なにせ三階からスタートした見学コース
そりゃ一番のおおとりがここにあるわけです!
あの肉と野菜w
302号室
南北故宮 国宝薈萃
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故宮博物院の三大至宝。
すでに廊下から人が並んでる。
あの肉と野菜を見るためにw
ということで向かうは同階にある302号室。
並んでいるのかいないのか
多数の人を掻き分け掻き分けたどり着いたのは
302号室。
人数が多いので順番待ちになっている状態。
でも多分本日は少ないほう。
自分達の回になり展示室内へ...
やはりそこでも人の山...
しかし入れ替えは早いので
意外にも早くそして近くに行くことができた...
そしてこれが...
翠玉白菜
こちらも当然翠玉で作られた作品です。
葉先に止まるは イナゴとキリギリス これらは多産の象徴。
この作品は作者不明。
製作年代だけは18世紀から19世紀とされている。
この翠玉白菜の隣に置かれている変な台座。
実はこちらが本来の台座だったらしかった。
この台座に翠玉白菜は直立していたようだ。
しかしこの作品を展示する際、白菜が直立しているのに違和感を感じた職員がわざわざ別に支える台座を作成し、翠玉白菜を斜めに寝かせるように配したそうだ。
因みに元来の台座は長らく行方不明だったようだが21世紀になって発見されたとか...
この翠玉白菜は11代皇帝、光緒帝(在位:1875年 - 1908年)の妃である瑾妃(きんひ:温靖皇貴妃)の持参品ではないかといわれている。紫禁城内の永和宮に飾られていた。
翠玉白菜にキリギリスやイナゴが彫刻されている理由がわかった。
そして同じ部屋にあるのが...
こちらも三大至宝の一つ...
角煮だ!!! 笑
間違いw
肉形石。
これだけの人を惹きつけるのが
台座に乗った角煮というところがなんとも滑稽w
でもなかなか面白いw
みんなバシャバシャ写真撮影w
さてこの肉形石。なんだか日本人は皆自然石と勘違いしている様子w
実は人工的に作られた作品。彫刻なのだ。
肉片に似た石にちゃんと細工を施して角煮のように見せているわけだ。
着色が落ちないように無数の極小の穴を開けて
角煮の茶色いテカリ具合を落とさないように細工している。
この肉形石は清代に作られた作品のようだが台座も含めてこちらも作者不明。
何時ごろ作られたかもわかっていない...
肉形石は雍正帝(1678年―1735年)以降執務室として使われていた紫禁城の養心殿に陳列されていたもの...溥儀が紫禁城を追われた翌年の1925年に故宮に移される。
©Dennis Jarvis from Halifax, Canada
簡単に言えば単なる肉片なのだがw
その精巧さに驚かされる。
さすが巨大な国中国だ...
ささっと見てみたがどれもすばらしいものだった。
やはり三大至宝の一つ。
そりゃ見てみないことにはね...
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