...
へ?貸切風呂あるの??
ホームページを見てみると...
あるらしい...
45分間 1100円入場料とは別だ。
↓岡田グループで宿泊!
そこで比べてしまうのが前回の吉池だw
あそこはそもそもが2016円だがタオル付で貸切風呂は無料(時間制限なし)。
こちらに上記の条件を当てはめると
入館料 1450円 レンタルタオルセット 200円 貸切風呂(45分) 1100円(二人で割って550円)
なので合計 2200円
あれ?意外に似たり寄ったり...もしかしたらこの辺りの温泉の相場ってそんなものか?
ただし貸切風呂の時間制限やあの庭園を楽しめることなどを考えるとやはり吉池に軍配は上がりそう...
因みに天成園だと入館料 2300円 家族風呂一時間 2000円 タオル館内着付
合計 3300円 まぁ天成園はなんだかんだ一日楽しめる施設として充実している点を考えると妥当なところかな?でもやはり少し高いね。
さて今まで結構安いと考えてきていた弥次喜多の湯ですが
こちらは入場料1000円 貸切風呂2000円 タオルなどはありません。
だとすると...合計一人2000円ほど
うーん これら比べてもやはり吉池に軍配あがりますよね。
ちょっとこの辺りも調査必要かも知れません。
今度まとめてみたいと思います。
さて御託はおいておいてお風呂に入りましょう。
男子風呂に向かいます。
ロッカールームは古さを感じますがなかなか綺麗。
30畳くらいの広さはあるでしょうか?
洗面台は11。綿棒とドライヤー、ポーラアクアバランスのヘアリキッドとアフターシェーブローションが設置されています。
トイレは入り口手前と露天入り口手前の二箇所。当然洋風です。
ただし入り口手前のトイレは温泉ロビーから丸見えなので裸になったら利用しないことをお勧めします。
服を脱いでおくに進むと突然露天に出ます。
内風呂とカランは右手。
右に折れて建物内に入ると
まず30人ほどが入れそうな内風呂。
そしてその奥に洗い場がありカランが合計15あります。
カランには当然シャワーとクラシエのシャンプー、リンス、ボディソープが設置されています。
とにかく個々は小ぶりであるものの風呂の数が多い。
左手から四名がセパレで利用できるジャグジー寝風呂。ここは屋根付なので雨が降っても大丈夫。
そして寝風呂の前に屋根なしの10人くらい入れそうなジャグジー風呂。
その右となりに20人は入れそうな屋根付露天風呂。
真正面階段右に二人が利用できそうな打たせ湯。ただし水量がそれほどでもないので効果がありそうか不明w
んで打たせ湯の隣に五人ほどが利用できそうな滝湯。
階段をあがった上に10人ほどが利用できそうな露天がある。
戻って入り口左側には20人ほど利用できそうなサウナ。
サウナの前には水風呂がある。
給水機が内風呂に入る建物前に設置されている。
と構図としてはこんな感じ。
七つの湯船があることになります。
結構多いよね。
ただしあまり面白そうな湯船はありませんね。
とにかくオーソドックス。
客層はね
前回訪れたときにも感じたんだけどとにかく高齢者が多い印象。
おじいちゃんが多く入ってますw
しかし数が多いだけあって全ての湯船に浸かる場合は当然
そこそこの時間を有します。
なんだかんだ一時間近く湯船を廻ってました。
泉質はやはりいいですね。透明でさっぱり系。
お湯の温度は寝湯は少し低め あとは通常と言った感じです。
なかなか良い感じにひとっ風呂あびて
出てきました。
さてせっかくなので少し探検。
エレベーターで三階に...
三階にはプールへの入り口と休憩ルーム 漫画書庫 マッサージルーム カラオケルームがこじんまりとではありますがあります。
何とか頑張ってます。
休憩ルームは光を抑えて結構落ち着いた雰囲気。
ここで何も考えず寝転んだりするのもいいと思います。
マッサージは20分 2100円から これ相場なのかもね。吉池でもこんな感じでした。
因みに10分 1050円コースもあるようです。
さてドリンクをもらいに行きますよ!
二階にあるお食事どころ山彦へ...
店内は小奇麗なんだけど結構殺風景。
ここの店員の対応もまぁ入り口のスタッフと同じような感じw
さてメニューですがこんな感じです。
あれ?意外にも安い...
いいかもね。
ドリンクは当然ジュース類。
僕はオレンジジュースを頼みました。
お値段は本来なら360円
ほほう、まぁならいいですよね。
ひとしきり楽しんだ後湯の里おかだを後にしました。
総評:うん何にしてもオーソドックス。金額は相場に抑えられている感じかな?
悪くはないと思いますが箱根の温泉を渡り歩いている私からするとちょっと物足りない。
でもまぁ通常にくるなら決して悪くは無いですよ。
中の上と言った感じでしょうか?
因みにここ箱根の湯もグループだそうですwどおりでw社員教育的に似たような感じw
ただ同じ立ち寄り湯なら箱根の湯のほうが上に感じます。
↓岡田グループで宿泊!
↓以下は温泉分析表
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成分
温泉利用施設名称 湯の里 おかだ
源泉名 湯本温泉
台帳番号 湯本 第19、44、85、97、104号混合泉
泉質 アルカリ性単純温泉 (旧泉質名:単純温泉)
低張性 アルカリ性 高温泉
泉温
(1)源泉: (1)源泉 52.1℃
(2)使用位置: 42℃
温泉の成分
知覚的試験: 無色透明 無味 無臭
pH: 8.7
電気伝導率: 77.8 mS/m
蒸発残留物: 450. mg/kg
成分統計 496. mg/kg
陽イオン
|
ミリグラム(mg/kg)
|
陰イオン
|
ミリグラム(mg/kg)
|
水素イオン H+
|
-
|
水酸イオン OH-
|
-
|
リチウムイオン Li+
|
0.037
|
フッ素イオン F-
|
0.36
|
ナトリウムイオン Na+
|
119.
|
塩素イオン Cl-
|
135.
|
カリウムイオン K+
|
3.40
|
臭素イオン Br-
|
<1
|
アンモニウムイオン NH4+
|
-
|
ヨウ素イオン I-
|
-
|
マグネシウムイオン Mg++
|
<0.5
|
硫化水素イオン HS-
|
-
|
力ルシウムイオン Ca++
|
10.6
|
硫酸イオン SO4--
|
46.1
|
ストロンチウムイオン Sr++
|
0.011
|
炭酸水素イオン HCO3-
|
92.8
|
バリウムイオン Ba++
|
<0.001
|
炭酸イオン CO3--
|
-
|
全鉄イオン Fe2+Fe3+
|
<0.01
|
硝酸イオン NO3-
|
0.90
|
アルミニウムイオン Al+++
|
0.021
|
りん酸水素イオン HPO4--
|
<0.1
|
マンガンイオン Mn++
|
0.001
| ||
陽イオン計
|
133.
|
陰イオン計
|
275.
|
遊離成分
|
ミリグラム(mg/kg)
|
微量成分
|
ミリグラム(mg/kg)
|
メタケイ酸 H2SiO3
|
79.5
|
銅イオン Cu2+
|
<0.001
|
メタホウ酸 HBO2
|
7.27
|
鉛イオン Pb2+
|
<0.001
|
遊離二酸化炭素 CO2
|
0.40
|
総水銀 Hg
|
<0.0005
|
遊離硫化水素 H2S
|
-
|
総ヒ素 As
|
0.222
|
亜鉛イオン Zn2+
|
0.003
| ||
遊離成分計
|
87.2
|
微量成分計
|
0.225
|
温泉成分の分析年月日 平成26年10月2日
登録分析機関の名称 一般財団法人 北里環境化学センター
登録番号 神奈川県知事登録 第2号
禁忌症及び入浴上の注意事項
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1,禁忌症(浴用)
(一般的)病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気 、むくみのあるような重い腎臓の病、消化菅出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
(泉質別)特になし
2,適応症(浴用)
(一般的)筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり (関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、 打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻連における筋肉のこわばり 、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃 がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレテロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、 ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、 疲劳回德、健康増進
(泉質別) 自律神経不安定性、不眠症、 うつ状態
3,浴用の方法及び注意
温泉の浴用は、 以下の事項を守って行う必要がある。
(1)入浴前の注意
①食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。酷配I状態での 入浴は特に避けること。
②過度の疲労時には身体を休めること。
③運動後30分程度の間は身体を休めること。
④高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
⑤浴槽に入る前に、 手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、身体を洗い流すこと。
⑥入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状等にならないよう、あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。
(2)入浴方法
①入浴温度:高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、42°C以上の高温浴は避けること。 ②入浴形態:心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴か望ましいこと。
③入浴回数:入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、慣れてきたら2~3回まで増やしてもよいこと。
④入浴時間:入浴温度により異なるが、1回当たり、初めは3~10分湿度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよいこと。
(3)入浴中の注意
①運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
②浴槽から出る時は、 立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
③めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
(4)入浴後の注意
①身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること(ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流した方がよいこと。) 。
②脱水症状等を避けるため、 コップ一杯程度の水分を補給すること。
(5)湯あたり
温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状等の湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。 このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
(6)その他
浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。
4,禁忌症、適応症の決定年月日
平成27年8月2日
5,決定者
神奈川県小田原保健福祉事務所長
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施設名 湯の里おかだ
温泉成分に影響を与える項目の掲示事項
No.
|
事項
|
実施有
|
実施無
|
理由
|
1
|
温泉の加水
|
○
|
温泉の温度が高いため水を加えております。
| |
2
|
温泉の加温
|
○
|
入浴に適した温度を保つために加温をしております。
| |
3
|
循環装置の使用
|
○
|
温泉の源泉保護、並びに衛生管理のために循環ろ過装置を使用しております。
| |
4
|
入浴剤の使用
|
○
| ||
5
|
消毒処理
|
○
|
衛星処理のため
| |
消毒方法
|
塩素系薬剤を使用しております。
|
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