四季倶楽部 仙泉閣です!
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四季倶楽部
前回もご紹介した三菱地所の社内ベンチャーです。
全国にあるバブル期に乱立した保養所の管理を請け負う代わりに
そこをホテルとして顧客に貸し出すシステム。
なかなか賢いやり方でしかもお値段もリーズナブル。
素泊まり5000円 ディナーが2500円ほど 朝食は500円ほど
安いよね。
ここは宿泊するにはいいよとても...
ということで今回は箱根宮ノ下温泉にある仙泉閣です。
場所は国道一号沿いをズイズイ登っていった先にあります。
箱根登山鉄道の踏み切りの手前です。
入り口に駐車場があります。
その奥が本棟です。
なんとなく豪華な邸宅といったような雰囲気。
入り口を開けると結構広い。
靴は左手にある靴箱に...
スリッパに履き替える。
フロントと言うよりも管理室のような事務所に声をかけると
スタッフの方が快く対応いただいた。
利用する際は宿泊者カードに名前住所などを記載しないといけないのだが
そこに四季倶楽部を利用したことがあるか?との質問があったので二回目と
記入するとスタッフは驚いていたwどういうこっちゃw
四季倶楽部利用者がそれだけ少ないと言うことだろうかw
さて金額だが日帰り温泉は通常1080円
しかし今回は540円だ
フェイスタオルとバスタオルが付くのがありがたい。
横浜ウォーカー割を利用する方がいるか伺うとずいぶんいるとのこと。
中には全てを廻ってくる人もいるとのこと...
なんてツワモノだw 僕もすごいと自負していたが僕なんてまだまだアマちゃんだなw
さてフロントに対面するように通路が通じているのだが
その廊下に差し掛かるところに休憩室がある。
ここでおくつろぎくださいとのことだった。
子供用の遊びスペースがあるのもうれしい。
休憩室の隣に自動販売機スペースが...
こちらには電子レンジも据えられている。
さてお風呂だが長い通路の先にあるとのこと
いってみる。
うん 光が差し込む気持ちの良い通路だ。
通路からは白い砂利が引きつめられた美しい庭がある。
なんとも気持ちいい。
宿泊客用だろうか?タオルと浴衣のセットが廊下に置かれていた。
廊下の突き当たりを右に折れる。
するとその先に男女の湯殿があった。
脱衣場の中に入ると暗かった。
ココはとにかくリーズナブルなお値段設定。
少しでも節電に心がけるようにと言う仕組みだ。
自ら電気をつける。
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すると入り口近くにトイレがあった。脱衣場ないのトイレはありがたい。
中を開けるとこちらも綺麗な洗浄機付きトイレ。
トイレの前に
四季倶楽部百人一首募集の張り紙が...なかなか面白い趣向だ。
ホームページで募集をかけてるとのこと興味がある方は確認してみてくれ!
さて脱衣場だがこの時間帯誰もおらず
貸しきり状態だったので撮影させてもらった...
うん保養所だけあって質素
しかし清潔感はとてもある。
全て籠なので気になる貴重品がある方はフロントに預けるなどしたほうがいいかも...
ただし預かってくれるかどうかは確認していない。
洗面台周りは本当に質素。
ドライヤーと綿棒、テッシュがあるのみ。
宿泊客には髭剃りとは付くかもしれないがそれは不明。
壁には四季倶楽部温泉のキャラクターおさるさんの入浴心得十三箇条と四季倶楽部お風呂の温度の秘密なるものが...
さぁいよいよ湯殿へ...
とこちらも真っ暗...なので自分で電気を点ける。
がらんとあけると...
うん、結構広い。
前面が窓ガラスなので光が前面に差し込む
カランは六つ左の壁際に並んでいる。
なんだか草津にあるようなお湯をかき混ぜる板が設置されていた。
シャンプーとボディソープが備え付けられている。
シャワーブースもある。
ただし湯船は内湯一つのみ。
少しさみしいかな...
でも見える庭は綺麗で申し分ない。
外に空の池のようなものが...
はじめ露天の跡かと思ったのだが
露天の嵩があんなに浅いはずが無い
これはやはり池だったのだろう...
湯船は六人ほど入ればいっぱいだろうくらいの広さ
でも今回は僕しか居なかったのでとても贅沢に利用できた。
温泉は宮ノ下温泉が源泉。無色透明だ。
薫りはほんのり塩素臭 まぁ消毒処理しているので致し方ないだろう
でも気になるほどじゃない。
少し粘り気があるような感じがした。さらさらのような温泉ではない?
温度は適温41℃ほど...自分はほんのちょっと低い温度のように感じた。
でも源泉温度が89℃なのでそこそこの水足しをしているものと考える。
時々箱根登山鉄道のぎしぎし唸る音が...
こんなのも悪くない。
さてひとしきり楽しんで温泉をでた。
出た後スタッフの一人がやってきて温泉の確認?水質チェック?をしていた。
その後湯殿の電気を消した。
うーん 対応は丁寧だったがなんだか少し寂しい気持ちになった...
せめて客がいる間はつけておいてほしいかな~
軽く先ほどの休憩室で休んでから
仙泉閣を後にした。
賞味五十分ほどの利用だった。
総評:そうね。確かに温泉という付加価値で考えたら日帰り温泉としてはわからなくも無いお値段だけど宿泊が五千円と考えると日帰りで千円はちょっと高い気がする。湯船も一つと言うことを考えればたとえフェイスタオル、バスタオルつきだとしてもそうね~700円ほどだと納得いくかな?当然今回の半額は安さを感じた。
でも宿泊と言う意味なら素泊まり5000円はリーズナブルだと感じる。
ご飯つけても結構安い。
いいんじゃないかな??
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因みに箱根仙泉閣のイメージビデオがあるようだ。是非ご覧ください。
これみると部屋なども綺麗そうだね。
成分表
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成分
1温泉利用施設名称 四季倶楽部 箱根仙泉閣
2源泉名 宮ノ下温泉 (源泉名: )
台帳番号 温泉村 第93号
3泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
(旧泉質名: 純弱食塩泉)
弱アルカリ性 低張性 高温泉
4泉 溫 (1)源泉 89.4 °C (2)使用位置 41°C
5温泉の成分 知覚的試験 無色澄明塩味無臭
pH 8.3
電気伝導電率 0.301 S/m
蒸発残留物 1.887 g/kg
成分統計 1.912 g/kg
溶存物質(ガス性のものを除く)
1.911 g/kg
陽イオン
|
mg/kg
|
陰イオン
|
mg/kg
|
リチウムイオン (Li+ )
|
0.67
|
フッ化物イオン(F-)
|
0.10
|
ナトリウムイオン (Na)
|
550.
|
塩化物イオン (Cl-)
|
882.
|
カリウムイオン (K+)
|
41.3
|
臭化物イオン (Br-)
|
1.76
|
マグネシウムイオン (Mg2+)
|
2.47
|
硫酸イオン(SO42-)
|
80.9
|
力ルシウムイオン (Ca2+)
|
57.5
|
硝酸イオン(NO3-)
|
0.24
|
ストロンチウムイオン (Sr2+)
|
0.32
|
炭酸水素イオン(HCO3-)
|
87.5
|
アルミニウムイオン(Al3+)
|
0.01
|
炭酸イオン(CO32-)
|
1.35
|
第一鉄イオン (Fe2+)
|
0.04
|
メタケイ酸イオン (HSiO3-)
|
6.15
|
マンガンイオン (Mn2+)
|
0.12
|
メタホウ酸イオン (BO2-)
|
4.60
|
亜鉛イオン(Zn2+)
|
0.21
|
遊離成分
|
mg/kg
|
微量成分
|
mg/kg
|
メタケイ酸 (H2SiO3)
|
156.
|
銅イオン (Cu2+)
|
0.01
|
メタホウ酸 (HBO2)
|
37.5
|
鉛イオン (Pb2+)
|
0.02
|
遊離二酸化炭素 (CO2)
|
0.72
|
カドミウムイオン(Cd2+)
|
0.00
|
-
|
総ヒ素 (As)
|
0.653
| |
総水銀 (Hg)
|
0.000
|
6温泉の成分の分析年月日 平成26年8月13日
7登録分析機関の名称及び登録番号 神奈川県温泉地学研究所
神奈川県知事登録第1号
禁忌症及び入浴上の注意事項
1.禁忌症、適応症
(1) 一般的禁忌症(浴用)
病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓病又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
(2) 泉質別禁忌症(浴用)
------------------------------
(3) 一般的適応症(浴用)
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リュウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
(4) 泉質別適応症(浴用)
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
2入浴の方法及び注意
温泉の浴用は、以下の事項を守って行う必要がある。
ア.入浴前の注意
(ア)食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。
酩酊状態での入浴は特に避けること。
(イ)過度の疲労時には身体を休めること。
(ウ)運動後30分程度の間は身体を休めること。
(エ)高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
(オ)浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、
身体を洗い流すこと。
(カ)入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状などにならないよう、
あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。
イ.入浴方法
(ア)入浴温度
高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、
42℃以上の高温浴は避けること。
(イ)入浴形態
心配機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましいこと。
(ウ)入浴回数
入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、
慣れてきたら2~3回まで増やしてもよいこと。
(エ)入浴時間
入浴温度により異なるが、1回当たり、始めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよいこと。
ウ.入浴中の注意
(ア)運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
(イ)浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
(ウ)めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、
浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
エ.入浴後の注意
(ア) 身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、
着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること(ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流したほうがよいこと。)
(イ)脱水症状などを避けるため、コップ一杯程度の水分を補給すること。
オ.湯あたり
温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状など湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。
このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
カ.その他
浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。
3 禁忌症、適応症の決定年月日 4 决定者
平成27年 4月 8日 神奈川県小田原保健福祉事務所長
成分に影響を与える項目の掲示事項
利用施設名 四季倶楽部 仙泉閣
1.温泉の加水について
| ||
◎行っています
|
行っていません
| |
加水の理由
| ||
入浴に適した温度に保つため
| ||
2.温泉の加温について
| ||
行っています
|
◎行っていません
| |
加温の理由
| ||
3.循環装置等について
| ||
循環装置等の使用
|
あり
|
◎なし
|
循環装置等を使用する理由
| ||
4.入浴剤、消毒について
| ||
入浴剤の使用
|
あり
|
◎なし
|
使用している入浴剤
| ||
製品名:
| ||
製造(販売)会社:
| ||
主な成分:
| ||
入浴剤を使用している理由
| ||
消毒処理
|
◎行っています
|
行っていません
|
消毒を行う理由
|
衛生管理のため
| |
消毒の方法
|
塩素系薬剤を使用しています。
|
飲用温泉ではありません
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