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2018年4月26日木曜日

【您好、臺灣(台湾)!国立故宮博物院編】古代青銅器の輝き―院蔵銅器精華展


古代青銅器の輝き―院蔵銅器精華展

307号室

いわば青銅器文化の展示です。
こちらは日本にも馴染み深いですよね。
ということで中国の青銅器文化に触れてみましょう。




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中国の青銅器文化は夏の晩期(前17世紀)から始まり、殷、西周、東周を経て千五百年つづいたそうです。秦、漢以降は鉄器文化に移行します。

さて日本はというと馴染み深い青銅器ですが日本には青銅器文化というものは無いそうです。というのも青銅器と鉄器が同時期に日本に入ってきており、青銅器は祭祀に、鉄器は実用的道具として利用されるにいたっています。
稲作を中心とした文化、弥生時代は紀元前10世紀から始まっているといわれていますが鉄器が入ってきたのは紀元前3世紀頃、青銅器は多少ずれていてもそのちょっと前程度ではないかといわれてます。

日本各所には秦に関する徐福伝説が多数残されており、秦が滅亡するのは前207年。もしかしたらその徐福移民団が青銅器、鉄器の双方文化を持ち込んだ可能性がありますね。

ではそれぞれの時代に則した作品集を見て行きましょう。

夏(紀元前1900年頃 - 紀元前1600年頃 [紀元前2000年頃からとする説もある])


殷(または商、紀元前17世紀頃 - 紀元前1046年)



殷中晩期 犧首獣面文圓口方尊中銅650高さ44.9cm 口径43.5cm


殷中晩期 鉤連乳丁文羊首罍故銅2383高さ37.3cm 口径31.3cm


右 殷後期 鳥文戈購銅204長さ32cm
左 殷後期 嵌綠松石獣面文鉞購銅107長さ20cm



殷後期 蟠龍文盤中銅1513高さ16.3cm 口径43cm





周(紀元前1046年頃 - 紀元前256年)






西周中期 殷句壷中銅457通高58.5cm 口径19.9 x 14.7cm




西周晚期 頌壷中銅1888通高63cm 口径21.2 x 16.9cm


春秋時代(紀元前770年 - 紀元前403年)





春秋中期 子犯龢鐘購銅90/91/92/93/94/97/99/101


春秋中晩期至戦国 鏤空蟠虺紋柄短劍

戦国時代(紀元前403年 - 紀元前221年)







戦国早期 曽姬無卹壷中銅393高さ(+蓋)35.3cm 口径8.6x12.2cm




戦国 鳥紋戈





戦国中期 嵌孔雀石綠松石鳥獸尊中銅124高さ28.6cm 径40.6cm





秦(紀元前778年 - 紀元前206年)


前漢(西漢、紀元前206年 - 8年)


後漢(東漢、25年 - 220年)


東漢 龍氏神人畫象紋鏡

漢 全般にわたって(紀元前206年 - 220年)



漢 雁爈


このように時代時代それぞれの青銅器一覧表もあるみたいです。





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