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2018年7月28日土曜日

【讃岐 阿波の旅 大塚国際美術館編】近代美術④


さて四回目を数えた近代美術編ですが
どんどん美術は意味不明へ変化していきます。
人間の多様性が発揮されてきたということでしょうかねw
ということで今回は近代美術④です。




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ウィリアム・ブーグロー
19世紀フランス アカデミズム画家
ヴィーナスの誕生は
多くの作家が描いていますが
またこれもエロイよね...



そしてこのあたりにダヴィッドの「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」が展示されています。


他にも多くの作品がありますね。


エドワード・バーン=ジョーンズ
19世紀イギリス ラファエル前派の画家



コフェチュア王が物乞いの少女に恋をして全財産を投げ出すとう伝説を絵にしたもの...

そしてちょっと記になった作品がコチラ...
ジョージ・フレデリック・ワッツ
19世紀の象徴主義イギリス人画家



目隠しした女性が持っている弦楽器の弦が一本だけ残っている希望。
なんとも切ない作品だこと...

グサヴィエ・メルリ
19世紀後半から20世紀前半ベルギーの象徴主義画家


ヤン・トーロップ
20世紀初頭ジャワ出身の印象主義、アールヌーボー画家



ベックリン・アルノルト
19世紀 スイスの象徴主義画家



さてアルノルトの作品で有名なのは
実物または印刷問わず殆どのドイツ人宅にも一枚は有るといわれる絵画...



「死の島」です。とある知り合いの死に対しその遺族からの依頼で描いた絵画だそうですがそれを目にした多くの人の共感を呼び次々と死の島の姉妹作品が作成されることになります。この絵は日本人の三途の川の如く、ドイツ人の死生観にマッチしたようです。

フェルデナント・ケラー
19世紀後半から20世紀初頭のドイツ人印象主義画家



ベルックリンの墓だそうです。まさに「死の島」に影響されて描いた作品というのがわかります。逆をいえばその「死の島」がどれだけインパクトが強かったかをうかがわせます。

ギュスターヴ=アドルフ・モッサ
20世紀フランス象徴主義画家



これは以前怖い絵展のときに紹介しましたね。
もうまさにおっぱい...w


そして登場したのが...
ムンク
19世紀から20世紀ノルウェーのドイツ表現主義画家



私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。

多分鬱だったんでしょう...

さて近代絵画の最後はこちら...

リッカルド・ベリ
「北欧の夏の宵」
19世紀末から20世紀初頭ノルウエーの北欧グレー派の画家


これで近代は終了です。

あー疲れたw

次回は現代美術です。




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