GCS step1

全国のライブカメラを地図上に表記

 全国のライブカメラの位置です。 いろいろご利用ください。 https://www.google.com/maps/d/edit?mid=12xkj87OQ_G_CbWapzBhV-c4lc6CExdPl&usp=sharing

2019年6月1日土曜日

【鎌倉 長谷寺 紫陽花の鎌倉行ってみた!】長谷寺で紫陽花観賞

神奈川って紫陽花スポット多いよね。

箱根もそうだし鎌倉もそう。

なんだろね。鎌倉ってホントなんだか紫陽花似合う街だよね。

ということで鎌倉に紫陽花見に行こうと思い車を飛ばして
鎌倉まで。

前回のKANNON CAFEで一服してから
長谷寺に向かいました。

ということで今回は長谷寺の紫陽花観賞です。



東京から近いからね。
ついつい日帰りしちゃうんですが
実は本当の鎌倉を知りたいなら宿泊して
夜を楽しむのがいいんです。
ということで本当の鎌倉を楽しみたいなら
お地蔵様をクリック!↓




このエントリーをはてなブックマークに追加




さて、長谷寺
もうさここの場所を説明するなんていいよね。
みんなわかりきった場所ですからね。



ということで門前までGO!



入り口にきました。


うーーーん なんとも綺麗に整備されている。
昔きたときはこんなに綺麗な感じじゃなかったような...

どうもオーナーが変わったとか...w

お寺にオーナーなんてあるんやろか...

さて入場料取られます。

300円です。

安いよね。そう安いんです。

鎌倉の施設入場料の相場は基本300円
対して京都の場合は相場 基本600円

倍ちがうんですよね。

奈良の相場は      基本500円
沖縄は場所によって大きく違います 300~800円

確かに鎌倉はあまり歴史的遺産がない。
国宝も北鎌倉に一箇所、あと大仏さんのみというなんとも心もとない地域
深い歴史の割りに何も無いのが鎌倉。
そう考えると300円は妥当な線だとは思います。

でも実は見ごたえとしては
結構あるんですわ

海も近い、山というか丘に四方囲まれているというか
そういう意味でこの地域は実はとても風光明媚
生活環境も良いしかもこじんまりとしているので
ちょっと散歩がてらまわるのに苦ではない。
なので観光客も多い。
観光客が多ければ整備もされるので
そりゃどんどん充実したコンテンツになりあがっていっています。
今後100年200年と経るうちには今ある新しいものが文化遺産に変化していき
そしてまたそれらが人を呼ぶのかも知れません。

過去の京都に対して未来の鎌倉といった感じでしょうか?

さて長谷寺もその一つ。

早速入ってみましょうか...


中に入ると綺麗なお庭が広がります。
入り口の近くに乳母車(ベビーカーw)の置き場がありますよ。


そこにはちょろちょろっと紫陽花は飾られていますが
ここがメインじゃ有りませんよ。


むしろ池の向こうにある菖蒲のほうが目を惹きます。


手水舎があります。
これは神仏習合の頃の名残かな?


メイン階段を登って行きます。


途中いかにも現代風なお地蔵さんが...w


こういうところが未来に走る鎌倉を感じさせますw

階段を上った先にぱっと開けるのが...


本堂の観音堂と左側の阿弥陀堂です。

長谷寺の敷地の前にあった境内図を確認してみましょう。


観音堂ね。

さて長谷寺は長谷観音というくらいなので観音様をお祭しているお寺...
ん?? 観音様?? そういえばこのブログやたら観音様と縁があるよね...
そう!坂東三十三箇所観音霊場。別に意図しているわけじゃないのに
何故か結構訪れている観音様。

その坂東三十三箇所観音霊場のここは第四札所なのですわ...。
そうこの次の五番札所が小田原にある飯泉山 勝福寺なのです。
そして八番札所が座間にある星谷観音です。

まぁ観音様でここを含めないのはおかしいよね。

さてこの長谷寺。開基は天平八年(736年)。奈良にある長谷寺を興した徳道が
藤原 房前(ふじわらの ふさまえ:藤原不比等の息子)に招請(しょうじょう:一時的に頼んで来てもらうこと)され開山したとのこと。
ここの十一面観音像は奈良の長谷寺の十一面観音像と同木で造られたという伝承がある。
ただし現在の観音像は室町時代の作ではないかといわれているが修復が多く造立年代は定かでない。よって国による文化財指定はされていない。
多数の文化財が残る奈良の長谷寺とは対照的だね。
当然奈良の長谷寺も西国三十三札所の一つに数えられている。(八番)
ただし像高は9mを超え、日本有数の巨大観音像でもあるようで見ごたえは凄い!

しかし残念ながら写真撮影は禁止なので残念ながら撮影はしていない。

観音様はなんとなく女性的風貌 まぁ仏の世界は男性だろうが女性だろうがどうでもいいのでいわばどっちでも良いということになるのですが髭は生えていることがおおいですよねw なんとなく女性っぽい観音様。やはり盗撮はいけませんねw

そういえば鎌倉に程近い大船にある大船観音。やたら女性っぽいよね。

因みにわらしべ長者は奈良の長谷寺の観音様に願掛けしてその仏託を得て長者になる話です。観音様はご利益がありそうなのすね。このわらしべ長者は日本固有の昔話ではなく世界規模に共通する伝承だそうです。


さて女性的観音様の写真撮影はかないませんでしたので
お隣にある阿弥陀堂の阿弥陀様を撮影させてもらいました。


コチラも大きい!


ご立派!

お堂の前を通り抜けますと
なにやらシューシューと
煙が...w
これ煙じゃなく涼しさを出すための水蒸気のようですねw


さてこの長谷寺。見所は実はこの先...

長谷寺は高台にあるので鎌倉の海側が一望できるんです。
ここは気持ちいいんですよね~


右側の建物は最近寺社仏閣でやたら流行の寺社仏閣のお食事処、海光庵ですね。

さてその展望デッキの先に紫陽花路が有ります。
ココではチケットを渡さなければなりません。

時間は午後五時までの入場です。

おぉっと時間がないね。

相当人気らしくモニターが置いてあり入場可能番号が記載されています。
待つ人も多いのかね?

良かった平日で...w

そして入ってみます。


まず出迎えてくれたのは「長谷の祈り」という品種。
これは加茂花菖蒲園が長谷寺用の品種として造った固有品種だそうです。
花びらがなんとなく蓮の花のようで厳かな感じしますよね。
まぁ加茂花菖蒲園は静岡県掛川の造園業者なんですけどね。
もしかしたらここ長谷寺はこの加茂花菖蒲園が庭のなんらかをやっているのかも知れません。

その次に現れたのが「ダンシングスノー」と奥の観音様の前にある「かまくら」という品種。


さぁ始まりましたよあじさい路...
かわいらしい花々に囲まれた空間が広がります。


そもそも紫陽花はヨーロッパでは品種改良が重ねられ色々な品種が多用に贈答用に販売されています。しかし日本ではあまり好まれる花ではなかったようです。
衛生状態が良くなかった昔は湿り気の多いこの梅雨時期に亡くなる方が多く、墓前に手向ける花は紫陽花が多かったということから嫌う人も多い花だったとか...

しかし紫陽花は実は原産地が日本だそうで
日本人の日本人らしい花の一つのようです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
ヤマアジサイ 藍姫 (アイヒメ) 開花鉢
価格:1296円(税込、送料別) (2018/6/11時点)

むしろ桜より日本人ぽいのではないかね?
そしてその紫陽花の原種であるガクアジサイの自生地は
南関東から以南の島々
ということは...

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

神奈川に紫陽花の名所が多いのとうぜんじゃーーーーん!

鎌倉、箱根、あと開成町などでも紫陽花祭りしてるけど
なるほどね~

そういうことか...

ということは紫陽花はむしろ東国固有種?
関西になじみがあまりないというか関西で紫陽花寺なんて
あまり聞きなじみが無いのはそういうことだったのね。

紫陽花 鎌倉 なんとなくあの音楽が木霊しませんか??

ということで「あじさいのうた」を聞きながら鑑賞してみてください。


「柏葉アジサイ」



「長谷の潮騒」



「ギャラシー」


「ラピスラズリ」
アルミニウムを含む酸性土壌で育てるとくっきりの青になるそうです。




千手観音


日本人のみならず多くの外国人もきていました。


「モナリザ」


さて実はアジサイには毒があるって知ってた!?
アニメ 漫画の「さんかれあ」ではアジサイの毒について触れています。
あれもそういえば舞台は神奈川の松田町でしたね。
あのアニメはヒロインがなかなかエロチャーミングに描かれて好きなアニメなのですが
なにせ主題がゾンビモノなので一般ウケはしそうもなさそうですね。
よって残念ながら二期は未だにありませんw





「メランコリー」
メランコリって憂鬱って意味だよね?こんなかわいらしいのに憂鬱??


これはなんだろう?



「ホンアジサイ」



「丸子」



「てまりてまり」


「アレキサンドリア」?


これ「初恋」だそうです。


「パール」


ということで降りてきましたよ。

すばらしかったですね。
臨済宗建長寺派 明月院も悪くないんですが
コチラのほうがなんとなく整理されている気がします。

品種結構知っているようにみえますか?
実は長谷寺の団扇に色々書いてあったんですw


裏側?表側には長谷寺周辺地図も記載されています。



紫陽花はコチラ↓千草園芸





さて展望デッキの脇から降りていきます。


先ほどの入り口の菖蒲の池に下りてきました。


その先にあるのが

弁天窟です。 行って見ましょう。


鎌倉は四方を山に囲まれているのでこのような窟という形での
お堂もいくつかある。

なんとなく女性的な観音様なだけに弁天様なのでしょうかね。
神仏習合の名残とも言えなくもないですね。

さて中に入ると...


こんな感じ...
もしかしたら昔の横穴式墓地にも通じるものがあるのかも知れません。

そしていらっしゃいました。 弁天様


弁天様はその名も「サラスバティー」創造神ブラフマの妻です。


なんとも艶かしいお姿の弁天様も各所にいらっしゃいますよね。

女性神はとっても嫉妬深い。山もそうですが女性を連れ込むと嫉妬して別れさせるとか言う話しも有ります。デートには注意ですねw

お賽銭が窟内の池にいっぱい投げられていました。


薄暗くひんやりとした回廊が続きます。夏などは涼むのにいいですねw


でも背が低いです。大人だとかがんで歩かないといけないかも知れません。

その先には願掛けでしょうか? いっぱい弁天様が並んでいるエリアが...


その先が出口です。

その出口の先には絵馬がありますが...


なんとも国際色豊か...

しかし絵がお上手な人いるんですね~


さぁ一通りまわりました。

ふと空を見上げると...


昇り竜。

僕達を導いてくれそうです。

長谷寺を後にしました。



門前町の一角にこんな風流が...


ということで今回はアジサイの長谷寺を楽しみました。

総評:うん 良い! 綺麗に整備されている庭。 お手入れされているアジサイ。
飽きさせないようにちゃんと配置も考えられているんだと思います。
確りとした庭師がいる証拠ですね。みていて楽しいし、ちゃんと経路が確りしているので
あっちいったりこっちいったりが必要ありません。
しかも庭自体がこじんまりとしているので傾斜があるにもかかわらず体力もあまり使わずでこの後ちょっとどこか寄ろうか?何てことも可能です。
お勧めです。



このエントリーをはてなブックマークに追加



東京から近いからね。
ついつい日帰りしちゃうんですが
実は本当の鎌倉を知りたいなら宿泊して
夜を楽しむのがいいんです。
ということで本当の鎌倉を楽しみたいなら
お地蔵様をクリック!↓



0 件のコメント:

コメントを投稿